R244を標津に向かって、峠を下り始めて、まもなく、眼下に遠く、
太平洋が見えた。
道は、ずうっと直線で、両側の原生林は100メートルも先になると、
もう木の上から見下ろすかたちになる。
これから通り過ぎる林を、上から見下ろしながら、そしてその先に、
かすんだ太平洋を、はるかに眺めながら、直線を走る。
関東の私には、なんともいえない気持ちの良さだ。
でもこの至福の時間は10分しか続かない。北海道ならでわだ。
しょうがない。あっという間に海に突き当たってしまった。ここを
右折すると、もうすぐ野付半島だ。
太平洋が見えた。
道は、ずうっと直線で、両側の原生林は100メートルも先になると、
もう木の上から見下ろすかたちになる。
これから通り過ぎる林を、上から見下ろしながら、そしてその先に、
かすんだ太平洋を、はるかに眺めながら、直線を走る。
関東の私には、なんともいえない気持ちの良さだ。
でもこの至福の時間は10分しか続かない。北海道ならでわだ。
しょうがない。あっという間に海に突き当たってしまった。ここを
右折すると、もうすぐ野付半島だ。