CB250エクスポート

CBのファーストデリバリー車の詳細を紹介します。

CB250エクスポートで北海道2000キロカラフト鱒釣の旅野付半島

2009-01-31 17:24:48 | Weblog
野付半島では、ポツポツ雨は完全に晴れ、それは素晴らしい眺めだった。
国後島は、かなり霞んでいたが、肉眼では、けっこう良く見えた。
灯台の手前のパーキングに、大きな望遠鏡で野付湾の方向を、観察し
てる学者風の青年がいた。
何が見えるのか、尋ねてみた。なんと、丹頂鶴を観察していると言う。
なんていい人なのだろう、「観てみますか?」と言ってくれた。
「ミマス、ミマス」と二つ返事をしてしまった。
すると、三脚を、わざわざ長身の彼のセッティングから170センチの私
に合わしてくれた。
半島の先が、ぐるっと右に回り込んだ、ほとんど先端に近いあたりの
浅瀬に、3羽がたたずんでいた。
肉眼では、半島すら、良く見えない距離だ。感動、感動。
かなり長い時間、見とれてしまっていた。われに返って、謝罪する私
に、学者青年は、「せっかくだから、尾白鷲も見ますか?」、と言った。
「ナンデスト!!」。
「そんなのまで、いるんですか??」。今は9月ですよ。流氷は無いですよ。
その尾白鷲は、たったの200メートル先に居た。
トドワラの中に、まだ倒れないでいる、一番背の高い枯れ木だ。
テッペンから3メートルぐらい下の、やはり一番長い枝の先のほうに居た。
これから、何年か先に、トドワラになるのだろう。上から下まで、木の皮
が全く無かった。「大感動」。こっちを見ているのだ。
さて、次は、写真の説明だが、メーターの間のブルーのスポンジに注目。
これは、ポツポツ雨や、雨上がりの対向車の、飛沫で、シールドに付いた
飛沫が乾いてしまった時、水を含ませておいて、ふき取るためのものだ。
素晴らしい効果です。
次回は、このスポンジ入れが、1961年に、すでにホンダで考案されていた
と言う話です。なんとRC143の左ハンドルに付いています。



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CB250エクスポートで2000キロ北海道カラフト鱒釣りの旅野付半島

2009-01-31 14:00:13 | Weblog

R244が、海に突き当たった所は、左折するとR335で知床半島方面に行く。
ここを右折するとR244のままで、約8キロで野付半島方面の、交
差点に着く。ここから18キロは、まさに海の中を走る。
80キロで走ると、この上なく気持ちがいい。思っていたほど、両側
は、狭くはない。
廃船のような漁船や、シーズンだけ使用するだけと思われるような、
錆びた大型トレーラーが、2~3キロごとに海側の砂浜に点在し、
荒涼とした北国の海らしさを、強くかもしだしている。
おっと、待った。80キロだと、またあっという間に着いてしまう。
もったいないので、60キロで、身体に、この景色をしみ込ませなが
ら走る。
道はずっと真っすぐで、車はほとんど通らないので、左側海岸の波や
、右側の湖畔のような岸辺を、じっくりと観察しながら、のんびりと
走ることが出来る。
野付崎灯台まで、あと1キロぐらいの所で終点になる。ここに広いパ
ーキングがあり、ここから先は徒歩になる。
トドワラや野付崎を、ゆっくり見学するなら、約1時間は必要だ。
なんと、ここで、丹頂鶴と尾白鷲と国後島を、一度に見ることが出来
てしまった。

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