積算計は旧メーターに合わせてもらった。
文字盤がK0と異なる所が、ちょっと抵抗があったが走ってみると、そんな小さなことに
こだわっているのが、恥ずかしくなった。
針が微動だにしない。60kmが速い、8kmも狂っていたのだから当たり前だ。
やっぱり新品だ。感動ものだ。
文字盤が綺麗なのだが、ボディーが白っ茶けてしまったメーターだ。
メーター修理屋さんで、サービスで狂いがないことをチェックしてもらった物だ。
陶芸用の手回しロクロを使用した。ダンボールには穴を開けてボルトを差し込んで固定した。ペイントは先日投稿したとおりメーター屋さんで教わった、なんと革靴用だ。(写真をクリックすると拡大されます。今頃発見しました。)
こいつをグルグル回せば、缶スプレーは一切動かさないで済んでしまう。はずだ。
コケシ作りの様に、一瞬で塗装されたではないか。オー、我を天才と思った、のは一瞬だった。
乾いたら、薄すぎるのが判明した。2度、3度、繰り返せば良い、そう書いてある。
やっぱりだめだ。適正な回転速度が全然分からない。
結局、一吹きしたらダンボールを少し回す、を繰り返した。これが正解だった。動かずに済む。やっぱりロクロは便利だ。
大成功だ。我ながらうまくいったと思っている。
でも最初は失敗かと思うぐらい艶がなかった。が、あきらめずに、靴用なんだから磨けば良いんじゃないかなと思い、試しに靴墨の替わりに微細コンパウンドで軽く磨いてみたら、簡単に光ってしまったのだ。
めでたしめでたしだ。サービスでテスターに掛けてもらったポンコツがよみがえった。
4500円で狂いのないメーターが2個手に入った。
昨日のメーター修理屋さんで教わった裏技です。
紫外線焼けで、しらっ茶けて(すみません、栃木弁ですかね、色が薄くなってしまうことです)
しまったメーターの本体を綺麗にする裏技です。
まさか塗装するとは、これまで考えもしませんでした。
コンパウンドで磨いても何の変化もありません。程度の良いものとすげ替えを頼んだ所、写
真の塗料を教えてくれました。
なるほど。よーく見ると皮をイメージしたような模様があるには有る。
さっそく試してみよう。
結果がでるまで、まだちょっと待ってください。
下の写真のようになりました。
積算計が故障して直らないそうだ。振ってカラカラ音が出るものは、あきらめた方が
良いということだ。
左側の文字盤を移植してもらいたかったのだが、「新品を捨てるなんて出来ない」
というので、もったいないのだが、底の鉄板とボルトだけを右側に移植してもらった。
4500円だった。
右の新品は、30年は経っているので、動きが渋かったが給油してぶん回したら正
常になったという。
もちろん、精度は計測済み。これで後続車に迷惑を掛けなくて済む。
左が修理に出すCB250のスピードメーターで、右は車種不明の新品メーター。
新品と言っても20年は経っている筈で、正確に動くかチェックが必要なのと、致
命的な点は取り付けボルトが10mm以上短くて取り付け不可。
左側は新車時から付いている物で、47年経っているが奇跡的に文字盤も本体も変色
していない。
もったいないので、こちらを修理してもらうつもりだ。
修理内容は、狂いの修正だ。狂いは実測60kmで針は68kmを指す、70kmで75km
、80kmで83kmだ。
予算は1万円。ちょっと高いですが、右の新品だって4千円だったけど、はたして正確か
を疑いだしたら、落ち着かないからね。保存状態、冷暗所、縦置き、横置き、裏返し、湿
度と、20年以上も動かさないと、差が大きくでるそうだ。正確が保障されるのなら結局
安いんじゃないかな。
後日報告します。乞うご期待。
スズキに在庫が有ったという。楽しみだ、苦労したパーツだ。
但し、燃料コックはあまりにも安すぎる。どんな物が届くか心配だ。
アッシ(多分アッセンブリーと思うのだが)、と言って注文した。パーツリストに
そう書いてあったからだ。
3日後に届く予定だ。請うご期待。
単なる自慢のために美輪さんのレコードを使いました。
写っている黒い輪は、CB250のガソリンタンクキャップのパッキンだ。新品のパッキン
に換えたばかりだと思っていたが、7年も経っていた。
圧縮されてしまって、薄くなってしまった。当然ガソリンが染み出している。
まだ在庫が有るうちに2~3個買っておいたほうがいいかも。
7年なんてあっという間だから。
スターレットとビートのミッションがメタルチューニングの添加で「治った」と
投稿した。
あまりの重症だったので治ったにしたのだが、「直った」に直します。
…アレッ?
スターレットのミッションは、壊れていた訳ではない。新車の時から同じなのだから。
「治った」はおかしいよね。普通にゆっくり使えば何も不具合はないのだから。
他メーカーと違う所は、その先の使い方が出来なかっただけだから。
…(ポールの歌詞みたいにそろったね)
「改善された」でも変だね。「改良された」にします。
前回の投稿でスターレットの「いかさまミッション」が劇的に治ったと、報告した。
もう一度言うと、ネッツトヨタでミッションオイルを交換した時、注射器を持っていって
100cc添加して貰った。
ガコガコしていたミッションが、ほんの少しヌルットした感触に変化した。でもたいして
評価できるほどではなかった。そして2度目の添加では、100cc余っていたので、も
ったいないから、これを添加してやめにしようと思って再度ネッツトヨタにお願いした。
20kmほど走ったとき、劇的に「治った」のだ。トヨタがホンダCRXになった感じだった。
と言う訳で今度はビートに添加した。勿論あの注射器を持参して、ホンダカーズにお
願いした。
まったく効き目はなかった。3、4、5速のシンクロメッシュが全然作動していない感じだ。
薄焼き煎餅をかじったような「カリッ」という音がする。80kmを過ぎると、何をやっても
お手上げだ。
でもスターレットの2度目の劇的な効能を知っているので、5千キロ後に、もう一度試し
てみることにした。スターレットと同じ量100cc添加した(5%)。
50km走行までは全く効果がない。150kmで、もしかしたらこの感触がそうなのかな。
という、なんとなくしっとりした感触になった。でもまだクイックにシフトするとカリッとくる。
350km走行後、またしても劇的に改良された。「治った」。
ミッションのオーバーホールは、もう少し様子を見ることにした。
この劇的な効き目の元は、なんなんだろうか。
汚れなのかな?。2台とも2度目でやっと効果がでた。シンクロがだめになっていたの
であれば、こんなにみごとに快復するはずがない。いや、でもシンクロが治ったに違い
ないのだ。それしか考えられない。
しつこいが、私のクイックシフトとは、バイクとほぼ同じスピードでクラッチをつなぐ。
つまり、アクセルを戻してから、再びアクセルを吹かすまでの時間がバイクと同じと言う
ことだ。右足のつま先が、ほんの一瞬戻ったと思った瞬間にまたふかす。
フルスロットルの場合は半分しか戻さない。
だからクラッチペダルにはストッパーが付いている。空手の寸止めでは遅すぎる。
タップダンスのように、床に打ち付けて反動で戻すように、ストッパーにペダルを打ちつ
けて、その反動で反射的に戻す。
だからシフトレバーは、「熱いナイフでバターを切る」なんて言っている暇はない。
1速から2速でさえ、他のギアとおんなじで一瞬だ。