8月26日 全席喫煙の店の統計学
今日の宿はホテルムサシです。日祭日は3900円、
ビュッフェスタイルの美味しい朝食付きです。2輪と自転車
は毎日同料金で、地下駐車場、ほぼ駅前、と、至れり尽くせ
りです。
日曜日は、お目当ての「おっかつぁん」と「御多幸」は休み
です。屋台村に向かいました。
ところが、なんかイベントが行われているようで、通路まで
が満員電車のようになっています。
そういえば、R241で駅に向かっていた時、十勝大橋の左下
の河川敷で、大きなイベントをやっていた。
あの集団がここに移動してきたのだろうか。
お手上げです。ラグビーのタックルでだって、歯が立たない
ような状況です。
近くに「いろはにほへと」がありました。もう40年前になり
ます。札幌出張の際、お世話になったチェーンです。
懐かしさで、つい入ってしまいました。
前置きが長くなってすみません。
「禁煙席をお願いします」、「すみません、ありません」、
「全席喫煙席になっております」。
でも、日曜日で半分は空いていたので、良しとしました。
「ところでさぁ、喫煙者の割合はどのくらいなの?」
「65%ぐらいでしょうか」。と、自信たっぷりに答えます。
「でもさ、非喫煙者に避けられているから喫煙率が高いんじ
ゃないの?」
「なるほど、そうかもしれませんね」
「喫煙率の高い40歳代の男性の集合でも、30%ぐらいじ
ゃないの?」
「と言うことは、全席禁煙席にして喫煙者が一人も来なくな
ったとしても、今より30%以上増えるんじゃないの?」
狩勝峠です。
8月26日曇り晴れ 13時富良野発、相棒のXS1とは給油タイミ
ングが合わない。タイカブのタンクが3.7Lが原因だ。
私はセオリーどおり、日曜日の前日にキャンプ場入り口で給油し
ておいた。
XS1氏(北海道初心者)は、まだ半分あるので給油しなかった。
南富良野に日曜日営業のスタンドがあるのを知っていたんだけど
ね。峠方向に左折する信号の右側にあります。ありがたいスタン
ドです。
ここまではタイカブにとっても、のんびりとしたツーリングでし
た。
が、峠に差しかってからは、XS1に気を使って60㎞を維持しよ
うと、少し無理をしました。でもそれ程無理をしているとは思は
ないぐらい、元気に上って行きます。
あとで、オイルが少し減っていたので、そう思ったんですけどね。
十勝牧場白樺林並木です。
観光バスが1台止まっていました。運よく遠くに離れてくれました。
左側にひまわり畑がありました。ラッキーです。間に合いました。
まだフレッシュな満開でした。
並木の直線の終点を左折して、道道133に戻ろうとしたら、右側
にスモモの木を発見しました。
木の下に、いっぱい実が落ちていました。
食べる人は誰もいないようです。リスの食べ物を取らないように、
と言うような注意書きがありました。どうも、リスはスモモが嫌
いなようです。
草地に入らないように、いっぱい手を伸ばして、拾って食べてみ
ました。
ゼンゼン甘みがありません。が、それほど酸っぱくもありません。
皮が柔らかく、果肉が硬いので、ぐしゃっとした食感ではなく、
心地よい、ソルダムのような歯ごたえです。
果肉も皮にも赤みは一切ありません。赤の色素が無い品種のよう
です。原種のような味がします。旧家の庭にある、江戸時代から
の品種から、甘みを抜いたような味がします。
ところが、なんと不思議にも旨いんです。かなりイッパイ食べて
しまいました。
拾ったものなので、大目に見てください。
ルート274です。
十勝牧場の北側です。夕日を背にして1㎞ほど先で右折すると、
十勝牧場の白樺並木のすぐ東を通ります。
なぜここに来たかと言うと、XS1氏には十勝北西部広域農道の直
線は、気に入られなかったようです。
理由は両側の木が大きくなってしまって、暗くなり遠望がぼやけ
てしまうからです。
晴れた正午頃の日差しならば、影が無く直線の奥まで見通せたで
しょう。
写真のように、迫力ある直線道路を満喫したいならば、東西の道
は朝夕に、南北の道は正午に走りましょう。
キーワードは、太陽を背にして走る、です。
また、直線道路に対する思い入れが、2通りあるようです。
私は、交通量皆無の「ひとり占め」直線が好きです。
彼は、交通量は気にならず、写真のような、明るく開放感のある
直線が好みでした。
それにしても、XS1は直線に良く合います。
もちろん、「鹿の飛び出し注意」は伝えてあります。
上士幌町から置戸町に行く途中あたりで見つけたシロウマアサツキ
です。
このシロウマアサツキの花から思いついたことを述べます。
この株の大きさは60㎝はありました。
ラッキョウの花では?、と思いましたが、家の近くでラッキョウ
の花を発見しました。
下の写真です。これからどのように繁殖していくのか楽しみです。
アサツキ、ニラ類は雑草になれるんではないでしょうか。
栃木県北で、純粋にニラだけの道端が30mも続いているところを
3か所も知っています。
上の写真はニラの花です。陸別町のちょっと南の道端に咲いていま
した。品種改良された大型のニラです。タップリ生えています。
がめつく採れば5㎏は取れるでしょう。
たぶん5年後は、ニラは買うものではなくなってしまうかも。
ニラの除草剤が出来たりするんではないでしょうかね?。
実際、うちの方での道端のニラは、手で摘むんではなく、草刈り鎌
で刈る状態のようなところですから。
野菜の品種改良が進む途中で、ニラのように強い品種が出来ていく
んでしょうか。
と言うことは、遺伝子組み換えされた品種の中には、もっとすごい
野菜があるのかも?。
エンドウや、いんげんが、藪枯らしや葛のように、空き地をおおっ
てしまうかもね。
品種改良した人は、大損するね?。
再開しました。どうぞよろしくお願いいたします。
写真は北海道最終日の日高地方です。タイカブには一切、トラブルは有りま
せんでした。
バグスターバッグの完全防水化は、ほぼ完ぺきでした。私の取り扱いにミス
がありまして、少し湿らかしてしまいましたが、ミスの原因が判明したので
以後は、レインカバーは不要と思われます。
ちなみに、もし、キャンプツーリングをするとした場合でも、写真の装備で
充分OKです。
ブルーの防水バッグには、まだ余裕があります。シュラフ、コッフェル、食
料が余裕で入ります。
バグスターバッグには、テント一式、タープ、タープのポール、テーブルが
入る空間が充分にあります。椅子は入っています。
ほんとかよ??、ですよね。
テント一式は、2リットルのペットボトルより、ずっと小さいんですよ。
バッグとブーツが置ける前室付きですから。
タープの支柱は、振り出しの渓流竿2本分です。タープはフェイスタオル1本
分ですよ。
ジャンルが違うんです。ホームセンターや、スポーツ用品店はファミリーキ
ャンプに重きを置いています。4輪車がメインです。
「ツーリング」なんて言っていますが、行ったことがない人たちですから。
山用品店は冬山に焦点を合わせていますから、命がかかっていますもの。
5万円なんて普通ですものね。
だから、私たちには合いません。
ネットでグラム数を確認して、探すしかありません。
テントは安いほど軽いです。が、要所ようしょの補強が必要です。
私のテントは2,000円でした。1600gです。アライテントのシームコート
を縫い目に塗りつけています。
床には、農業用マルチシートが張り付けてあります。マルチシート分はタバコ
1箱分の体積なんですよ。
2013年10月19日投降、「十勝西北部広域農道」は誤りです。
正しくは「十勝北西部広域農道」です。大変失礼いたしました。
コメントをいただかなかったら、ズート気が付かなかったとこ
ろでした。
ちなみにツーリングマップル北海道の26ページには「西北部」
となっています。ご注意ください。
北海道農道整備事例紹介というサイトには、確かに「北西部」
となっています。大変ご迷惑をおかけいたしました。
申し訳ございません。
この直線道路は、まっ平らなために遠くが見えません。
写真的にはインスタ映え?しませんが、対向車無し後続車無し
と言う点で、ヤッホー度?のんびり度では一番大好きな直線で
す。
十勝牧場、ヌプカの里、ナイタイ高原に行く際はお勧めです。
シロウマアサツキです。置戸町から上士幌町に向かっている途中
の道端に咲いていました。
なぜ名前が分かったかと言うと、先日テレビで「花の100名山」
の夕張岳をやっていて、山頂近くの群生地が有名だ、と言ってい
ました。
上は韮です。これも道端に咲いています。ですがこれとは葉っぱ
が全く違います。韮とは違って、ネギのように筒になっています。
ノビルとは花が違います。ラッキョウの花を見たことがないので、
もしかしたらと、保留にしたままにしておいたんです。
それにしても白馬や夕張岳で有名な花が、道端に咲いています。
本当に凄いトコロだは。そしてカブも大したものです。遠くから
よーく見えるんですから。
ところで、北海道のレポートは、しばらく休みます。
お世話になった知り合いが、先ほどの地震で被災してしまったん
です。
身の回りの話題や、カブや、パッキングなどを投稿します。
JRS Club-WIND’S の一般会員に加入しました。風間深志さんが
かかわっている保険と聞きました。
入会金 1,080円、年会費2,160円。
レッカーは二輪が20㎞、四輪は15km。帰宅費用、宿泊費、修理後の
搬送費等々、詳しくはネットで見てください。
ちなみに、JAFで15km運んだ後に、改めてJRSにTELすれば合計35
kmまで可能だそうです。
ファミリー特約に加入している原付には、かなりいい条件です。
ですが、1台づつ個別に加入している場合は、50万円までとか、100㎞
まで無料、などとあるらしいので、詳しく調べてから検討するといいと
思います。
で、さっそく相棒がその恩恵に授かりました。
仙台港フェリー乗り場まで、あと500mの所でエンジンストップ。
キック1発でエンジンは始動します。が、走り出すと止まってしま
うんだそうです。
出がけにバッテリー液がカラからだったので、補充して充電し200
㎞のこの地点までは、絶好調だったんだそうです。
仙台の南海部品まで運んでもらい、充電してやっとフェリー乗り場
までたどり着き、またストップです。
あ、仙台集合でした。
私の見立ては、発電はしている、バッテリーが全く機能しない、ブ
レーキランプに電気を取られ、プラグに火が飛ばない、と言うこと
に決めました。
ブレーキランプを外してしまえば走れるはず。だから苫小牧に行っ
てしまおう。そこで近くのバイク屋さんに駆け込めばいい。
かなりの決断でした。見立ては当たっていました。
むかわ町の藤田モーターサイクルさんに泣きついて、苫小牧港から
3kmくらいの所にある、2&4さんを紹介していただいた。
KTMモトクロッサーがいっぱいある店です。テスターを当て、
「瞬時にバッテリー交換だな」。
あっけなく、一見落着くー、でした。ありがとうございます。
相棒を置いてきぼりにする、心の痛みを味合わなくて済みました。
結果、2人ともノントラブルで、北海道ツーリングを楽しめました。
お礼に饅頭でも送ろうか、と思った矢先にこの地震です。
今は電話などもってのほかです。でも心配です。
お二人とも、ご無事でありますようお祈りいたします。
総走行距離1500km、走行日8日、その内で合羽を着なかった
のは1日だけ。
最もひどかったのは、帰りのフェリーに乗る直前の苫小牧と、
帰宅直前の郡山⇒日光間でした。
完全防水加工を自慢したいがため、レインカバーは一度も使用
していません。
まずは右外の内部。なんと言うことでしょうか、防水加工をして
いないのに、ドライです。
中身をシートの上に並べました。リール入れ袋もパンフレットも
ドライです。
ちなみに一番左の黒いのがレインカバーです。中身は出発前とは
ガラリと違っています。
右メインです。こちらもドライです。防水化は成功です。
保冷バッグ、ピンクの筆入れは工具入れです。600cc携行缶、土
産の菓子保冷水筒入れの中はタイヤパンドー、非常用乾パン、非
常用アルミ寝袋。
この他に非常用は、ナイフ、ターボライター、(枯れ枝を鰹節のよ
うに削って狼煙を上げます(笑))、熊鈴、熊スプレー、ホイッスル。
次は左外です。
すみません。中身の写真を消してしまいました。
結果はドライです。不思議です。左右とも一切手を加えていない
んです。チャックが急斜面に付いているので、雨水は滑り落ちて
しまうんでしょうか。
そして左メインです。
こちらは少しだけ失敗です。ほんの少し湿っぽくなっていました。
一つはバイクカバーが少し湿った状態で入れてしまったこと。
シートの上のものの説明です。
左から、防水リックサックです。雨の日に、宿泊所の直前で買い
物をしたとき、カッパの上から背負います。白い缶はピカールで
す。北海道ミーティングのコンクールデレガンスの参加賞です。
400㏄のオイル缶、1ℓ携行缶、カッパの袋、インナーダウンの
袋?中身は防水バッグの中、折り畳み傘、バイクカバー。
もう一つの原因。
防水化の要の蓋が開いていたので2~3滴漏れてしまいました。
原因は外側の部屋をスカスカにしていたため、蓋が中身に押し出
されてしまったからです。
見えますでしょうか、ぽつぽつと数滴見えます。
上の写真の防水箱を外してみたところです。
メインのチャックからは結構進入しています。これが水蒸気に
なって、箱内に入ったようです。
フタのロック方法と、チャックの雨よけのカバーの工夫をしな
ければだめですね。
次はグローブのレインカバーです。
ゴアテックスグローブの、いんちきメーカーで懲りたのがトラウマ
になっています。
グローブはLサイズ、ゴム手袋はLLサイズです。完璧にドライを保
てました。が、お勧めできません。
ブレーキレバーを握ろうするとき、ゴム手袋先端が、レバーに引っ
掛かります。ゴムの摩擦で引っ掛かってしまうようです。
慣れれば不自由は感じなくなりますけど。
総合的には成功です。このバグスターバッグ+防水箱の組み合わせ
と、メイン室のチャックの、雨除けカバーの取付方法を工夫するだ
けで、完全にクリアーできると、確信しました。
片側17ℓのバグスターのサイドバッグです。
中にプラスチックの防水箱を入れました。今回は敢えて、レインカバー
は使用しませんでした。
右外 白いビニール袋の中は折りたたみ椅子、右の黒い二つはレインカバー、
今回はあえて使用しなかった。ブルーのはバイクカバーです。小さいこ
とが高性能。しかも100円ですから。3回使用。
写りが悪くてすみません。自動更新された編集ソフトが微調整できなく
なってしまったんです。
左外 折り畳み傘と牽引ロープです。注:牽引ロープは決して車体に固
定してはいけません。手に持って、危なくなったら放してしまうんです。
右メイン 右にかろうじて写っているのが工具です。次が600cc携行缶、
これはスタンドでは、入れてもらえません。
次が保冷バッグ。途中でジンギスカンを買って入れます。ので、左側が
たっぷり空いています。その左はアルミシートの寝袋です。ちゃんと袋
になっています。緊急ビバーク用です。
左メインです。 右からインナーダウン、カッパ、タイヤパンドウ、
1Ⅼ携行缶、これはスタンドで給油してもらえます。オイル400cc。
衣類 下着セット4日分、長袖ポロシャツ2枚、半袖ポロシャス2枚、
洗面用具、薬・充電器、半ズボン、薄手のジャンパー、その他はブルー
の防水バッグの中です。
船やホテルには、これだけを持ち込みます。
上は17年度のツーリングマップルです。紙で出来ています。テストで
2滴水を落とした結果です。これは持っていきませんでした。
13年度版です。5分後もへっちゃらでした。これを持っていきました。
14年から紙になったと聞いています。
旧士幌線の幌加駅跡
三国峠手前の白樺林(並木ではありません)
またレポートを始めます。宜しくお願いします。