ひだまりらいふ

catfishtailの日常。アクア、ビオトープ、ガーデニングに飽き足らず、野菜作りまでも。。。

ビオトープ2008 vol.14 これが本当の。。。

2008-07-24 | ビオトープ

まずはこの写真から。

これは先日、チャームさんの第1回ビオトープレイアウトコンテストに出品した90ビオです(結果はダメでしたが。。。)。

ここにある物が映っています。

これじゃよく分からないですよね

ではでは、ZOOM UP

 

 

 

これでどうでしょう?

さらに、ZOOM ZOOM ZOOM

 

 

 

これでどうだ 

90ビオにいつの間にかイトトンボが産卵していて、いつの間にかヤゴになっていて、気づいた時には羽化していた、ということです。

ここにはメダカの稚魚が数匹住んでいますが、たまに見かけるので被害は無さそう、多分。

ま、ほぼ放置状態なのでよく分からないんですけどね。

先日もトンボの羽化 をUPしたけど、そのヤゴは花壇のルリタマアザミで羽化していたので、ヤゴがどこのビオトープで育っていたのか分かりませんでした。

でも今回は確実に90ビオで育ったのでしょう。

いやはや、全然気付きませんでしたよ。

庭を飛ぶイトトンボさえも気付きませんでした。

 

 

 

それにしてもイトトンボというのはスリムですね。

この子はどこに飛んでいくんだろう?

そんなことを考えながら、しばらく観察していると。。。

 

 

 

あっ。

 

 

 

こっちにも。

なんと合計3匹もいました。

イトトンボの一斉羽化

産卵日は同じでしょうから、ヤゴの成長の度合い(餌の摂取量とか、個体そのもののレベルとか)がほぼ同じだったということですね。

ふ~ん、面白いな~。

庭で一人で感心してしまいました。

 

 

 

あっ、そう言えば・・・

前に紹介したこの人、オオシオカラトンボ君 。

あれからもずっと我が家をなわばりにしているんですが、先日♀をなわばりの中で追い回していました。

ここで♀を見るのは初めて。

どこで♀を見つけたんだろう?

単なる侵入者なら、なわばりの外へ追い出します。

でも、今回はなわばりの中を飛び回り、♀がなわばりの外に出ることはありません。

おっと、これはもしかして。。。

♂が♀を執拗にストーカーの様に追いかけているのか、♀が「カモ~ン~」と色じかけで♂を誘っているのか・・・

オオシオカラトンボにとっては恋の季節だったんですね。

でも結局、“合体”を見ることは出来ませんでした。

な~んだ、カップル不成立か

 

 

 

その数日後のこと。。。

 

 

 

♀が我が家のビオトープの水面にお尻をつけ、プルプルと体を震わせて、卵を産み落としていました。

あっちのビオトープにも、こっちのビオトープにも、らんちうの睡蓮鉢にも。

お~、とうとう現場を押さえたぞ

私の知らないところで“合体”は行われていた

このまま放置しておけば、オオシオカラトンボの羽化がまた見られますね。

 

 

 

そんなわけで、我が家のビオトープは完全にトンボ達の住みかとなってしまいました。

メダカとの競合も考えないといけませんが、ある程度は放置しようと思います。

ヤゴも小さいうちならきっとメダカに捕食されるでしょうし、ヤゴが成長してもこれだけ隠れ家があればきっとメダカは生き残るでしょうし。

運を含めて強い者が生き残っていくのでしょう。

 

 

 

最後に・・・

「これこそが本当のビオトープだーとビオトープレイアウトコンテストに落ちた自分を慰めるのでした、チャン、チャン。 負け犬の遠吠え。

 

 

 

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