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府中牝馬Sの法則

2012-10-11 00:00:00 | 牝馬の法則
■血統傾向■

馬場改修後の過去9年で、父SS系が目下6連勝中を含む【6-4-4】と大活躍。なかでも勢いがあるのは、一昨年はワン・ツーを決め、昨年は3着になったマンハッタンカフェ【1-1-1】。

SS系以外では、グレイソブリン系とヴァイスリージェント系が目につく。
<グレイソブリン系>
03年1着レディパステル(父トニービン)
05年1着ヤマニンアラバスタ(父ゴールデンフェザント×母父タマモクロス)
06年2着サンレイジャスパー(父ミスズシャルダン×母父コジーン)
10年1着テイエムオーロラ(母父トニービン)

<ヴァイスリージェント系>
09年3着レジネッタ(父フレンチデピュティ)
10年3着スマートシルエット(母父デピュティミニスター)
11年2着アニメイトバイオ(母父フレンチデピュティ)

■エリ女との関連性■
昨年からG2に格上げとなった、古馬牝馬にとってのエリザベス女王杯へ向けての最終ステップレース。
ここで3着までに入って本番でも馬券になったのは、04年1着、05年3着のオースミハルカ(いずれも2着)、06年3着ディアデラノビア(3着)、08年2着カワカミプリンセス(2着)、同3着ベッラレイア(3着)の4頭のみ。

■リピーター■
過去9年で、リピーターは前出のオースミハルカの他に、06年、07年連覇のデアリングハート、08年3着、09年2着のベッラレイアの3頭。
リピーターを含めた血統傾向にも注目するのなら、オースミハルカの父、ベッラレイアの母父ニジンスキー系と、デアリングハートの母父ダンチヒ系もマークしておいた方がよい。

■コース傾向■

レースの血統傾向とは異なり、今開催5レースを終わった段階では、父SS系が【1-2-3】と勝ち切れない。複数回馬券になっているのは2着2回のハーツクライのみ。

SS系以外では、2勝をあげているシンボリクリスエス、父で2着2回(キングズベストとキングカメハメハ)、母父で3着2回(ともにエルコンドルパサー)のキングマンボ系、そして母父で1勝、父で3着1回のサドラーズウェルズ系。

■枠番■

過去19年で見ると、これといった偏りは見られないが、3枠は【0-1-3】と一度も勝ち馬が出ておらず不振。

■馬番■

17番と18番がデスナンバーだが、これは過去19年で17頭立ては4回、18頭立ては2回しかおこなわれていないので気にすることはない。ただ、13番~16番が不振なのは確か。

■人気■

過去9年で1番人気は【2-2-2-3】、2番人気【1-0-2-6】、3番人気【0-3-2-4】と、上位人気は信頼できない。特に1番人気は、09年カワカミプリンセス(6着)、10年ニシノブルームーン(9着)、11年アパパネ(14着)と馬券圏外に気持ち良く飛んでいる。
配当妙味を考えるなら、【3-2-1-3】の4番人気が絶好の狙い目。
ただし、1~3番人気が揃って馬券圏外に飛んだのは一度もなく、過去9年で馬券になった27頭中23頭が5番人気以内であることを考えると、大振りは禁物か。