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☆史上最強の法則-海外支局☆

☆The Unrivaled Principle in History☆

王冠の法則5~嫌な予感

2009-10-11 08:24:52 | 府中の法則
 『予言の書』の中で『6』の因縁によって勝利が約束されているウオッカ。
だが、やはり『666』は悪魔の数字といわれており、波乱が起きそうに思えてしかたがない。というのも、枠番別成績を調べている時に、ウオッカにとっては誠に有り難くないサインを見つけてしまったからだ。
というわけで、毎日王冠過去22年の枠番別成績を再掲↓

 毎日王冠と相性がいいのは9勝をあげている6枠、そして馬番では5勝をあげている6番。6枠6番は、現在では6頭立て~11頭立ての場合に発生するのだが、以前は『単枠指定』という制度があり、過去22の中では89年のオグリキャップがその対象になった。よって、過去22で6枠6番は合計9回発生している。そして、その9回について更に調べていくうちに驚愕の事実を発見してしまった

【毎日王冠6枠6番に入った馬の着順と人気】
86年サクラユタカオー…1着(1人気)
89年オグリキャップ…1着(1人気)
92年スカーレットブーケ…5着(7人気)
97年バブルガムフェロー…1着(1人気)
98年グラスワンダー…1着(2人気)
99年エイシンビンセンス…9着(9人気)
00年トゥナンテ…1着(4人気)
03年ファインモーション…7着(1人気)
04年ブルーイレヴン…3着(2人気)

と、このように6枠6番は9回のうち5勝しており、うち3回は1番人気での勝利なのである。今年はウオッカの1番人気は揺るがないので、やはり鉄板なのかと思いきやそうではない。注目すべきは1番人気で負けた2頭の方。この2頭は奇しくも牝馬、そして、またウオッカ同様に『6』と因縁深い関係があったのだ。

92年スカーレットブーケ
京王杯SC以来となる休み明けで、+10kgの466kgで出走し5着敗退。

と、ブーケについてはこれだけだが、恐ろしいのはファインモーションの方。
03年ファインモーション
今を遡ること6年前の第54回毎日王冠。単勝1.3倍の圧倒的1番人気はデビュー以来、無傷の6連勝を飾り、秋華賞。エリ女をブッコ抜いたファインモーション。休み明けのクイーンSで2着になったこともあり、誰もが同馬の勝利を疑わなかった。
だが、中間に馬体を緩めたのか馬体重は+6kgの482kg。そのせいかどうかはわからないが7着惨敗。しかも、鞍上は武豊。

この奇妙な符号の一致は何を意味するのであろうか?
ひょっとして、これこそが悪魔の数字『666』の魔力に違いない。

ということで、枠連6=6一本でいこうと思ってましたが、万が一に備えて追加することにしました。

☆悪魔馬券☆
まずは、ファインモーションが飛んだ時の3着までの馬番を…
三連単
7スマイルジャック⇒11ナムラクレセント⇒5ヤマニンキングリー


そして、その時の人気は5人気⇒4人気⇒3人気をお手本に…
<三連単11ナムラクレセント⇒4カンパニー⇒5ヤマニンキングリー/b>


『666』は悪魔の数字…
何事も起こらなければいいのだが―

=つづく=

王冠の法則4~鉄板伝説

2009-10-11 06:06:06 | 府中の法則
 JRAのHPに載ってあるデータ分析によると、中山開催を除く過去9年の枠番別成績は『外枠有利!』らしいが…
1枠~4枠:2-3-3-42
5枠~8枠:7-6-6-49
全くもって不親切なデータである。サンプル数が少なすぎるので、『!』をつけて強調するほどではない。しかも枠番別の成績を載せないとは、やはりお役所仕事である。

 そこで、JRAに成り代わり、02年中山開催を除く86年以降の過去22年間の枠番別成績を調べてみた。

なるほど、確かにJRAが言うように5枠より外が優勢であるが、正確には外枠有利ではなく、6枠断然有利!!なのである。胴元の言うことをいちいち真に受けていると、とんでもない目に合うのでご注意を。それはさておき、『予言の書』で1着に指名されているウオッカにとっては、さらに心強いデータが増えたことになる。

 しかし、何度も指摘しているように枠番の有利不利を語る時は、出走頭数を加味しないと意味はない。過去22年でフルゲートの18頭立てになったことは一度もない。18頭立てなら6枠は、外枠ではなく中枠に分類するのが妥当なのだが、12頭立て以下が16回もあるので、6枠を外枠と認識してもおかしくはない。だが、その一方で『府中の千八展開いらず By 大橋巨泉』という格言があるように、昔から東京芝1800mは展開に左右されずに強い馬が勝つと云われている。ならば、枠による有利不利もなくてもよさそうなのだが、なぜ6枠だけが突出して成績がいいのだろうか?しかも、多頭数ならまだしも少頭数での施行の方が多いのに、である。府中の杜には魔物が棲むと云われるが、これもその魔物のせいなのだろうか?

 いくら考えても理由が分からないので、参考までに馬番別の成績を調べてみた。

デスナンバーは3つあるが、これは施行回数が少ないのでなんとも言えない。そして、連対率25%以上の馬番を黄色で塗ってみたが、なんと!ウオッカが入った6番が勝ち星ではトップの5勝をあげている!!
ウオッカは鉄板から鋼鉄になってしまった。

というわけで、ゾロ目決着は過去22年で一昨年のみだが、『予言の書』に書かれている以上、馬券はやはりこの一点しかあるまい。
☆予言の書馬券☆
枠連6=6

ゲン?を担いで、エントリー時刻を6時6分6秒に設定しておいた。
『666』といえばオーメンでお馴染みの悪魔の数字、あるいは新約聖書のヨハネの黙示録では獣の数字といわれている。
ちなみに、日本のバーコードの長くなっている箇所は3箇所あるが、その数字は全て6なのである。
秋の夜長のミステリー…
果たしてウオッカは?何事も起こらなければいいのだが―

=つづく=

京大の法則3~第3の馬

2009-10-11 01:25:16 | 京都の法則
 格がモノを言う別定のG2なら、あれこれ考えずに素直にG1馬であるオウケンブルースリとマイネルキッツを買っておけばよい。現に先のオールカマーでは、マツリダゴッホとドリームジャーニーの2頭のグランプリホースで決まった。今回は淀の長丁場のG1を制した2頭である。
 だが、今回の2頭は、カマーの2頭ほど信頼は置けない。ともに休み明けの59kg。そこに第3の馬が付け入る隙はあるはずだ。

 既にネタばれしているが、G1馬2頭の刺客は…
◎ ⑨ハギノジョイフル…タニギム×ジェイドロバリー

京大の血統傾向では…

父方も母父方も強調できるモノはないのだが、今年の京都芝2400mの血統傾向では…

母父ジェイドロバリーが大活躍。

 これだけでも◎の根拠は充分なのだが、ダメ押しは亀谷氏が指摘している『重賞における母父ジェイドロバリーの爆発力』だ。
ここで、その特徴をまとめておくと、①G2、G3に強い、②間隔があけばあくほど激走する傾向がある、③大敗後の忘れた頃の一発がある、の3つである。
今回は別定であろうがなんだろうが、G2はG2。ローテは中6週で、前走は新潟記念10着と、ここで買わなきゃいつ買うんだ?というくらいに激走条件が揃った。

 前走10着と着順こそ悪いものの、上り3F32.8(上り順位2位)の脚を繰り出した。が、位置取りが悪かったか0.3秒届かなかった。また前走の小倉記念で35.1(上り順位3位)で上ったものの、これまた0.3秒差の11着。更にその前の目黒記念では、不良馬場の中38.1(上り順位2位)でブービー人気ながら3着に突っ込み、三連単60万馬券を演出した。とはいうものの、ここ3走は全てハンデ戦で全て52kgと恵量ハンデあったのは事実だ。しかし、更に調べていくと、本馬はデビュー以来34戦(4-7-7-16)しているのだが、斤量・芝ダ・距離を問わずに上り順位3位以内が18回あるのだ。そしてこの18回というのは、奇しくも本馬の3着以内の回数と一致する。そして上り順位3位以内の脚を使いながら4着以下に沈んだのは5回しかないのである。ここ最近はスッカリ後方一気が板についた感があるが、前々につけていた時期もあった。要は展開に嵌るかどうか、そして、ヤネが展開を読み切れるかどうか、勝負はその一点に掛かっている。ここは幸の腕頼み。頭とは言わない、なんとか3着以内に持ってきてくれれば御の字だ。 というわけで、馬券は三連系を選択する。

 その相手筆頭は…
○ ⑩マイネルキッツ…チーフベアハート×サッカーボーイ
格言に従うだけではない。コースの傾向で大活躍のダンチヒ系を父に持ち、母父サッカーボーイは3着1回。そのサッカーボーイは、昨年3着アイポッパーの父、03年2着ヒシミラクルの父である。

格といえばオウケンブルースリ。

芝2400mは行なわれていないが、初日の芝コースの傾向ではトニービンが活躍していた。ならば、オウケンは押さえるべきなのだが、これまた亀谷氏が指摘しているように『トニービンの血を持つ馬は、重賞では人気で飛ぶケースが多い』ので、バッサリと切る。目下1番人気のジャガーメイル、2番人気のトーホウアランもまた然り。
よって、押さえにはトニービンの血を持つ人気薄を。
△ ①トーセンキャプテン…ジャンポケ×SS
△ ⑤クイーンスプマンテ…ジャンポケ×サクラユタカオー


過去6年で5勝をあげている母父ノーザン系を1頭も拾っていないのが気になるが、そこまで手を広げたくない。もともと見の予定だった京大なので、チャリンと小銭で遊びましょ♪

=つづく=