☆新・史上最強の法則-海外支局☆

☆THE UNRIVALED PRINCIPAL IN THE HISTORY☆

アンタレスSの法則

2020-04-16 21:41:03 | 砂王の法則
■血統傾向■


これと言った特徴のないアンタレスSの過去5年の血統傾向。
リピーターのロンドンタウン(17年2着、19年3着)を含めてカネヒキリが【0-2-1】。カネヒキリの父フジキセキは昨年1着のアナザトゥルースの母父なので、敬意を表してまずはフジキセキ一族に注目。
あとは、キンカメ【1-0-1】、ゼンノロブロイ【0-1-1】、フォーティーナイナー系【1-0-1】、グレイソブリン系【1-1-0】、ヴァイスリージェント系【1-0-1】。

■人気■

<人気別成績>

<人気別グラフ>

複勝率70.6%なら1番人気の信頼度はマズマズか。

■出目・枠番・馬番■
<出目>

<枠番別成績>

<枠番別グラフ>

<馬番別成績>

<馬番別グラフ>

阪神開催になって8回しか行われていないので、出目の傾向は出ていないかと思いきや、5枠が5勝、2枠が【0-3-3】と極端な偏りが出ている。回数を重ねていく毎に、均されていくとは思うが現時点でははっきりとした傾向が出ていることは事実。

■コース傾向■

先週行われた阪神ダート1800m全7レース分の血統傾向。
SS系の活躍が目につくものの、推せる傾向は出ていない。ここは土曜日の3鞍の結果を待ってからの判断ということで。

アーリントンCの法則

2020-04-15 01:10:49 | ダービー馬を探せ!2020
■血統傾向■
15年以降の過去5年で目立つのは、SS系×ノーザンダンサー系あるいはその逆パターンの血統構成だが、NHKマイルCのステップレースに指定され、開催時期が2月から4月に変更となった18年以降の直近2年ではSS×ノーザンダンサー系は2着が2回あるものの、勝ち馬はミスプロ系×ナスルーラ系が2連勝中。

複数回馬券になっているのは、SS系ではマツリダゴッホ(0-1-1)、マンハッタンカフェ(0-2-0)。ノーザンダンサー系ではダンチヒ系(2-2-0)、ヴァイスリージェント系(1-1-0)。ミスプロ系ではキングマンボ系(1-0-1)。

馬券になった父SS系をよく見てみると、8頭中5頭が有馬記念の勝ち馬だということが分かる。
マツリダゴッホ:07年有馬記念1着
ー15年2着アルマワイオリ
ー17年3着ディバインコード

マンハッタンカフェ:01年有馬記念1着
ー16年2着ダンツプリウス(母父)
ー17年2着レッドアンシェル

ゼンノロブロイ:04年有馬記念1着
ー16年3着ロワアブソリュー

ハーツクライ:05年有馬記念1着
ー19年2着カテドラル

ドリームジャーニー:09年有馬記念1着
ー19年3着トオリヤトセイト

また、残りのステイゴールドとダイワメジャーにしても、有馬記念で3着の実績がある。芝マイルと言えども、単にスピードだけではなくアーリントンカップでは有馬記念をこなせるスタミナが要求されるということだ。

■人気■

<人気別成績>

<人気別グラフ>

1番人気は【7-2-0-9】なので、勝つか着外かのタイプなので単勝系馬券に向いている。連軸にするなら複勝率が1番人気と同じ50%の3番人気【1-4-4-9】の方が妙味有り。

■出目・枠番・馬番■
<出目>


<枠番別成績>

<枠番別グラフ>

<馬番別成績>

<馬番別グラフ>

先週行われた桜花賞と同じコースだが、桜花賞ほど内枠は劣勢ではない。むしろ馬番で見てみると、1番の成績は冴えないものの外目の馬番に比べても、2番と3番の成績が頭一つ抜けている。

■コース傾向■

先週は桜花賞の前の7Rでハーツクライがワン・ツーを決めたので、すわ桜花賞でもハーツ産駒かと思ったが、何のことはない。本番ではそれまでの傾向通りにキンカメ持ちとディープ持ちが馬券になった。なお、桜を勝ったデアリングタクトの父エピファネイアは開幕週以来の2勝目となった。同産駒は2頭が登録しているが、果たして・・・



桜花賞の法則4

2020-04-11 20:03:50 | 牝馬の法則
■コース傾向更新■

本日の阪神芝1600mコース傾向3レースを更新。
3レース中6Rと11Rの阪神牝馬Sで、ディープインパクトが2勝3着1回。
目についたのは、ミスプロ系を持つ馬が【3-2-1】と5頭が馬券に絡んだこと。うち【2-2-0】がSS×ミスプロ系(逆パターン含む)だ。


桜花賞の法則3

2020-04-10 00:00:00 | 牝馬の法則
■出目・枠番・馬番■
<出目>


<枠番別成績>


<枠番別グラフ>

過去13年で1枠~3枠は【1-2-3-72/78】と6回しか馬券になっていない。また、6枠からは勝ち馬は出ていない。

<馬番別成績>


<馬番別グラフ>

馬番2番~5番が不振。
新・阪神になった07年以降は圧倒的に外枠が有利。

■騎手■

ルメール:2-0-2
池添:1-2-0

■厩舎■

栗東:3-5-4(藤岡健:1-0-1)
美穂:2-0-1(藤沢和:1-0-1)

■馬主■

社台G:2-4-5
ーキャロット:0-3-0
ーサンデーR:1-1-2
ーシルク:1-0-0
ー社台F:0-0-2
ー吉田照哉:0-0-1

■生産者■

社台G:3-4-5
ーノーザンF:2-4-2
ー社台F:1-0-3

今更だが、馬主と生産者を見れば一目瞭然、今の競馬は「社台の運動会」。
馬主と生産者がともに社台Gなのは過去5年で馬券になった15頭中11頭で、社台G生産で個人馬主で桜花賞で馬券になったのは07年レーヌミノル1頭のみである。そのほかは全て社台Gの系列のクラブ馬主だ。

【登録馬中の社台G生産&社台G馬主】
ギルテッドミラー(松永);ノーザンF×シルクR
サンクテュエール(藤沢和):ノーザンF×キャロットF
マジックキャッスル(国枝):社台F×社台RH
リアアメリア(中内田):ノーザンF×シルクR
レシステンシア(松下):ノーザンF×キャロットF

直近2年で【1-1-2】のサンデーRの馬が今年は出走しない。まさか他の系列クラブに忖度したのではあるまい。キャロットFも過去5年で2着3回と勝ち馬は出ていないが、アーモンドアイで人気爆発のシルクRに花を持たせる作戦か?
シルクRは2頭出しだが、1番人気を背負って6着に負けた阪神JFから直行のリアアメリアが怪しい。「前哨戦の中内田&川田」の異名を取るコンビがぶっつけ本番で挑んできた。
なお、阪神JFから桜に直行して馬券になったのは14年2着のレッドリヴェール1頭のみ。

桜花賞の法則2

2020-04-09 00:00:00 | 牝馬の法則
■人気■


<人気別成績>


<人気別グラフ>

07年以降の過去13年で1番人気は【3-3-1-6】で勝率23.1%、連対率46.2%、複勝率53.8%と信頼度はいまいち。それならば【4-4-0-5】で勝率30.8%、連対率と複勝率が61.5%の2番人気の方が妙味あり。

<1番人気単勝オッズ別成績>
1倍台:2-2-1-2/7 28.6% 57.1% 71.4%
2倍台:1-0-0-3/4 25.0% 25.0% 25.0%
3倍台:0-1-0-1/2  0.0% 50.0% 50.0%

■前走■

ご存じの通り、前走チューリップ賞組が断然優勢。過去13年で馬券になった39頭中22頭【8-7-7】が該当する。

<前走チューリップ賞組着順別成績>
1着:2-3-1
2着:3-1-1
3着:2-1-2
4下:1-2-3

勝ち馬はチューリップ賞3着以内から7頭が出ているが、ヒモは着順はきにしないでよさそう。

【登録馬中の前走チューリップ賞組】
1着:マルターズディオサ
2着:クラヴァシュドール
3着:レシステンシア
4着:イズジョーノキセキ
6着:ウーマンズハート
7着:スマイルカナ
9着:チェーンオブラブ

■桜のジンクス~その1■
桜花賞のジンクスとして、シンザン記念で連対した馬は名牝になる、というのがある。
07年以降の過去13年でシンザン記念で連対して桜花賞に参戦した馬は5頭いて、その成績は4勝着外1回と準パーフェクトの成績。

<シンザン記念で連対した馬の桜花賞での成績>
07年2着ダイワスカーレット→桜1着
12年1着ジェンティルドンナ→桜1着
16年2着ジュエラー→桜1着
18年1着アーモンドアイ→桜1着
18年2着ツヅミモン→桜9着

今年はサンクテュエールが出走予定。桜を勝てば名牝となることは確実だ。

■桜のジンクス~その2■
シンザン記念連対馬とは逆に桜花賞では、なかなか勝ち切れないのが阪神JFの勝ち馬だ。同レースの勝ち馬は桜の前にチューリップ賞を使い桜に出てくるのが王道だが、同じ舞台設定にもかかわらず、何故だか勝てない。09年アパパネを最後に、阪神JF勝ち馬は桜を勝っていない。

<阪神JF勝ち馬の桜花賞での成績>
06年ウオッカ:2着(1番人気)
07年トールポピー:8着(1番人気)
08年ブエナビスタ:1着(1番人気)
09年アパパネ:1着(1番人気)
10年レーヴディソール:不出走
11年ジョワドヴィーヴル:6着(1番人気)
12年ローヴティサージュ:5着(8番人気)
13年レッドリヴェール:2着(2番人気)
14年ショウナンアデラ:不出走
15年メジャーエンブレム:4着(1番人気)
16年ソウルスターリング:3着(1番人気)
17年ラッキーライラック:2着(1番人気)
18年ダノンファンタジー:4着(1番人気)

阪神JFの勝ち馬は、軒並み1番人気に推されるものの【2-2-1-5/10】と馬券率は50%だが、スパッと勝ち切れないのがもどかしい。
今年はレシステンシアが出走予定。アパパネ以来の10年振りのジンクスを破ることができるかどうかが見ものだ。