ｼﾝｻﾞﾝ記念の法則【結果】

【結果】
◎カシアス（４番人気）･･･３着　複勝２１０円
○プリュス（６番人気）･･･８着
▲スターリーステージ（５番人気）･･･６着
△カフジバンガード（３番人気）･･･５着



■血統傾向更新■

１着は戸崎騎乗の牝馬のアーモンドアイ。昨年の戸崎の重賞勝利はＧ３を４勝のみだったが、年が変わりツキも変わったのか、３日連続で重賞制覇とは驚いた。まさか、正月３日間で昨年の重賞勝利数に迫るなんて、本人もさぞかし驚いていることだろう（笑）。しかも、勝った３頭が全てシルクレーシングの馬だとは、二度ビックリだ。長いこと競馬をやっているが、同一騎手＆同一馬主の３日連続重賞制覇なんて、初めて聞いたよ。
２着も牝馬のツヅミモン。父ストロングリターン×母父ダンスインザダークという地味な血統構成だが、昨年１着のキョウヘイの母父ダンスインザダークの拘れば、拾えないこともなかったか。
３着は血統傾向からのイチオシのダンチヒ系保有馬の◎カシアス。３着に粘ったものの、相手は抜け抜け。１１頭立てで５頭選んで１頭しか馬券にならないようでは、間抜けにも程がある。

ところで、今年の牝馬は４頭。その４頭のうち２頭がワン･ツーを決めた訳だが、この２頭の能力は相当高いかもしれない。

＜シンザン記念で馬券になった牝馬＞
０７年２着ダイワスカーレット
⇒０７年桜花賞１着、秋華賞１着、エリザベス女王杯１着、有馬記念２着
⇒０８年秋天２着、有馬記念１着

１１年３着マルセリーナ
⇒１１年桜花賞１着

１２年１着ジェンティルドンナ
⇒１２年牝馬三冠、ＪＣ１着
⇒１３年ドバイシーマＣ２着、宝塚記念３着、秋天２着、ＪＣ１着
⇒１４年ドバイシーマＣ１着、秋天２着、有馬記念２着

１６年２着ジュエラー
⇒１６年桜花賞１着


年によってメンバーのレベルの高低はあるので、馬券になったからと言って今から決め付けるのは早計だが、今年の２頭もマークしておいた方がよい。特にレースの上りを０．９秒上回る末脚で差し切ったアーモンドアイは、上記４頭並、否、ジェンティルドンナ級の能力を秘めているかもしれない。

■コース傾向更新■

キングマンボ系が３レース連続連対中。

＝おしまい＝