◆血統傾向◆
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/18/90f4fd782097c1c934f32a3e75cc7108.png)
別定戦からハンデ戦へ変更となった06年以降の過去9年。ただし、06年は京都開催なので、オミットする。
京都開催を除く過去8年で、父SS系が【6-4-6】と、唯我独尊状態。複数回馬券になっているのは、ディープインパクト【2-0-0】、マンハッタンカフェ【1-1-1】、ステイゴールド【1-0-2】の3頭。そして、同一種牡馬ではないが、親子のフジキセキとダイタクリーヴァが1着、3着各1回。
SS系以外では、母父で【1-3-1】のグレイソブリン系(父で2着1回あり)と、2年連続で馬券になっているキングカメハメハ、母父で【0-2-1】のリファール系をマーク。
◆コース傾向◆
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/25/d11bf65fae1fed0ea997a30f7f067380.png)
今開催は、先週の2鞍のみで、これといった傾向は出ていない。
◆年齢◆*%は、左から勝率、連対率、複勝率の順(以下、同)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/7c/bb0661b274e4bf07194d519354fab26a.png)
3歳:1-0-0-03/04 25.0% 25.0% 25.0%
4歳:2-1-5-30/38 5.3% 7.9% 21.1%
5歳:4-5-3-48/60 6.7% 15.0% 20.0%
6歳:2-3-1-13/19 10.5% 26.3% 31.6%
7上:0-0-0-04/04 0.0% 0.0% 0.0%
着度数では5歳、率では6歳が優勢。
◆前走◆
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/75/02e5b4fd54f536697a9937d1144f2493.png)
ローテーションは様々。ただし、ヴィクトリアM組は【0-2-4】と6頭が馬券になっているが、勝馬は出ていない。
注目は、ここ3年で3頭の連対馬を出している、前走1000万組か。
◆人気◆
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/ca/4d70f19572644717d43e89d9c5aedebf.png)
1番人気は【2-0-1-6】で、馬券率33.3%。馬券になったのは直近3年のもので、それ以前は清清しいほどに馬券圏外に飛んでいた。
2番人気【2-0-2-5】、3番人気【1-1-0-7】と、上位人気は軒並みアテにできない。
10番人気は【1-4-3-36】で、過去9年で8頭が馬券になっており、馬券率は18.2%。ならば、馬券率が22.2%の3番~5番人気から入るよりも、4ポイント程の差には目を瞑り、10番人気から入る手は大ありだ。
◆斤量◆
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/a7/9d68222a252636263705af50a2547785.png)
53kg以下:7-6-6-58/77 9.1% 16.9% 24.7%
54kg以上:2-3-3-40/48 4.2% 10.4% 16.7%
トップハンデ:1-1-2-08/12 8.3% 16.7% 33.3%
ハンデ戦らしく、53kg以下の軽量ハンデ馬が優勢。
だが、今年は登録馬24頭中53kg以下の馬が、なんと22頭もいる。これでは絞れないので、52kg以下のデータを掲載しておく。
52kg:0-2-1-10/13 0.0% 15.4% 23.1%
51kg:0-1-1-14/16 0.0% 6.3% 12.5%
50kg:0-2-1-11/14 0.0% 14.3% 21.4%
49以下:2-0-0-06/08 25.0% 25.0% 25.0%
52kg以下で勝馬が出ているのは49kg以下のみ。つまり、頭は53kgか49kg以下にした方がよいということだ。
なお、今年のドップハンデハ56kgのバウンスシャッセ。56kgがハンデ頭で、あとはすべて54kg以下。これじゃあ、ハンデ戦というよりは、普段より1、2kg斤量が軽くなった別定戦のようだ。
◆人気薄の逃げ馬を狙え!◆
マーメイドSの法則で、最大のキモがこれ。
別定戦時代は、逃げ馬で馬券になったのは人気の実力馬ばかりだったのだが、ハンデ戦になってからは、人気薄の軽量ハンデの逃げ馬が馬券になり、大穴の立役者になっている。
<別定戦時代(96年~05年)の馬券になった逃げ馬>
00年2着トゥザヴィクトリー(1番人気)55kg
01年2着ヤマカツスズラン(1番人気)55kg
02年1着ヤマカツスズラン(3番人気)56kg
05年1着ダイワルシエーロ(2番人気)56kg
<ハンデ戦時代(06年~14年)の馬券になった逃げ馬>
08年2着ピースオブラヴ(10番人気)52kg
09年1着コスモプラチナ(9番人気)53kg
10年2着セラフィックロンプ(14番人気)53kg
13年2着アグネスワルツ(10番人気)55kg
面白いのが、別定戦とハンデ戦での逃げ馬のラップの違い。
別定戦では、G1級の実力馬がタメ逃げを打ち、直線では「おいで、おいで」の余裕の逃げで、馬券になった4頭のラップはすべて後半3Fの方が前半3Fより速い後傾ラップ。
一方、ハンデ戦になってからは、13年のアグネスワルツ以外は、ハナからビュンビュン飛ばし、最後は軽量ハンデを利用して他の馬が伸びあぐねるのを尻目に、バタバタになりながらも粘りこむパターンで、平均~Hペースで、前後半イーヴンか前傾ラップを刻んでいる。
まずは、逃げ馬を見つけよう。それさえできれば当ったも同然だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/18/90f4fd782097c1c934f32a3e75cc7108.png)
別定戦からハンデ戦へ変更となった06年以降の過去9年。ただし、06年は京都開催なので、オミットする。
京都開催を除く過去8年で、父SS系が【6-4-6】と、唯我独尊状態。複数回馬券になっているのは、ディープインパクト【2-0-0】、マンハッタンカフェ【1-1-1】、ステイゴールド【1-0-2】の3頭。そして、同一種牡馬ではないが、親子のフジキセキとダイタクリーヴァが1着、3着各1回。
SS系以外では、母父で【1-3-1】のグレイソブリン系(父で2着1回あり)と、2年連続で馬券になっているキングカメハメハ、母父で【0-2-1】のリファール系をマーク。
◆コース傾向◆
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/25/d11bf65fae1fed0ea997a30f7f067380.png)
今開催は、先週の2鞍のみで、これといった傾向は出ていない。
◆年齢◆*%は、左から勝率、連対率、複勝率の順(以下、同)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/7c/bb0661b274e4bf07194d519354fab26a.png)
3歳:1-0-0-03/04 25.0% 25.0% 25.0%
4歳:2-1-5-30/38 5.3% 7.9% 21.1%
5歳:4-5-3-48/60 6.7% 15.0% 20.0%
6歳:2-3-1-13/19 10.5% 26.3% 31.6%
7上:0-0-0-04/04 0.0% 0.0% 0.0%
着度数では5歳、率では6歳が優勢。
◆前走◆
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/75/02e5b4fd54f536697a9937d1144f2493.png)
ローテーションは様々。ただし、ヴィクトリアM組は【0-2-4】と6頭が馬券になっているが、勝馬は出ていない。
注目は、ここ3年で3頭の連対馬を出している、前走1000万組か。
◆人気◆
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/ca/4d70f19572644717d43e89d9c5aedebf.png)
1番人気は【2-0-1-6】で、馬券率33.3%。馬券になったのは直近3年のもので、それ以前は清清しいほどに馬券圏外に飛んでいた。
2番人気【2-0-2-5】、3番人気【1-1-0-7】と、上位人気は軒並みアテにできない。
10番人気は【1-4-3-36】で、過去9年で8頭が馬券になっており、馬券率は18.2%。ならば、馬券率が22.2%の3番~5番人気から入るよりも、4ポイント程の差には目を瞑り、10番人気から入る手は大ありだ。
◆斤量◆
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/a7/9d68222a252636263705af50a2547785.png)
53kg以下:7-6-6-58/77 9.1% 16.9% 24.7%
54kg以上:2-3-3-40/48 4.2% 10.4% 16.7%
トップハンデ:1-1-2-08/12 8.3% 16.7% 33.3%
ハンデ戦らしく、53kg以下の軽量ハンデ馬が優勢。
だが、今年は登録馬24頭中53kg以下の馬が、なんと22頭もいる。これでは絞れないので、52kg以下のデータを掲載しておく。
52kg:0-2-1-10/13 0.0% 15.4% 23.1%
51kg:0-1-1-14/16 0.0% 6.3% 12.5%
50kg:0-2-1-11/14 0.0% 14.3% 21.4%
49以下:2-0-0-06/08 25.0% 25.0% 25.0%
52kg以下で勝馬が出ているのは49kg以下のみ。つまり、頭は53kgか49kg以下にした方がよいということだ。
なお、今年のドップハンデハ56kgのバウンスシャッセ。56kgがハンデ頭で、あとはすべて54kg以下。これじゃあ、ハンデ戦というよりは、普段より1、2kg斤量が軽くなった別定戦のようだ。
◆人気薄の逃げ馬を狙え!◆
マーメイドSの法則で、最大のキモがこれ。
別定戦時代は、逃げ馬で馬券になったのは人気の実力馬ばかりだったのだが、ハンデ戦になってからは、人気薄の軽量ハンデの逃げ馬が馬券になり、大穴の立役者になっている。
<別定戦時代(96年~05年)の馬券になった逃げ馬>
00年2着トゥザヴィクトリー(1番人気)55kg
01年2着ヤマカツスズラン(1番人気)55kg
02年1着ヤマカツスズラン(3番人気)56kg
05年1着ダイワルシエーロ(2番人気)56kg
<ハンデ戦時代(06年~14年)の馬券になった逃げ馬>
08年2着ピースオブラヴ(10番人気)52kg
09年1着コスモプラチナ(9番人気)53kg
10年2着セラフィックロンプ(14番人気)53kg
13年2着アグネスワルツ(10番人気)55kg
面白いのが、別定戦とハンデ戦での逃げ馬のラップの違い。
別定戦では、G1級の実力馬がタメ逃げを打ち、直線では「おいで、おいで」の余裕の逃げで、馬券になった4頭のラップはすべて後半3Fの方が前半3Fより速い後傾ラップ。
一方、ハンデ戦になってからは、13年のアグネスワルツ以外は、ハナからビュンビュン飛ばし、最後は軽量ハンデを利用して他の馬が伸びあぐねるのを尻目に、バタバタになりながらも粘りこむパターンで、平均~Hペースで、前後半イーヴンか前傾ラップを刻んでいる。
まずは、逃げ馬を見つけよう。それさえできれば当ったも同然だ。