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かりおかの実験室

実(体)験を書き綴っています。買ってみた。作ってみた。やってみた。行ってみた。使ってみた。・・・などなど。

100均のCOBライトを時限タッチライトにしてみました。その3

2025年05月24日 | 製作

100均にあった大変明るいCOBライトをワンプッシュで一定時間だけ点灯させるタッチライトにする実験の続きです(・_・)b ヾ(^_^;)マダヤッテタノ?

先日は、ギヤボックスを交換することで点灯時間を長くする試みをしましたが、ギヤボックスを交換しなくても、モーターの回転速度を遅くすれば良さそうに思いました。

しか~し、回転速度を遅くするということは、スイッチングにかかる時間も遅くなってしまうということにならないでしょうか!? ヾ(`Д´*)ノ ヾ(^_^;)ダレニイッテルノサ?

もしモーターの回転速度をノロノロにした場合、プッシュスイッチをポンとしてからCOBライトが点灯するまでにも時間がかかってしまうことになりかねないわけですっ(。-`ω´-)  (^_^;) ダカラダレニ

そうだ!COBライトが点灯したら、回転を一時停止させたらいいんじゃない? ( °o°)ハッ

自作の”汎用電動カムスイッチユニット”は2つの連動カムスイッチを使うことができますので、空いているもう一つを利用して一定時間だけ停止をさせることを考えてみました。

追加で作成したカムはこのようなものです。


回路はこんな感じです。

カムが回転しCOBライトが点灯したところで一時停止用のカムスイッチが働きます。
すると充電されていたコンデンサからトランジスタのベースへ電流が流れ、リレーが動作して電動カムスイッチへの電源を切断します。
やがてコンデンサが放電するとリレーが復帰するとともに回転が再開となるわけです。

うまくいったので動作の様子をみてやってください。

プッシュスイッチをポンとON-OFFするとカムが回転し、COBが点灯したところで一旦停止します。
一定時間経過すると回転が再開して消灯に至りました。

大成功! ( 艸`*)フ゜ッ

一時停止の時間(すなわち点灯時間)はコンデンサと抵抗の組み合わせで柔軟に調整できます。
半固定抵抗などで予め可変できるようにしておいても良いかもしれません。
モーターの回転速度をコントロールするよりもずっと簡単にできました。

過去に検討し製作しておいた”汎用電動カムスイッチユニット”において2つの連動カムスイッチを利用できるようにしておいたのが功を奏しましたね。
さすが私です(-∀-)ヾ(^_^;)自分で言う?

電動カムスイッチは待機電力を必要としませんし複雑なスイッチングをさせるのも簡単。
今回は途中で一時停止をさせる簡易な方法も検証できましたので、さらに応用範囲が広がりそうです。