goo blog サービス終了のお知らせ 

かりおかの実験室

実(体)験を書き綴っています。買ってみた。作ってみた。やってみた。行ってみた。使ってみた。・・・などなど。

電源を入れたとき、切ったとき、一瞬リレーがON-OFFする回路の実験 -その4-

2019年02月23日 | 製作

この記事には、回路図が掲載されていますが、なんら動作を保証するものではありません。
参考にされる場合は、全てにおいて自己責任でお願い致しますぅ~<(_ _)>゛
**********************************************************
トライアック
を使った回路の例を探してみたら、電力コントローラや調光器といったものしか見当たりませんでした(-。-)
電力コントローラについては、高校生の頃に作ったことがあります。

他に使い道は無いのかしらん(´・ω・`)?

改めて調べてみると、トライアックは双方向サイリスタということで、逆方向にも電流を流すことができるとな。

へぇ~、逆方向に流すときは、ゲートに電流を流し込むのではなく、ゲートから電流を取り出す方向でトリガをかけるんだぁ( 'o')
実に、面白いш(◎_"◎) ←古い

と、フト思いつきました( ・_・)フト

これって、以前のコンデンサを素早く放電させる回路に使えるんじゃね?

というわけでやってみました。



電源を入れたときにも切ったときにも、リレーが一瞬ON-OFFしました。
電源を切ったときには、思惑どおり、コンデンサが自らの放電電流でトライアックをトリガし、一気に放電したようです。

今回、手持ちのトライアックが1種類しかなかったのですが、ゲートトリガ電流が20mA、保持電流も10mAと比較的大きなものでした。消費電流を抑えるためにも、もっと適当なものを選んだ方が良さそうなのですが、そもそもこんな使い方はしないようなので、通常のサイリスタレベルのものがあるのかどうか(-"_-)ゞ

ひとまず今回の実験は終了です。

リレーをつなぎ トライはすれど ノーサイド