「設定した時刻に何かを動かしたい。」
ということがよくありますので、以前に購入した電波時計にも、外部端子を設けておくことにしました。
”アラームの出力を取り出す端子”と”アラームのスイッチ端子”です。
何かを動かすには、アラームの信号だけを取り出せれば足りるのですが、いつまでもアラームを鳴らしておくことを防ぐため、ON-OFFの操作をする端子も必要になるのです。
さて、今回の時計は、アラームのON-OFFに、1回路2接点のスイッチが使われていました。これを外部端子と切り替えるためには、別途、2回路2接点のスイッチが必要です。
言い忘れましたが、普段は普通の時計として使用できるように、既存のスイッチもそのまま残しておきたいのです。
ところが、手元に小さなスイッチが無かったので、たくさん持っている1回路2接点のスライドスイッチを2個使うことにしました。2個のスイッチを並べて設置して、あとでレバーを連結すれば完成です。
この時計は、比較的ケースに余裕があったのでナントカなりましたが、トラベル用の小さな時計では、切替スイッチを取り付けるのは難しかったと思います。選ぶ時計によって、改造の難易度は随分違いますね。
以前に同様の改造をした電波時計「ハヤブサ」では、切替スイッチを設ける必要が無く助かっていました。当時、偶然にも最初に「ハヤブサ」に出会って運が良かったです。
これも日頃の行いが良いからでしょう。まさに時の運でしたね(・_・)ヾ(^_^;)