白い雲に雨の音、蝉の声

今朝は雨の音で目が覚めた。シトシト落ちる静かな雨音である。カーテンを開けて見ると、白く明るい雲に空が一面に覆われて、その中から絹糸のような雨粒が地に降りたっていた。。。

お昼近く、雨が止んで静かになった・・・・ら、突然地震のような大きな音がした。すぐに分かったのは、それは地震ではなく、ようやく鳴き始めた蝉の声だった。大音量に聞こえたのは当然で、蝉は我が家の網戸に取り付いて鳴いていたのだった。（その写真）

ふと、次の歌が思い出された。
♪ ♪ ♪
雨の音 白い雲
天を駆け抜ける 雷鳴
虫の声 草花や
天に向かい生える木々も

すべてものものが 愛の歌
あなたに捧げる
あなたの愛の言葉うけ すべては輝く
♪ ♪ ♪
（風のひびき4集 「夏音～KANON～」 荒地に川ミュージック）より

この天地万物、あらゆる生き物は、私たちを愛する神が私たちのために、あらかじめ備えて造ってくださったものである。こんな素晴らしい自然を造ってくださった神を、私たちは「天のお父さま」と呼ぶ。

これをかつての私のように形だけ受け取っているクリスチャンも結構いると思う。けれど今、私にとって神は実の父に優る本当の父である。この自然を造ってくださった父を誇りに思い、心から感謝し、賛美する。そうして私の心には、喜びが溢れてくるのだった。




ケパ