ケパとドルカス

『肝心なことは目では見えない』これは星の王子さまの友達になったきつねの言葉。

嫌韓と反日の狭間で

2019年08月28日 | 示されたこと
最近は韓国との関係が最悪な状況だ。私は経緯に関心を持っているため、詳しいことはさまざまなニュースや論説に譲るとして、非常に残念な思いを持っている。



こんな中で思い出すのは、チョー・ヨンギ(趙 鏞基)牧師の汝矣島(ヨイド)純福音教会を訪れた時のことだ。信じられないほどの立地と規模の大きさに驚きながら、別棟の教会付属ビルに日本宣教のための祈祷部があった。私はそこでオサンリ祈祷院への手配などをしてもらったし、少し話を聞くことができた。少し高齢者が多かった気がするが、日本をゆるし、日本のリバイバルのリバイバルのために、日々祈っているとのことだった。たたこのことはチョー牧師の意思でもあると言っていた。(ヨイド教会正面)



また別な日、チョー牧師のメッセージを聞くと、現在の文大統領などの親北とは全く異なった見解で、「もうあの国は同胞とは言えない。体制が違うだけではなく、今では心や文化、価値観の全てが全く我々とは異なった国になってしまった」と祖国統一を願う人々をはっきりと戒めていた。

現在私たちに伝えられる韓国の反日・克日の戦い・千年の恨とは全然違う韓国のクリスチャンの姿をはっきりと見てきた。憎しみというものは、それを入れる鞘(さや)が無い。つまり、それを持ち続けている本人がその憎しみにひどく傷つけられてしまう毒である。国と国の関係だけでなく、私たちクリスチャンたる者、許し合うこと、まずもって自分が心から《許す》ことが自分自身のの癒やしに直結する。

主イエスは明確に次のように教えている。
"もし人の過ちを赦すなら、あなたがたの天の父もあなたがたを赦してくださいます。
しかし、人を赦さないなら、あなたがたの父もあなたがたの過ちをお赦しになりません。"(マタイの福音書 6章14~15節)

最後に、両国のクリスチャンは実の肉親や親族、さらに国民を超えて、それ以上に、永遠の天の国での共なる兄弟姉妹であることを忘れてはならない。この世の国同士の争いに巻き込まれるのは御心ではない。流されてはいけない。真の兄弟姉妹なのだから。


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