ケパとドルカス

『肝心なことは目では見えない』これは星の王子さまの友達になったきつねの言葉。

台湾報告~その1

2014年09月30日 | 派遣

 思えばふしぎな・・・・神の導きとしか言いようのない・・・・派遣だった。
 まず三ヶ月前のこと、夫婦で祈っていると、急に示しが来て、「台湾へ派遣があります」「私は台湾へのくでしょう」と口に出して言った。私たちの群れは日本ではめずらしく、海外宣教に熱心な教会である。今まで25年、世界中に(五大陸すべてに、アフリカから南米まで)行っているのだが、どういうわけか隣国の台湾だけは一度もなかった。だからこれは突拍子もない示しである。

 ところが・・・・翌週には「台湾へチームが派遣されます」とニュースが流れたのである。我が意を得たり、だが、通常すぐに参加者の申し込みが募られるのだが、それがなかなか出ない。次に私はドルカスの反対を押し切って、正式に申し込みがアナウンスされていないのに、直にミッションに「行かせてください」と談判した。OKだった。しかし次の日には「台湾派遣の申し込みは締め切られました」がニュースとして流されたのだ。つまりこの台湾派遣は、一度も公に参加が募られることもなく・・・・多くの人はそれを待っていたのだが・・・・門を閉じられたのだ。つまり一般の教会の中でただ私だけが、チームへの参加を許されたことになる。

台湾チーム直前情報

http://antiochblog.jp/mission/taiwan201409/

 台湾は私にとって、特別な地である。なぜなら帝国海軍軍人であった父は、本来はかなりの割合で船もろとも沈められて、戦死の可能性が高かったのだが、台湾の高雄に配属されたので生き残ることができた。台湾がなければ、おそらく今日の私は誕生していなかったと思う。 

 このように今回の派遣は特別な派遣であり、特に印象に残るものとなった。   ケパ

コメント
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