秋の日差しの中、良い天気がつづく。つくづく思うのは、光が美しいこと。春に比べ斜光が強いのと、空気が澄んでいる。春はまさに虫たちが蠢(うごめ)くいのちの躍動感に満ちた感じだが、秋は紅葉と光の中、静寂がある。写真は今日ではないが、数日前の一日のできごと。
初めの写真は歯科医院での治療を終えての帰り道。ドルカスが走っているのは、蚕糸の森公園の中。光と影がきれいだった。
次は帰宅した途端、コールが目に妖しいヒカリで「遊んで」と。これはケパには決してしないが、ドルカスにだけ「その腕に飛びつき噛みつく、二人だけのゲームをしよう。高いジャンプをしてボクはふり落とされないぞ」、と挑んでいるのだ。
そんなこんなでコールと一緒に船橋に着いてみると、空にはふしぎな筋雲が一面に・・・・。「こんなの、見たことないね」
と二人で顔を見合わせた。
きれいで、すてきな風景の秋の一日だった。 ケパ