市の健康診断では胃の検査で、バリウム飲んでのレントゲンと、内視鏡検査のどちらかが選べる。私たちの敬愛する牧師は、バリウム飲みを美味とし、味わって飲まれる達人のようだ。そこまではいかないものの、私も結構ガマンで飲める方だったので、いつもバリウムを選んでいた。
ところでレントゲンで<結腸ガンの疑い〉とされ、結局大腸の内視鏡検査を受けなければならなかった経験から、この手の検査はサッサと内視鏡を受けるに限る、と思うようになった。そこで今回の検診では、どちらかを選択できたので内視鏡を選んだというわけだ。(※内視鏡は少しだけ費用がかかる)

今回の検査は鼻からではなく、喉を通る従来のタイプで、咽頭の麻酔から始まる、私にとっては未体験の検査が始まった。人によってはかなり辛いものらしく、ドルカスは嘔吐することもあるという。確かにしんどいのだが、それを今回体験できたのは大きい。
さて結果は「異常なし」だと思っていたら、胃壁が炎症のように赤くなっており、「ピロリ菌が疑われ、その生検に出します」とのことだった。で、「(名前、聞くことはあったけど)ピロリ菌って何だ?」状態に。しかしまあ、検査結果で「➕=あり」判定が出てから、それから真剣に考えようと、生来の呑気さが出てしまっていた。

さて本日検査結果を拝聴し、結果は見事「➕」をいただいた。これから七日間、ピロリ菌の除菌薬を飲み続けなければならない。思わず、「感謝・感謝」と。確かにピロリ菌がいなかった方が良かったには違いないが、しかし発見することで慢性胃炎、胃ポリープ、胃炎、特に胃がんの可能性を大幅に減らすことができるとのこと。これは良かったことではないのか。さすがは内視鏡検査…さまさまである。

少し調べてみると、あの強力な胃酸に生き物など棲めそうにないと思うのだが、なんとピロリ菌はそこに巣食っているらしい。ピロリ菌は幽門という胃の出口をピロルスといい、そこで発見されたところから名付けられたものらしい。こいつは有害な毒素を出し、胃壁を弱らせ薄くさせるので、前述のさまざまな病気を生み出す悪いものだ。その上、このピロリ菌、何と五十代以上の日本人の50%以上、データによってはもっと罹患している国民病である。

早速明日からの一週間、大した副作用が出ることなく、ケロッと服用を終え、2ヶ月後の検査では(➖)判定となりますように、主に祈ることにする。しかしまたこれは感謝だなあ、そう思う。胃ガンになってからでは遅いのだから。内視鏡検査、命が惜しいというより、体の管理者として、任されている体をいつでも主のご用に立てられるよう最善の状態にしておくのは、これは任されている管理者としての義務であると言える。検査を辛い、しんどいからと避けていたのでは、天で主とお会いした時に「あなたは私が任せた体の管理に、忠実でありませんでした」と指摘されても仕方ないだろう。
ケパ
ところでレントゲンで<結腸ガンの疑い〉とされ、結局大腸の内視鏡検査を受けなければならなかった経験から、この手の検査はサッサと内視鏡を受けるに限る、と思うようになった。そこで今回の検診では、どちらかを選択できたので内視鏡を選んだというわけだ。(※内視鏡は少しだけ費用がかかる)

今回の検査は鼻からではなく、喉を通る従来のタイプで、咽頭の麻酔から始まる、私にとっては未体験の検査が始まった。人によってはかなり辛いものらしく、ドルカスは嘔吐することもあるという。確かにしんどいのだが、それを今回体験できたのは大きい。
さて結果は「異常なし」だと思っていたら、胃壁が炎症のように赤くなっており、「ピロリ菌が疑われ、その生検に出します」とのことだった。で、「(名前、聞くことはあったけど)ピロリ菌って何だ?」状態に。しかしまあ、検査結果で「➕=あり」判定が出てから、それから真剣に考えようと、生来の呑気さが出てしまっていた。

さて本日検査結果を拝聴し、結果は見事「➕」をいただいた。これから七日間、ピロリ菌の除菌薬を飲み続けなければならない。思わず、「感謝・感謝」と。確かにピロリ菌がいなかった方が良かったには違いないが、しかし発見することで慢性胃炎、胃ポリープ、胃炎、特に胃がんの可能性を大幅に減らすことができるとのこと。これは良かったことではないのか。さすがは内視鏡検査…さまさまである。

少し調べてみると、あの強力な胃酸に生き物など棲めそうにないと思うのだが、なんとピロリ菌はそこに巣食っているらしい。ピロリ菌は幽門という胃の出口をピロルスといい、そこで発見されたところから名付けられたものらしい。こいつは有害な毒素を出し、胃壁を弱らせ薄くさせるので、前述のさまざまな病気を生み出す悪いものだ。その上、このピロリ菌、何と五十代以上の日本人の50%以上、データによってはもっと罹患している国民病である。

早速明日からの一週間、大した副作用が出ることなく、ケロッと服用を終え、2ヶ月後の検査では(➖)判定となりますように、主に祈ることにする。しかしまたこれは感謝だなあ、そう思う。胃ガンになってからでは遅いのだから。内視鏡検査、命が惜しいというより、体の管理者として、任されている体をいつでも主のご用に立てられるよう最善の状態にしておくのは、これは任されている管理者としての義務であると言える。検査を辛い、しんどいからと避けていたのでは、天で主とお会いした時に「あなたは私が任せた体の管理に、忠実でありませんでした」と指摘されても仕方ないだろう。
ケパ