今年も彼岸花が咲き始めました。
元祖母の部屋の裏が一番乗り。
さて、断捨離。。。と書きつつ、保存!と言いながら箱へ戻してしまう物もあります。
祖母の干支、中国の<布老虎>
一番手前のが満州帰り。
後ろは自分や母、私が旅行の時に買って帰ったお土産。
中国の寅は、額に「王」の文字が書いてあります。
虎は野獣の王であり、村の守り神とされたそうな。
端午節に子供に作って贈り、健康と勇気のある子になるようにと願ったらしい。
祖母が「健康が取り柄」と言われ続けたことは間違いない。
笹野彫
米沢市の笹野一刀彫
画像検索しても、色付けしていないのはヒットしない。
デザインもちょっと違ってて、素朴なこちらが好きだ。
太宰府天満宮 木うそ
笹野のニワトリ、大宰府の木うそ、
このように気を削って、花のように美しく巻き上げる工芸を「けずりかけ」と言うらしい。
大工さんのカンナの削った皮も綺麗だと思うが、
こういう手工芸品は一期一会な感じがして捨てられない。
加賀の米食いねずみ
台座とネズミをつなぐ竹ばねをつまむと、
ねずみが米をつっつく玩具。
ネズミは多産なので、お米をこつこつ食べて、お金が貯まりますようにってことらしい。
加賀八幡起上
顔つきがのほほ~んとしてて可愛い。
助六の起き上がり
大津絵(三人)
ものすごく小さいお人形。
「上方屋銀座本店」と箱にかいてある。
調べると、歌舞伎のブロマイドとかを売ってるお店だったみたい。
可愛いし、好きなキャラなので捨てない!(笑)
次回はサヨナラした工芸品など。。。