カプメイの独り言

2シャム猫的お気楽生活

捨てられない!

2016-09-19 15:48:23 | 家族

今年も彼岸花が咲き始めました。



元祖母の部屋の裏が一番乗り。

さて、断捨離。。。と書きつつ、保存!と言いながら箱へ戻してしまう物もあります。

祖母の干支、中国の<布老虎>



一番手前のが満州帰り。
後ろは自分や母、私が旅行の時に買って帰ったお土産。
中国の寅は、額に「王」の文字が書いてあります。
虎は野獣の王であり、村の守り神とされたそうな。
端午節に子供に作って贈り、健康と勇気のある子になるようにと願ったらしい。
祖母が「健康が取り柄」と言われ続けたことは間違いない。



笹野彫



米沢市の笹野一刀彫
画像検索しても、色付けしていないのはヒットしない。
デザインもちょっと違ってて、素朴なこちらが好きだ。



太宰府天満宮 木うそ



笹野のニワトリ、大宰府の木うそ、
このように気を削って、花のように美しく巻き上げる工芸を「けずりかけ」と言うらしい。
大工さんのカンナの削った皮も綺麗だと思うが、
こういう手工芸品は一期一会な感じがして捨てられない。



加賀の米食いねずみ



台座とネズミをつなぐ竹ばねをつまむと、
ねずみが米をつっつく玩具。
ネズミは多産なので、お米をこつこつ食べて、お金が貯まりますようにってことらしい。


加賀八幡起上



顔つきがのほほ~んとしてて可愛い。



助六の起き上がり



大津絵(三人)



ものすごく小さいお人形。
「上方屋銀座本店」と箱にかいてある。
調べると、歌舞伎のブロマイドとかを売ってるお店だったみたい。
可愛いし、好きなキャラなので捨てない!(笑)

次回はサヨナラした工芸品など。。。 



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