松宮かんな の ちょっとだけよ

基本 役者
飼い猫の「ぷう」と「ビビ」を溺愛中

浅田屋

2014-02-17 23:16:11 | 芝居
ハグワィベル・シアターPARTⅡ
 『Dear...私様』  
終了いたしました。多数ご来場ありがとうございました。
駄菓子屋のおばちゃんを演じさせていただきました。

打ち上げで、演出の西村さんに、西村さんの記憶の中の駄菓子屋のおばちゃんに、私の風貌が似ていたと聞いて、なんか嬉しくなりました。

駄菓子屋のおばちゃん役。キーワードは「50円」。
台詞は少ないのですが、その少なさが役どころを引き立てる。やってるほうも、それがいいと思える役でした。

この作品において、実は、出番が少なくは無かったのです。
「浅田屋のおばちゃん」「通りすがりの母親」「キャソディーズのミキ」「ピソクレディのケイ」「レディースの一員」「夜学の生徒」「黒い人」私だけではないのですが、着替え地獄(笑)でした。

楽しかったです!今は、恒例祭りの後・・・一月以上稽古して、わいわい大人数で過ごしていたのに突然終わる舞台。寂しさと無事に終了した安堵感の入り混じる心境。打ち上げ終わりでぼんやりしている松宮です。さっき、劇中にも出てた「燃えよドラゴン」が偶然にもCSでやってたから、ぼーと、ネコを抱えて見てました。

『Dear...私様』
人生を考える作品ですね。なんか考えるというより、感じる。
改めて、周りにいる人たちの、穏やかに笑っている笑顔の裏に、それぞれに色んな経験や思い出があるんだと。長く付き合っている人達ですら、殆ど、その人の人生を知らずに付き合っているんだなと、気づきました。ひとりひとりの人生を思い出を、聞いて回りたい・・・知りたいと。自己中の私が珍しく他人に興味を持ったのでした。(笑)

あぁ、出演できて、ほんとに良かったぁ。

コメント
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