朝日新聞より抜粋
25日の衆院予算委員会の集中審議で、立憲民主党の枝野幸男代表は、政府が進める「Go To キャンペーン」について「旅行に行ってください、会食に行ってくださいでは(新型コロナウイルスが)感染拡大するのは当たり前じゃないか」と指摘し、菅義偉首相に「方針を変えるべきじゃないのか」と迫った。
これに対して首相は「政府の役割は国民の命と暮らしを守ることだと思う。暮らしを守らないと命も守れなくなる」と説明。「雇用、事業継続に政府としては全力で取り組んでいる。ホテルやタクシー、食材提供業者、お土産屋さんなど全国で900万人いるといわれている。そういう人たちが『Go To トラベル』で雇用を何とか維持できている」と強調した。 そのうえで首相は「コロナに感染する、あるいは感染拡大させてはならない中で、政府の分科会の専門委員からも話をうかがい、移動では感染はしない、という中で取り組んできた。今回は委員からもう一度検討してほしいという形の中で、ルールに基づいて取り組んでいるところ」とも答弁。「感染拡大を最優先しながら、経済を回していかなければいけないのもぜひご理解いただきたい」と述べ、「Go To キャンペーン」の中止には否定的な立場を示した。
批判することも重要だと思うけれど、落としどころをどこにすればいいかを共に考える姿勢を見せてほしいなと私は思います。
国民一人一人が、感染抑制に配慮しながら、日々の生活を形を変形させながら取り戻していくしかないのではないかと思うのです。
国民一人一人が、感染抑制に配慮しながら、日々の生活を形を変形させながら取り戻していくしかないのではないかと思うのです。
日本では、新型コロナの累積死者よりも、一か月間の自殺者の方が多かったと、西欧で驚きの声が上がったとの報道もあります。(日本では新型コロナでの死者が、西欧に比べて非常に少ないと言うだけの話かもしれませんが)
自殺者の増加には、新型コロナが経済に与えている暗い影の影響も強いのかもしれません。感染抑制が大事なのは勿論ですが、経済活動なしに人は生活できません。
今週中、数日のうちに、新規感染者数は跳ね上がり、今週中か、来週中には、3,000人を超えるでしょう。しかし、それでも私は、経済活動縮小よりも、人々の感染予防の意識の向上が大事だと思っています。
自分を含めたすべての人が感染している可能性があると考えた上での感染抑制にかなう行動を各自が取ること すなわち、スタンダードプリコーションの考えを普遍化させること。回り道だとは思いますが、結局それが唯一無二の王道だと思えてきました。
今週中、数日のうちに、新規感染者数は跳ね上がり、今週中か、来週中には、3,000人を超えるでしょう。しかし、それでも私は、経済活動縮小よりも、人々の感染予防の意識の向上が大事だと思っています。
自分を含めたすべての人が感染している可能性があると考えた上での感染抑制にかなう行動を各自が取ること すなわち、スタンダードプリコーションの考えを普遍化させること。回り道だとは思いますが、結局それが唯一無二の王道だと思えてきました。
そうですよねぇ。人の出入りをどんなに強く制したとしても・・・
(プライバシーを無視する国は別世界ですが)自由社会においては、制度的にダメダメといくら制限を強めても新型コロナを抑圧できないことはヨーロッパ諸国で実証済みの事実です。
国民一人一人が、「自分を含めて誰もが感染している可能性がある」と認識したうえで行動するしかないと思っています。急がば回れだと思いますけどねぇ!!