命のカウントダウン(健康余命3605日)

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マリファナ サーファーにノーベル賞

2020-02-02 17:07:34 | 新型コロナウィルス

PCRと言えばキャリー・マリス博士。

無類の女性好きでサーフィン愛好者 ぶっ飛んだ言動で有名

https://www.flierinc.com/summary/263

自由を愛するマリス博士の奔放な生き方を記した好著!訳者が「動的平衡」の福岡ハカセ!!
そう聞いただけで、動悸が打ってくる!!(そんな人は既読だわなぁ)

是非とも、ご一読を!!笑いながら知識が広がります!!

「本書を読み終えれば、マリスが実に愛すべきチャーミングな人物であることを知るだろう。そう語るのは、本書の訳者であり名著『動的平衡』『生物と無生物のあいだ』の著者でもある福岡伸一氏だ。組織、権威、科学・・・世の中のあらゆることに対する、彼のうらやましいまでの自由さを、本書から感じ取っていただきたい。」

 

 

犯罪捜査でDNA鑑定ってありますよねぇ。ほんの少量の証拠品、たとえば精液、血痕、毛髪から犯人が誰かを言い当てることが出来るのは、PCRの魔法のお陰なのです。
マリスが発明したPCR(polymerase chain reaction) は超微量のDNAを検出し、それを短時間で何十億倍にも増幅することを可能にさせた。驚くべきは、この発明は当時誰もが知っていた既知の現象を組み合わせてなされたということである。当時の「彼女」とのドライブ中にこの方法を思いついたマリス博士はその思い付きを書き留めた後、こんな方法、既に誰かが思いついていうに違いないと過去の文献を調べましたが、何処にもありませんでした。彼の新たなアイデア、それが分子生物学の世界を根底から変革しました。

 

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%83%AA%E3%82%B9

マリス博士を一言で表すならば・・・・ユニーク?ですかねぇ

サーフィンが好きで、ノーベル賞受賞が決まった際にも海辺でサーフィンに興じていたことから「サーファーにノーベル賞」と大きく報じられた。かつてLSDマリファナを使用していたことを公言するなど、奇行も多い人物である。ノーベル賞を確実視されていたがその言動によって審査員らから危険人物扱いされて受賞を見送られたのでは思い込んでノーベル賞には縁が無いと思い込んでいた。ノーベル財団から受賞の連絡を受けた際には「もらう!もらうよ!」と大喜びする。

並みの(ノーベル賞貰うか貰わないかギリギリの:並みじゃないけど)研究だったら、ノーベル財団もこの危険人物を回避したのでしょうが・・・・PCRの発明は、世界に大変革を与えましたから・・・・避けるわけには行かなったのでしょう。案の定、ノーベル賞授賞式で、カール・グスタフ国王に、強烈なジョーク??(多分本気でしょうね)を飛ばしております。(Wikipedia 見てください:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%83%AA%E3%82%B9

興味持たれたら、「マリス博士の奇想天外な人生」是非ご一読を!!



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