命のカウントダウン(健康余命3605日)

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医療崩壊の東京から・・・逃げ出す人々

2021-08-15 22:16:15 | 新型コロナウィルス

 東京周辺の新型コロナの医療拡大は凄まじい様で、全国2万人を超える新規陽性者の半数が関東近郊で占められている。そして、その9割程度がデルタ株だという事だ。

 関東近郊では、中等症のⅡ、即ち感染症状が明らかで、呼吸不全が出現し、SPO2:93%未満になってもなかなか入院が難しいらしい。そして、在宅では酸素吸入は何とか出来ても、抗体カクテル療法などは入院しないとご法度な治療なのだ。在宅では、酸素を吸って何とか生き延びていろと言われているに等しい。

 在宅医療は、そんなみじめな治療ではない!!!!!!在宅医療は、手術以外の大抵の治療が可能な素晴らしい選択肢なのだ。それが、コロナの治療によって、入院できない方が「仕方なく選択せざるを得ないみじめな治療に成り下がってしまった。そこが大いに悔しいのです。在宅医療は、入院できないから選択せざるを得ないみじめな医療ではないのです。入院治療ではその方の自由度が落ちて、終末期の人生が委縮してしまいます、在宅医療なら、出来たら、その人なりの最後のひと花を咲かせていただけるようにする素晴らしい治療なのですよ。

 ご理解は難しいかもしれませんが、人生には限りがあります。余生もう、一ヵ月もないだろうと思われたときに、外から鍵を施錠される病室に留まるか、自分で施錠できる自室に帰るのか、究極はそこです。
 私は、自分で鍵のかけられる自室で最期の時間を過ごしていただけるようにするために尽力しております。そんな事を気にしない方も時におられて、私の努力は水泡に帰するのですが、でも、時折、ありがとうと、言っていただけます。

 わっかるかなぁ わっかんねえだろうなぁ そんな世界ですね。


患者さんの状態が急変して 救急車を呼びますね

 
救急車が、どこに行くともなく、バタバタと人は動いているのに救急車が動かないなどと言う場面を見ておられるのではないでしょうか
最近、そう言う事が多いのです。何処へも動けない救急車
 その救急車をどこに収容するか・・・

東京で収容できずに他府県に行くことも多いようです。

今回、
救急車を使うまでもなく、患者さんが自ずから、他府県に出ていかれたようです。
どうなのでしょうねぇ。今後こんな方が増えるのはまずいですよねぇ

https://news.yahoo.co.jp/articles/1f53eef4bf9b28ce8fc5998b829a73ecc231a151

でも、収容されないで死んでしまうよりは余程ましですよね。

今後、どうなるのでしょうかねぇ
東京を回避して、感染した患者さんが東京を出て行って救急依頼する
なかなか凄いですが、生きるための選択として私には否定なんてできませんです



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