日本環境感染学会の医療機関における新型コロナウイルス感染症への対応ガイド(第2版改訂版 ver.2.1)
http://www.kankyokansen.org/uploads/uploads/files/jsipc/COVID-19_taioguide2.1.pdf
からの抜粋です。
2020 年 3 ⽉ 1 ⽇時点における本ウイルスの感染者数は全世界で約 8 万 7 千⼈、死亡者数は約 3,000 ⼈となっています。その内、圧倒的多数は中国における感染者が占めているものの、中国国内での新規発⽣は減少傾向にあります。中国以外では世界 50 カ国以上で感染者が報告されています。国内では 2020 年 1 ⽉ 16 ⽇に最初の国内の感染例が報告され、以後、2020 年 3 ⽉ 1 ⽇時点で感染者数は 946⼈(死亡者数 11 ⼈)となっています。その多くはクルーズ船内の乗客と乗員感染例(711 例)であり、さらに検疫や隔離・搬送などに関わった⼈ 11 ⼈、武漢からチャーター機で帰国した 15 ⼈となっています。その他の国内の感染者数は 225 ⼈となり、感染経路がたどれない感染者も増加し、各地域で新たな報告が続いています。
3月1日時点では、イタリアを中心とするヨーロッパ、そしてアメリカの感染急拡大は、この時点では予想も出来ませんでした。
世界の感染者数は１か月で10倍、死者は14倍になっています。
日本の感染者数は2941人で約3倍、死者は76人で約7倍（いずれもダイアモンド・プリンセスを含む） これを健闘していると解釈すべきなのか、どうなのかは分かりませんが、ヨーロッパ、アメリカのような感染爆発状態に至っていないことは確かです。
https://gisanddata.maps.arcgis.com/apps/opsdashboard/index.html#/bda7594740fd40299423467b48e9ecf6
一か月後の世界は、日本は？？？？？
東京は日常を維持できるのでしょうか？？？
なんでもなかった日常生活が・・・・徐々に崩れて来ています。
日常生活を維持するために、感染爆発を個々の力で抑え込むよう、最大の努力をしましょう
どこまで踏ん張れるか・・・
医療関係者って、踏ん張る習性はあるのですが、ね。
だれでも、自分の持ち場を守るしかないですね。
くちこの持ち場は、微々たるエリアですが、そこからできることをしている、かな？
些末な事ばかりですが、そこに心は載せているつもりです。
地元総合病院、第三次救急指定ですが、看護師へのマスクの支給が止まりました。
支給は医師のみ。
友達は、外来助産師なのですが・・・
くちこは、現役時代、そこでCRCをしていましたが、
今、治験、臨床研究への視線が熱いですね。
それが「日常生活」を守ることに繋がるのでしょう。
CRC？Clinical Research Coordinatorですか。
色々な経験をされていると、色々と多角的にものが見えるでしょうね。
早く、現場で役に立つ薬やワクチンが出現してくれるといいですね！
それにしても、マスクの支給が止まった？？支給は医師のみ？？？？
うーん、地元総合病院、3次救急でそうなのですか？？？
フィリピンやスペインで医療関係者が次々に亡くなっているそうですが・・・
我が医院では、医師はマスクを3日は使ってます。事務員、看護師は毎日取り換えてますけど！！
と、言うか・・・・いつまでたっても終息はせず・・・
インフルエンザのような・・・「おなじみの感染症」として居つく
様に思われます。