命のカウントダウン(健康余命3605日)

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奈良県の新型コロナの新患者さん

2020-04-01 18:40:14 | 新型コロナウィルス

奈良県では4月1日 新規に4人の新型コロナ感染症患者が報告されました。
我が、中和保健所管内3名、奈良市内1名 中和保健所管内のうちの1名は医師の様です一瞬ひやりとしましたが、院内感染の可能性は無さそうで、ほっと胸をなでおろしました。

一か月間USA旅行かぁ・・・・・良いなぁ。COVID-19にはなりたくないけれど・・・・

2)患者概要 :
① 県内患者8例目(感染者12例目)
○年齢・性別・居住地 :30代・女性・中和保健所管内
○職業 : 販売業(中和保健所管内)
○症状と経緯 :
 3 月 16 日、21 日 大阪市内で買い物。
3 月 24 日 発熱(39℃)、関節痛、味覚異常等が出現。
3 月 28 日 微熱、咳、咽頭痛が持続するため、帰国者・接触者相談センターへ相談し、
帰国者・接触者外来受診。
3 月 31 日 行政検査で陽性と判明
4 月 1 日 県内感染症指定医療機関に入院(軽症)。
○症状出現(3 月 24 日)以降は自宅療養しており、出勤していない。
○濃厚接触者 : 2人(中和保健所にて健康観察中)。
○店舗は消毒済み。


② 県内患者9例目(感染者13例目)
○年齢・性別・居住地 :50代・男性・中和保健所管内
○職業 : 営業職(大阪府)
○症状と経緯 :
3 月 18 日 知人(大阪府205例目)等と会食。
3 月 24 日 咳出現
3 月 26 日 発熱(39℃台)出現。
3 月 27 日 近医受診(これが・・・・問題でございます!!)
3 月 30 日 知人が検査で「陽性」が判明し、寝屋川市保健所より接触者調査依頼あり、
本人へ連絡し、保健所が帰国者・接触者外来に受診調整。
3 月 31 日 行政検査で陽性と判明し、県内感染症指定医療機関に入院(中等症)。
○症状出現(3 月 26 日)以降の行動歴: 調査中
○濃厚接触者 : 3人


③ 県内患者10例目(感染者14例目)
○年齢・性別・居住地 :40代・男性・中和保健所管内
○職業 : 医師
○症状と経緯 :
2 月 23 日~3 月 20 日 アメリカ ミシガン州渡航
3 月 20 日~ 自宅待機
3 月 28 日 咳出現
3 月 30 日 発熱(37℃台)
3 月 31 日 中和保健所へ相談し、帰国者・接触者外来を受診
4 月 1 日 行政検査で陽性と判明し、県内感染症指定医療機関に入院(軽症)。
○症状出現(3 月 28 日)以降の行動歴 : 自宅待機
○濃厚接触者 : 5人

④県内患者11例目(感染者15例目)

1)患者:50歳代、男性、奈良市居住
2)勤務地・職業:大阪市内、会社員
3)症状・経緯等
3月19日 ニューカレドニアから直行便で関西国際空港へ帰国
 リムジンバスを利用して帰宅
3月29日 倦怠感、悪寒あり
 30日 発熱あり
 31日 帰国者・接触者相談センターへ相談
 保健所を介して帰国者・接触者外来受診し、行政検査実施
 自宅療養
4月 1日 結果陽性判明し、県内感染症指定医療機関へ入院(軽症)
 症状出現以降、医療機関以外に外出していない

 4)対応
 感染源は現在調査中
濃厚接触者(同居家族2人)には、現在のところ症状はなし。自宅での外出自粛
を要請している。

 

県内9例目の方以外は・・・・一般診療所を受診せずに 帰国者・接触者相談センター、または保健所に相談され、一般医療機関を経ずに 帰国者・接触者外来等を受診され、新型コロナウィルス陽性が確認されたわけで、システムがうまく機能し、一般診療所等への受診は無く、問題は無かったのですが、県内9例目の50代男性が、3月26日に39℃台の発熱を来たし、27日に近医を受診されています。多分その時に医療関係者と濃厚接触があったとみられます。

今後、患者さん本人も「まさか自分が!!」と、「風邪かインフルエンザか?」と、受診されてきてまさかの陽性という方が増えてくると思われます。どう対応したらいいのでしょうね。発熱患者は診ませんという医療機関も出てきていますが・・・・

そんな医療機関だけが生き残っていくのでしょうか??



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