2023年6月23日（金）に発表された以下のデータは「6月12日(月)から6月18日(日)までの1週間に確認された全国5000の医療機関の1医療機関あたりの感染者数の平均値」です。
前回は5.11人でした。今回は5.60人 1.1倍の穏やかな伸びです。
私の大雑把な計算式によれば、全国の新規陽性者数では5.6×0.8万＝4万5千人
レベルの状況です。
6数連続の増加と言うのが不気味ですね。
全国に目をやると、やはり沖縄県の28.74が突出した数字です。
他の都道府県はいずれも一桁。
沖縄に次ぐ2位の鹿児島県が9.60 3位が埼玉県で7.02です。
沖縄は2位の鹿児島の約3倍、本当に抜きんでています。
沖縄県と全国の推移をみると、
5月8日~14 15~21 22~28 29~6月4 5~11 12~18
沖縄県 6.97 10.80 10.35 15.80 18.41 28.74
全国 2.63 3.55 3.63 4.55 5.11 5.60
5月8日から14日までの期間では2.65倍だったのに、今回の発表では5.13倍に格差が広がっています。
沖縄県では既に第8波の入院者数を超えてしまい、救急医療に支障を来しているとの事です。
https://news.yahoo.co.jp/articles/ee5c8f290d85834e64493840d7201e52e94b2e46
https://news.yahoo.co.jp/articles/ee5c8f290d85834e64493840d7201e52e94b2e46
この差が何によるものか私には理解できません。ただ単に時間軸がずれているだけで、沖縄が全国に先んじて感染が広がっただけなのであれば、やがて日本全国が第9波に飲み込まれることになるでしょう。そうは思いたくないのですが、抗体保有率日本一の沖縄県に何故突出して今新型コロナの感染が増えているのか。謎です。
沖縄県のホームページから、沖縄県の悲鳴が聞こえてきます。
何度も言いますが、5類になったからと言って、ウィルスは全く手を緩めてくれません。逆に医療費は高くなったので、医療に掛かろうとしない「怪しい人」「隠れ患者さん」が色々な所に潜んでいます。皆さん一人一人が感染を回避するような有効な行動をとらないと、沖縄に引き続いて、他地方も皆、第9波に飲み込まれる恐れが高いです。自分たちの運命を変えられるのは自分たちでしかありません。皆さん自己防衛に努めてください。3密回避、換気、マスク着用は有効な感染防御策です。逆マスク警察に惑わされず、上手に乗り切って下さい
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます