葛城山に登って来ました。
登りは北尾根コース、下りは櫛羅の滝こーすといういつもの周遊路を利用しました。麓のロープウェイ駅にはツツジ満開と表示がしてありました。
まだ間に合うのかなあという淡い期待を抱きつつ登りました。
葛城山は、お椀を伏せたような形に近く、登り始めが急なんです。(特に北尾根コース)私、100m程進んだところで、動悸息切れが激しくなって、配偶者に「今日はロープウェイにしますか?」と、言われるほどでした。
昨日は、午後2時から、小学校の学校健診が入っていて、時間的にも余裕はありませんでした。それが無ければ、前日からキャンピングカーで大台ケ原に行く事が出来たのですが・・・・
朝8時に麓の駐車場(平日の早朝だと言うのに、いつも利用する上の方の駐車場は既に満車でした。)を出発、昼頃に帰着する予定の登山でした。
北尾根コースにはアからサまでの道標が設置されており、道程のどのあたりに居るのかが分かります。何かあった時に通報するのに「キの少し上で人が苦しんでいます」などと通報するための御所消防署が設置しているのだそうです。葛城山、気軽なハイキングコースに見えるのですが、標高も959.2mあって、結構な急斜面の連続なので、スニーカーで簡単に登れる山ではないです。
北尾根コースも終盤は傾斜が穏やかになって、ツツジもそこここに咲いており、楽しみながら登ることが出来ました。
山頂付近は大勢の人でにぎわっていました。
一目100万本と言われるツツジは、盛りを過ぎて落ち着いた色になっていました。
山頂付近持参したでカップ麺を食べ、櫛羅の滝コースで下山したのですが、途中多くの登山客とすれ違いました。
ロープウェイは、登りも下りもぎゅう詰め状態で、乗車待ちの列も出来ていました。
葛城高原ロッジの公式ホームページを見ると、5月12日本日は「ちりそめ」となっています。
帰路、ミスジチョウが私のズボンにも止まってくれました。
何とか、自力で制限時間内に下山も出来、小学校の健診に間に合いました。