命のカウントダウン(健康余命3605日)

トレッキング、カメラ、陶芸、スキー、釣り、カヌー、遊びなら何でも大好き。仕事も好き、時間がない!

習い事

2019-07-31 23:58:50 | 日記
英会話教室に週に一回、配偶者と通っています。
小学校、中学校、高校と、勉強が好きだと思ったことは一瞬たりともありませんでした。
一番嫌いだった科目は日本史、次が世界史、地理、英語、国語と続きました。

一度、日本史の先生に真面目に聞いたことがあります。
「世界では全く相手にされないような古い日本人同士の喧嘩やお家騒動などのローカルな事件が、イエスキリストが生まれてから何年後に起こった と記憶することに一体何の意味があるのですか?」と。
聞かれた日本史の先生は、まさにハトが豆鉄砲食らったかの如く目を真ん丸にして固まっておられました。そして卒業するまで、その答えを聞くことはありませんでした。
それがら半世紀 私の疑問は不変です。
 私、今でも日本史は苦手です。でも、日本史マニアの方のお話を聞くのは好きですよ。面白いから。学校の授業は何であんなに面白くなかったのだろう。世界史も地理も退屈でした。覚えることばかりで、そこから世界が広がっていかない。帰納演繹が皆無な世界。

 日本史よりは幾分ましでしたが、嫌いではあった英語を、爺いになって、お金払ってまで習うことになろうとは、半世紀前には全く想像もしませんでした。
 結局、英語を半世紀以上勉強し続けています!!半世紀!!!
米国、英国では小学生でも流ちょうにしゃべれるというのに、いまだに片言しかしゃべれません。映画の聞き取りなんて、1%も分からん!!と、自信を持って言えます。

 高校時代の友人のお父さんに12か国語以上しゃべれる人がいました。でも、その息子だった悪友は、英語で欠点をとって、卒業延期になり5月に一人で卒業式をしてもらっていました。語学は遺伝的な才能だけではないようですね。
 効率悪く、配偶者と週に一回英会話教室に通っています。流ちょうに喋れるようになる気は全くしないです。でも、通い続けています。人生ってそんなもんじゃないのかなとも思います。カニンガム言うところの「人生は路傍の石の積み木崩し」ってやつですよね!!!、(そんなのウソです)


駐車場の屋根、今日は地主さんに相談できませんでした。

2019-07-31 22:49:02 | 日記
地主さんに「借りている駐車場に屋根作らせてください。」と、今日頼みに行くはずだったのだが、全く時間がなかった。
昼休みに行こうと思っていたのだが、今日は、一日中、特に昼休みが一番忙しかった。
今日は31日、月末だったので、それに伴う書類書きがどっさり。それを書きにいつもより1時間早く出勤したのだが、診療前に書けた書類はほんのわずか。なつぞらも見ないで頑張ったというのにね!!
昼休みは、8件も往診があって、帰り着いたら夕方の診療時間開始の4時半を20分近く回ってしまっていて、お待ちいただいていた患者さんたちの目線が鋭くて怖かった。診療を終えて、残った訪問看護指示書などを書いていたらすぐに21時。田舎では深夜!!今から駐車場に屋根作っていいですかなんてとても頼みに行けない!!
 という顛末でした。タイムリミットは刻一刻と迫ってきているというのにね!

 明日は、どうあっても行くぞ!!
 明日は、木曜日なのでうちの休診日なのですよね。
 多くの開業医は、日曜日ともう一日、火曜か水曜か木曜を休みにしているところが多い。変則的な週休二日ですね。
 関東と関西で電気の周波数が違うように、インスタントラーメンの味付けが違うように、開業医の営業形態も違います。
 関東では午前診しかしないらしいのですが、関西では午前しか診ないのは病院だけで、診療所のほとんどは、午前診と午後診があるのです。普通、午前診は9時から12時まで、午後診は4時から7時とか5時から8時とかが多いです。
 午後診療をしない関東の開業医、午後は何をしているのだろう?ほんと、疑問です。
 もっと不思議なのは、関東は午後診療をしていないにもかかわらず、関西と関東の診療所で収入格差があると聞いたことがありません。いったいどうなっているのやら。でも、周囲がしているのに、自分だけしなかったら、周囲より収入が下がるのは自明の理。だから、関西では皆、夜も診療しています。

 うちは、その上に在宅医療に力を入れているので、朝は9時から12時まで、午後は4時半から7時半まで外来診療をして、昼休みに当たる時間に往診に行きます。昼食も食べるので、本当に時間がありません。書かなければいけない書類もいっぱいあるのですが、それは、隙間時間や休診日、夜にすることが多いです。在宅医療に力を入れている開業医の勤務はブラックそのものです。残業時間が月に150時間なんて当たり前の世界です。開業医の平均寿命は4年ほど短いという話を聞いたことがありますが、さもありなんとは思います。
 私は、頑強にできているので21年前の開業以来、ブラックな勤務体制を続けてきました。しかし、65歳になって健康余命は7年程度らしいですから、そろそろ携帯電話から解放されてもいいかなと思い始めました。大好きな仕事ですが、見方によってはいつ呼び出されるかわからない「携帯電話の奴隷」なのかもしれません。それでも、やりがいのある仕事なので、好きなんです。でも、遊びにも行きたくもあります。遠くに遊びに行くと、急な呼び出しにこたえられません。
 複数の医師で医院を回せば良いのです。解決策はそれしかないであろうことは、厚生労働省も私も知っております。でも、うまくいかないのですよ。うちでも、週に3。5日ずつ2人で働けば患者さんの要望にもフルに応えられ、十分に生活できる収入も得られると思うのですが、3.5日は24時間体制で働かないといけないと思うと、誰も応募してきません。私、週7日、24時間体制で21年間働いてきたのですけどね。時間外、特に深夜の緊急呼び出しなんて、月に数回もないのですけどね。でも、それがあるかもしれないと思うと安眠できない人もおられますし、それが正常な神経なのかもしれませんしね。私が図太すぎるのかもしれませんね!!

駐車場の屋根問題から、関西の開業医のブラックな勤務形態に話が飛んでしまいました。

 写真は、3年前に石垣島で遊んだ時の写真です。石垣島での釣りは楽しいです。魚も美味しいですしね!!

駐車場の屋根とデュシャン

2019-07-31 04:54:35 | 日記

8月6日の納車がほぼ確定した。
自宅の駐車場に入ることを前提に、高さ290㎝以下で選んでレガードにしたのだが、自宅のガレージに入れると相当に目立つ。それに、現在3台の車を縦に駐車しているのだが、どれかが押し出されることになる。
仕事場の隣地に40坪ほどの土地を借りている。仕事場の駐車場が手狭なので借りているのだが、そこに置くことにした。自宅からは、車で15分ほどの距離だ。そこは屋根のないただの空き地。もともと畑だったのだが、借りて、砂利を入れて駐車場として使っている。
もともと、そこに置くつもりなら、290㎝以下という高さ制限などなかったのだから、レガード以外の選択も十分あり得たと思う。逆に言うなら、ソーラーバッテリーを入れて290㎝以下という制限を設けると、バスコン、キャブコンの8割程度が振るい落とされる。
残りの2割から決めたので、迷いも少なかったが、路駐で高さ制限なしだったら、本当にどれにすればいいのか、全く道しるべなく放り出されるような感じになったと思う。これに決めたと思っても、オートキャンパー誌、キャンプカーマガジン誌が出るたびに新たな車が発売されて、そのたびに「振出しに戻る」ことになってしまう。そういう意味では、高さ制限はあってよかったとも思う。高さが低いという事は、重心が低い、横転し難いことにもつながるから。

その、仕事場隣地の駐車場は、現在、職員用に使っていて、車6,7台で使用している。その一角を占拠しようというわけだ。大きさに関しては問題ないのだが、架装部がFRPのレガードを長期間止めることを考えると、屋根が欲しくなった。余裕を見て、長さ6m、幅3m、高さ3mくらいの屋根を作りたい。来週には納車になるのだから、急がなければならない!
明日、必ず、地主さんにお願いに行こう。屋根の設置は許してもらえるとは思うのだが、あと何年仕事を続けて、隣地を借り続けることができるか、それが問題だ!とりあえず、70歳までは引退しないことにしよう。その先なんて考えても分からない。人間は、「明日は今日と同じ」と、思い込むようにできているが、生物は例外なくいつか死に至る。日本人男性の平均寿命は80歳を超えた。65歳男性の平成27年での平均余命は19.4年だそうだが、健康寿命は9年短い。ということは、健康余命はあと10年ということになる。まあ、平均だから自分がどうなるかは神のみぞ知る。あと何年健康で仕事が続けられて、その上でっかいキャンピングカーを運転できるかなんて、分かりはしない。5年続けられたらラッキーと思わねばね!!一寸先は闇、確実なことは半世紀後には確実にこの世を去っているということ。
ひとは皆、いつか死ぬのに、ガンですと告げられると例外なく「ガーン!!!」とショックを受ける。
ご高齢の方でも、惚けていおられなければショックを受けられる。例外を見たことがない。
私自身は、その例外になってやろうと思っているのだが、自信はない。
それに、ガンになるのは男性なら半分程度だしね。残りの半分は、ガンになる前に他の原因で死ぬ。
惚けて家族に迷惑をかけたくはないと思うのだが、これも全く自信がない。
父も母も惚けることなく逝ったが、それは惚ける前に逝ってしまったから。父は60代前半、母は70代前半で亡くなった。長生きしたらどうなったかは分からない。私の血族で認知症の方を知らないのは、短命とは言わないが、長寿の家系ではないからだろう。考えてみると、平均寿命の少し手前で亡くなっている方が殆どである。
私は、アル中気味であるし、軽度の糖尿病、高血圧、脂質代謝異常と、生活習慣病を持てるだけ持っている。なので、幸いにも?惚ける前に逝く可能性は高いと考えている。

話が大幅に脱線してしまった。そうそう、仕事場の隣地に、キャンピングカー用の屋根を作る話だった。
何か新しいものを作ったり始めたりする時に、いったい何時まで続けられるのか、常に考えざるを得ない年になってしまった。
「さりながら死ぬのはいつも他人ばかり」 フランスの芸術家 マルセル・デュシャンの墓碑銘に刻まれている言葉。
人は、自分自身の死を自覚しないと言うことだと思っています。
脱線しまくった話ですが、この、大好きな言葉で締めくくりたいと思います。

  写真は、ネットで拾ってきた、キャンピングカー用駐車場 です。 こんなのを作りたいと思っています。。