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命のカウントダウン(健康余命3605日)

トレッキング、カメラ、陶芸、スキー、釣り、カヌー、遊びなら何でも大好き。仕事も好き、時間がない!

昨日夜からキャンピングカーで大台ケ原へ

2022-06-24 04:31:46 | 夫婦でトレッキング
本日23日(木)は休診日
昨夜診察を19:30に終えると、乗って来た愛車のビッツを置いて、キャンピングカーのレガードネオプラスで自宅に帰りました。
晩御飯を掻き込んで、用意してくれていた物品を積み込んで21時に自宅を出ました。GSで軽油を給油してから大台ケ原に向かったのですが、11時過ぎに大台ケ原駐車場に到着しました。大型車両のすれ違いが厳しい大台ケ原ドライブウェイののぼり初めの数kmですが、すれ違う車はおらず、快適にドライブ出来ました。ホッとしました。
深夜のドライブウェイ、そこここに鹿が姿を現してくれました。

駐車場に着くと、既に10台程度車が停まっていました。その多くが車中泊だと思われました。その後も午前3時くらいまで、数台車が到着していました。
3時過ぎに寝ましたが、それまで寝ることが出来ず・・・独りでゴソゴソ

深夜の大台ケ原駐車場は、ほぼ暗黒、そして静寂です。
車のドアを開閉する音が静寂の中で響きます。
ここでエンジンをかけたままにするとか、発電機を回すなんてとんでもないですね。我が家のレガードは大容量のLiバッテリーを積んでいるので、静寂の中、エンジン類は全く回さずエアコンを朝まで動かすことが出来ました。これは、日本のキャンピングカーとしては大きな問題なのです。
Liバッテリー、とても良いです。使いやすいし軽いし・・・でも、まだまだ高いです。数十万円しちゃいます。それに安全性もまだ万全とは言えないようですしね。

高速道路のSAでは、エンジンをかけたまでも、、発電機を回しても問題ないと私は思っています。でも、オートキャンプ場とか、車中泊が可能な普通の駐車場では、騒音は大きな問題ですから。
日本の夏に、エアコンは必須ですしねぇ!

チョット飲んで、外に出ました。静寂、そして漆黒の闇ですが、見上げると満天に無数の星々がきらめいていました。
南にはさそり座、天頂には天の川が横たわり、夏の大三角がその中、周囲に埋め込まれていました。銀河(天の川)がとてもきれいに見えていて、持ってきた双眼鏡で、銀河の中心部であろう密度の濃い部分を見ると、視野一面が星で満たされ、驚きました。(写真は無いです、次回のお楽しみ)
3時過ぎて、漸く眠りに引きずり込まれました。
朝、8時にすっきり目覚めました。早寝早起きの配偶者は勿論既に起きてました。
用意してくれていた朝食を摂ってから、9時を過ぎてから、もう何度か周遊した東大台の周遊を開始しました。

東大台Bコースを逆回りしました。
具体的には、駐車場を出て、先ずシオカラ谷に降り、そこから大蛇嵓に向かって登り、牛石ケ原、尾鷲辻、正木が原、正木峠を経て1695mの日出が岳に上り、駐車場に戻るコースです。
先ずはシオカラ谷、まだまだ新緑が溢れています。
川に降りると、小さなオタマジャクシが沢山揺らいでいました。
配偶者は「これ全部がカエルになったら、大変!!」
そこは自然の摂理で、「淘汰されていくんやろね、知らんけど」であります。
そして、絶景を貸し切り!!!梅雨期、平日昼の大蛇嵓は私達だけでした。

渓谷の下を流れる川面との標高差は、1,000m近いそうです。この辺りは、日本のテーブルマウンテン?地質的には、大台ケ原周辺は殆ど砂岩や泥岩で出来ていて、ところどころに石灰岩やチャートなどが見られます。いずれにせよ、大海の底で生成された堆積岩です。太平洋プレートの上っ面の堆積物が、太平洋プレートがユーラシアプレートの下に潜り込んでいくときに「剥がれた皮が折り重なるように積み重なったものがせりあがって台地になった」らしいです「知らんけど」
だから、この辺りは、日本のギアナ高地?「知らんけど」
さしずめ、この滝は、日本のエンジェルフォールですね。「知らんけど」
前回、見なかった、新たながけ崩れを目にしました。

大蛇嵓手前の大岩の上で昼食です。
ここでも、双眼鏡が役に立ちました。
そこから、周遊コースを回ったのですが、鹿が目立ちました。


木道をひたすら登って、日出が岳へ
そして、無事駐車場に戻ってきました。





高野山に行ってきました。

2022-06-16 22:02:45 | 夫婦でトレッキング
今日は休診日だったのですが、家を出ようとしたタイミングで在宅患者さんが吐血されたという連絡がありまして、緊急往診。
幸い、吐血はごく少量で誤嚥性肺炎も起こされておりませんでした。バイタルサインも以前と変化のない状態でしたので、絶食と点滴による安静加療で様子を見ましょうという事になり、訪問看護がバックアップしてくれたので短時間の訪問診療で患家を去ることが出来ました。

そんな事があったので昼前の出発になりました。山行は諦めて、どこに行くか迷った末、高野山を散策することにしました。
私達の住む奈良県中部から隣県和歌山の高野山、近くではあるのですが、高速道路を使っても1時間20分ほど掛かります。高速道路は京奈和自動車道路で、無料なのが嬉しいです。

隣県の世界遺産、有名観光地でそんなに遠くでもないのですが・・・二人で話して驚きました。
私も配偶者も、高野山に生まれてこの方、行ったことが無かったのです。
エバーというかネバーと言うか、
2人合わせると127年間未訪の地!!!でございました!!!!

京奈和自動車道を紀北かつらぎICで降りて、国道480号に入り、山道をひたすら登っていきます。市街地にいくつかある駐車場は無料で、公設トイレもいくつも設置されていました。車を降りると、早速、こうやくん が出迎えてくれました。
先ずは、金剛峯寺を見学に行きました。

立派な建物、屋根の上に何か乗っています。
これ、天水桶と言う火事の時の用心に雨水を貯めておく樽で、屋根に散水するのに使うとの事です。火事になった時に、この程度の水量でどれほど役に立つかは分かりませんが、水道が無かった時代の手動スプリンクラーなのですね!先人が何とか火事を防ぎたいと切に願っていた気持ちが伝わって来ました。
高野山の歴史って、火事との闘いに明け暮れております。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AB%98%E9%87%8E%E5%B1%B1
山の中の巨大建築物ですから、落雷による出火が避けられなかったのでしょうねぇ。
度重なる大火があっても、未だ、日本の国宝の2%は高野山にあるのだそうです。凄いですねぇ。迫力を感じますね!!

ランチは“梵恩舎” という喫茶店でランチセットをいただきました。

個性的かつおしゃれなお客さんが多い素敵なお店でした。

陶器が沢山陳列してありました。
配偶者は気に入ったものがあったらしく、上の写真の中段の左端の物を、購入しました。 ¥3,000だったそうです。
購入理由を聞くと、自分で作って気に入っているものとよく似ている と言う理由らしいです。それって・・・・今一度自分で作ったら?と、思ったりしましたが・・・・同じものを作るって、とても難しい事なので、気に入ったのなら、購入した方が無難だと思いました!!
自分で陶器を作った事の無い方は、この歪んだ小さな陶器に¥3,000も出すなんて、なんて酔狂なと思われるかもしれませんね。
でも、私たち夫婦は、自分で陶器を作りますし、陶芸用のアトリエも、自分たち用の22kwの電気窯も保有しております。
陶芸作品を作って、乾燥させて、仕上げの成型をして、素焼きして、釉薬をかけて本焼きする。大変な手間です。
ですから、作家モノの陶器の貴重さを身をもって知っております。
陶芸で食べている方々、本当に大変だと思います。

私も、気に入った陶芸作品があったら、購入したいとは思っているのですが・・・
置き場所に困るのですよ。ですから、最近では、数年に一度、小物を買う程度に留めている状況です。私の趣味は、大ぶりの壺なのですが・・・置き場所に本当に困ります。存在感があるものは、蔵でも立てないと保存場所が無いです!!陶芸趣味もなかなか難しいです。

そして、自分で作った食器で、食器棚がたわんでおります。私の作ったお皿、重いのですよ!!またいずれ紹介させていただきますね!!

ランチもなかなか個性的な内容でした。
どれもとてもナチュラルでテイスティ でした。
高野山までの道がキャンピングカーでも行けそうだという事を確認したので、次回は、不自由な車で挑戦したいと思っております。ユニークで再訪したくなる喫茶店も見つけましたしね!!

豊臣家の霊廟も入場料¥200の価値は十分にありました。

そして、徳川家康公を祀った廟を東照宮と称するのだという事を初めて知った私達でした。全国に「東照宮」は、数数多あるのですね!!

高野山、1000m程の山々に囲まれた高度800m程の盆地状の境内の中に発展した町。独特の雰囲気があります。私たち夫婦は、初めて訪れ、魅力に引き込まれました。次回は、もっとゆっくり巡りたいと思っています。






観音峰を超ゆっくりと散策してきました。

2022-06-13 02:58:11 | 夫婦でトレッキング
昨日も、奈良県の中央を横切る中央構造線をまたいで南下、天川村にある、見晴らしの良い観音峰に登って来ました。
スタートはつり橋から

登山路の山裾にはコアジサイが群生していました。

もう少し進むと、フタリシズカの群生も


その先では、ヒカゲノカズラが胞子のう穂を突き出していました。

超ゆっくりとですが、展望台に到着。此処は見晴らしがよくてとても気分が良いです。
山頂付近では、ベニバナヤマシャクヤクが丁度見頃でした。

遠くに、大日岳(三角形に見えています。)その右側が稲村が岳です。

山頂付近には、ヨーロッパからの外来種の邪魔ものであるジギタリスも沢山咲いていました。綺麗な花なのですが、在来種の敵として、駆除の対象だそうです。心臓の薬としても有名なジギタリスですが・・今ではあまり登場する機会は減りました。野生のジギタリスも減少してくれると良いですね。
展望台でカップ麺の昼食を摂った後、観音峰山頂を目指しました。

山頂付近には華麗なギンリョウソウがひそやかに咲いて?いました。

帰りに「黒滝の湯」でひと汗流して
とても満足して、家路につきました。



別世界

2022-06-06 20:47:28 | 夫婦でトレッキング
二上山を下山して大池を超えて下り出した時、配偶者が「パニーニで有名な店があるみたいなのだけど、行ってみる?」と、聞いてきました。
昼食は、山上でいつもの様にカップヌードルを食べて、それで十分に満足していたのですが、そして、パニーニって何なのか分からなかったのですが、とりあえずアンテナに響いたので、行く行く!!と、言いました。それが別世界に繋がることになるとは・・・

二上山の登山道から100m程外れた住宅街の坂を下りていくと、広い敷地に個性の強い建物や車を置いた住宅が何軒も集まっていて驚かされました。この高台は新種の高級住宅街なのでしょうか。
私達の一家が住んでいる奈良県の広陵町と香芝市にまたがる「真美ケ丘」と呼ばれる地域は、一応高級住宅街と呼ばれているのですが、60坪ほどの宅地に、よく似た家々が立ち並んでいます。どの家も似たようなもので、中には大きな家もありますが、大きくて立派だけれど、そんなに個性的だとは感じないです。
それに比べると、二上山山麓の高台には、相当個性の強い家が立ち並んでいました。そんな家々が途切れて、普通の住宅街になったなと思ったところ、再び新種っぽい広い土地に傾斜を生かして建っている独創的だけど品の良い、優雅な建物が出現しました。そこが目指すパニーニのお店QuadrifogliO CAFFEでした。クオドリフォリオ、四葉のクローバーと言う意味だそうです。
広い庭の周囲には薪が干されていました。(少なく見積もっても5トン。多分、10トン程度あるのではないでしょうか。3年分程度を干そうとされているのだと思いました。)
建物の一階にはクオドリフォリオだからアルファロメオが置いてあるのではと思いました。(少し上の家にはアルファロメオの旧車が2台とBMWの現役車両が勿論屋根付きのガレージに3台並んでいました。)
しかし、一階の全面ガラスのガレージに収まっていたのは、同じイタリアの旧車、フェラーリでした。ガラス越しに写真を撮ったのですが・・・撮れていませんでした。ガラスの反射だけ写っていました。

多分ですが、50年くらい前のフェラーリで、365?  348? なかなか粋な選択ですよね。カッコ良かったです。
外階段から2階に上がるます。
中に入ると正面に大きな水槽があって、アリゲーターガー、スポッテッドガー、アロワナなどの巨大な淡水熱帯魚が悠々と泳いでいました。
ガーパイク類は2018年4月に特定外来生物に指定され、それ以降新たな飼育は禁止されています。大きくなり過ぎて、池や沼に放された個体が死なずに巨大化し、色々な場所で捕まって話題になりましたよね。
https://monoslife.com/2021/10/16/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E3%82%A2%E3%83%AA%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%82%AC%E3%83%BC%E9%87%A3%E3%82%8A%E3%80%82%E6%97%A5%E6%9C%AC%E6%9C%80%E5%A4%A7%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%B9%E3%81%AE/
此処では、しっかり届け出された上で飼育されているに違いありません。(確かめはしませんでしたが、間違いないと思います。)
斜面に沿った建物を下りて行っても(中二階?)、水槽はしつらえてあって、全部で3つの大きな水槽がありました。


アルビノのアリゲーターガー?が可愛かったです。



二人とも昼は終えていたので、パニーニではなくドルチェセットを頼みました。
私はアイスクリームにエスプレッソを掛けたアフォガードとエスプレッソ
配偶者はチーズケーキとコーヒー

どちらも美味しかったです。
幸せに暮らすために必要な「大切な人と過ごすリラックスした時間」を大切にしたい と言うのがコンセプトだそうです。
次は、お腹を空かせて、ご自慢のパニーニとスープをいただきたいなと思っています。

異空間に入っていった気がして驚きました。そして、二人で、¥1,600(税込み価格でした)他には客は無く、異空間を私たち二人で独占させてもらいました。
帰り道、「¥1,600では、魚のえさ代にもならないね。」「本業は何をされているのだろうか?」「相当優雅な生活をされているのだろうね」と、空想が膨らみました。
餌は金魚ですか?と聞いたら、もっと小さな時は金魚をあげたりしていたのですが、大きくなってからは鰺なのだそうです。数日に一回の餌やりだそうですが・・・見てみたいですねえ!!


二上山 トトロルート

2022-06-05 22:07:12 | 夫婦でトレッキング
二上山に登って来ました。
今日は、途中棄権することなく、山頂まで登ることが出来ました。
雄岳、雌岳巡って来ました。

アザミやササ百合が綺麗でした。

帰りに太子温泉で汗を流してきました。
今日も気持ちよく一日を過ごすことが出来ました!!