写楽湯遊

キャンピングカーで名所旧跡を訪ね、温泉に浸り、たまに山歩き、写真撮影、釣りなどを楽しんでいる夫婦です。

春の気まま旅 32日目・秋保温泉から福島へ

2016年05月18日 | 車旅紀行
昨夜は家内の兄夫婦にすっかりご馳走になり夜遅くまで歓談。その後道の駅「むらた」でP泊。
朝食前に家内一人で村田の蔵の街を散策、私はうつらうつらと朝寝坊。
川越の小江戸と同じくように数件の蔵造り古民家が残されています。




その後は、新緑のきれいな「磊々峡(らいらいきょう)」と名物おはぎが買える秋保温泉に向けて出発。
到着後、おはぎを売っている小さなスーパー「さいち」を訊ねました。


この店のおはぎは全国的に有名で、午後には売り切れてしまうと言われ、到着して一番にお店に行きました。
毎日5000個、お彼岸には25000個も売れるそうです。
出来立てのおはぎを棚に並べている途中ですが、この棚全てがおはぎで埋まるなんて信じられません。


食べてみて人気の秘密は美味しいあんこの多さと分かりました。
餡がめちゃくちゃ多く中の餅よりはるかに多いのです。あんこ好きには嬉しい一品でしょう。
きな粉、黒ごまのおはぎも同じように外側を包んでいる方が多いのです。
一度は食べてみてください。きっと驚きますよ!


次は源泉掛け流しの共同浴場に入り朝風呂を楽しみました。


誰も居なく、独り占めでした。
無色透明のさらりとしたお湯で、湯温は45℃と熱かったが、出た後はさっぱりしリフレッシュできました。



温泉を出た後、温泉街に沿って流れる磊々峡を散策。


岩場に自然の造形で出来たハート型探しもポイントです。
見つけたので良いことあるかな(笑)


新緑と流れ落ちる小さな滝も見どころです。


G7伊勢志摩サミットに先駆けて5月20日・21日にG7仙台財務大臣・中央銀行総裁会議が秋保温泉で開かれるため、大勢の警察官が物々しく警備していました。







その後、福島県に入り国道6号線を南下、原発事故で人が住めない帰還困難区域を走り抜け、今夜のP泊地に向かいました。


フェンスで出入り口を塞ぎ、入れないようにしています。


低レベルの放射能汚染物置き場が何か所もありました。対策の遅れが心配です。


福島原発事故現場も見えました。
手前の田畑は荒れ放題で、しばらくこの光景が続きます。


東日本大震災からたったの5年で熊本地震があり、地震の怖さを痛感しています。
原発事故現場の近くを車で走って、原発事故の怖さを改めて確認しました。
二度と起こしてはならない事故と、誰もが思っていますが・・・・!

.風景写真

四季の風景写真