茶の葉の声に耳を澄まして    Tea-literacy

数千年にわたる茶と人とのかかわりに思いを馳せ、今、目の前にある茶の声に耳を傾ける
お茶にできること、お茶の可能性とは

SAGA佐賀

2008年12月09日 | Weblog
佐賀には加唐島という島があります
「唐」という文字に敏感な今日この頃。
調べてみると、
この島には武寧王の誕生の碑があるようです
武寧王というのは百済第25代の王です
6世紀初めの有力な王ですが、
佐賀県人です!?

そしてこの加唐島では
しっかり武寧王誕生祭というイベントもありますし
小中学生が韓国を訪ね
武寧王綾に参っていたり
なかなか濃い国際交流を行っています

博物館の方のお話では
史料からしても
ここが武寧王誕生の地であることは
確実なことではあるけれど
韓国がそうとは認めていない状態とのこと
いつの時代の歴史もあれこれ考慮すると
なかなか真実が共有できませんね

ウィキで見ても、図書館で調べてみても
武寧王の誕生について加唐島のことは書かれていません
でも
佐賀の地には有形無形の痕跡がしっかりあった
何でも情報が手に入るような錯覚をしてしまう昨今ですが
歩かねば
聞かねば
求めねば

吉野ヶ里遺跡でも
古代人はお茶を飲んではいなかったのか?
では何を飲んでいたのか?

いろいろ聞いてきました
佐賀には歴史を解くカギがたくさんあります

佐賀の人って
大変よく挨拶をするのです
横断歩道ですれ違いざまに女子学生たちが「こんにちわ!」
鏡神社への山道をのぼる自転車の男の子たちが「こんにちわ!」
スーパーのお手洗いで出てきたお姉さんが「こんにちわ!」
なんてすばらしい地域なのでしょう
素敵なSAGA、奥深いSAGA
ハナワさん、もっと頑張ってね

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