かしこジャーニー

「日々しるし」と「難聴のこと」

手に入れた

2016-01-11 18:13:03 | 映画・本・美術館

いよいよ来月19日から公開。
待ってました!

2016年最初の映画は007 SPCTRE。
最後にジェームズ•ボンドが選択したことに考えさせられた。
職業は殺し屋だけど、心の底まで殺し屋じゃないんだよね。
00部門の鏡だよ、彼は・・・


次作はダニエル•クレイグのボンドを観られらないのが残念。
誰になるのやら?


2015に訪ねた美術館

2016-01-09 08:26:04 | 映画・本・美術館
ここより北へ (ワタリウム美術館)

みちのくの仏像 (トーハク)

片岡球子展 (東京国立近代美術館)

若冲と蕪村 (サントリー美術館)

鳥獣戯画:甲巻 (トーハク)

マグリット (国立新美術館)

マスク (庭園美術館)

故宮博物院 (@台湾)

江戸のDandyism (根津美術館)

ルーシー•リー展 (千葉市美術館)

藤田美術館collection (サントリー美術館)

九谷焼の系譜と展開 (東京station gallery)

絵の住処 (DIC川村記念美術館)

アール•デコの邸宅美術館 (庭園美術館)

蔵王権現と修験の秘宝 (三井記念美術館)

日本伝統工芸展 (日本橋三越)

BVLGARI (トーハク)

プラド美術館展 (三菱一号館美術館)

石川直樹 K2 (CHANELネクサスホール)


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昨年は美術館に月に1~2回。少なかった…


感じたこと。

これまでその作品のすばらしさに気付かなかった片岡球子氏。
画力と遊び心にすっかり魅了されて絵葉書をたんと購入。

庭園美術館。マスクもユニークだったけれど旧朝香宮邸を見て回るのがたのしくて二度来訪。
なかでも一階のお食事をする部屋が特に好き。

ふらりと訪ねた九谷焼は見応えあったなあ。
これ欲しい、あれが我が家にあったら和室の飾り棚に、あの茶碗でお茶が飲みたい、、止まらず。
楽しいときはいつもこうなる。

DIC。佐倉までは果てしなく遠かったけれど行ってよかったと心からおもいました。また行くんだ。
ロスコみたさに出かけたら、あら、まあ!まさかここで会えるとはという作品が何点もあり、その展示の仕方もユニークでした。
絵やコラージュなどの作品がのびのびしているように見えて、こちらも感じるままに向き合える環境があるように感じました。
庭園やお庭は驚くほど広く、白鳥のいる池や自然散策路、テニスコートまであります。
ちなみにDICとは、DIC株式会社(大日本インキ製造株式会社)。
もひとつおまけに、美術館のある佐倉市はMr.ジャイアンツ長嶋茂雄氏の出身地だそうです。昨日ラジオで知りました。

石川くんのK2はすごかった。
真っ白な雪に覆われたK2の写真を前に息を飲む。
それは神様の住むところだ。山をなにも知らないわたしの目にもそう写った。
その神域に足を踏み入れ、頂上を目指したいという思いは昔もいまも変わらずあり消えることはない。
想像を絶する厳しさや死と隣り合わせなのにどうして山を目指すのだろうか。
植村直己さんの著書を読んでもやっぱりわからなかったけれど、山を目の前に臨むと、一度体験するときっと見えてくるのかもしれない。
石川くんの写真はあまりに神々しくて周りの景色が一瞬消えたほど。まるでその風景にワープしたかのような錯覚。
現地のシェルパたち、山に入る前の儀式と渡されたお守り、後援しているシャネルマークのあるテントなど、ひとりでは消して挑戦することができない。
山を登るというのは厳粛な儀式のよう。大いなる自然に逆らわず、我欲を捨て、わが身を知る。

展示方法がユニークで何枚もの展示パネルが山脈のように設置され、次の山を目指して進むように並んでいた。
石川くんの捉えた風景や人々を追体験しているようで、とても贅沢な空間でした。

七草粥

2016-01-08 12:37:27 | 好きなもの
お粥がおいしいものだと知っていたけれど、台湾でますます好きになった。病人食ではございませんよ。
で、昨日は七草粥ですね。最近はこの時期になると七草粥セットなる便利なパックがスーパーにずらりと並んでいます。
我が家も今年はそれを買いまして炊飯器で作りました。大量に。
胃腸を休ませることなく山盛り二杯を完食。美味しいからついつい。そして今日のお昼にも持参。飽きません。
子どものころ、春と秋と七草が言えることを自慢していましたが(あとは七福神とか、いろはにほへと、などがある)いまはパックに説明まで添えて書いてあります。便利なものです。