かしこジャーニー

「日々しるし」と「難聴のこと」

予定外の散歩で清水観音堂

2006-12-17 17:20:44 | 神社・お寺
昨日のこと、仕事あけでダリ回顧展に出掛けたら、噂どおりの混みようで60待ち。たいして寒くもないけれど、冬空のした1時間も並ぶ気にならず、ちょいと途方に暮れていた。
すると、目の前にお寺。清水観音堂でした。どこかお寺にいきたいよ~と、暇さえあれば考えていたわたし。これはありがたい。手を清めてからお参り。急なことだったのでご朱印は紙でいただいたものの、鞄のなかでは折れてしまう。窮場しのぎと読みかけの向田さんの文庫のあいだにはさみ、本からはみ出たところが傷まないようにして、手に持って歩くことにした。
外国からの方もちらほらおり、若者7~8人の集まりが何段にも重なって並ぶ絵馬をじーっくり眺めている姿は実に微笑ましかった。
そのご上野公園を散策し、正岡子規記念野球場と、まわりのいちょうから落ちたまっ黄色な葉っぱ絨毯をながめて駅へと帰る。
上野駅にあるスタバで、タゾチャイティーラテを飲み体をあたためる。うまい。さいこうだ。
注文したとき、声が枯れて苦しそうな私に(お水をお持ちしましょうか)と笑顔とともにさいこうの気配りをくれたお姉さん。ほっんとウレシカッタです。こういう優しさは、なによりも人をあたたかくさせますね。
予定外の散歩で、ココロあたたまった午後でした。

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