かしこジャーニー

「日々しるし」と「難聴のこと」

無事に観劇 あらしのよるに

2016-12-03 18:25:58 | 好きなもの
チケット未着の松竹歌舞会員は、事前に電話をして、当日は入り口係りの方に事情を説明し、入ってすぐ右手にある受付で代わりのチケットを受け取るという流れでした。

再来週もこの方法ね。

よかったぁ、観られた。

新作歌舞伎 あらしのよるに。

ひびのこずえさんの衣装ですし、獅童くんの狼「がぶ」はおもしろそうだなと。

あさって5日は十八代目 勘三郎さんの命日です。
きっと笑ってホロリとして手を叩いたりしながら観られたのではないかなと想像します。

さて、期待していたよりおもしろく、定番の演目として残っていくのではないかなとおもいました。
昨年、京都は南座で初演され、今回は再演なのだそうです。
雪の表現や、舞台から去るときの演出もダイナミックかつ斬新でかっこいい。普通の舞台を観なくなって久しいので特に感じるのかもしれない、、
が、それよりも、なにより、歌舞伎での表現というのがおもしろいじゃないですか。
狼や山羊が見得を切ったり、長唄が狼の心情を代弁するなどなどいいじゃあないですか。

お話では普遍的なことを狼と山羊たちがわたしたちに伝えてくれます。
彼らは友情や友愛だけれど、これは夫婦や親子、パートナーにも置き換えられる。

わたしが狼「がぶ」ならば、最後に山羊「めい」のもとを去るだろう。
でもね、これからの人生は彼らのような選択をしたいなっておもいました。
そのほうがもしかしてしあわせなんじゃないのかなって。

獅童くんの狼がぶは適役で、ちょっと見る目かわったな。これからは気にするようにしよっと。

だいぶ前に見たテレビで勘三郎さんが獅童くんのことを話しており、あいつは宴会部長としてはさいこうなんだけど、本業がなぁ、、とっても緊張するので、それが舞台での演技や表現を悪い方に引っ張る。そんなことを話していたような記憶。
たしか最初の結婚よりもっと前だったような。スパイダーマンになりきってたころ?もっと前だったかな、、

歌舞伎が初めての方はこういう演目から入るのもいいですね。
おもしろいですよー。
おすすめです。

さて、次は再来週。
玉三郎さんだい!


進めすすめ

2016-12-03 15:31:13 | 神社・お寺
古きをすてて新しきにつくがよい
あまり一つの物にとらわれて
役にも立たぬことを思ってはだめです
元気を出して捨てるべきはすて
進む所へ進め


お礼参りの亀戸天神さまのおみくじ

七五三のご家族がたくさんいらっしゃいます

お天気にも恵まれてよかったですね


まさか自分も

2016-12-03 09:21:13 | 好きなもの
歌舞伎座で11時開演の第一部チケットが届いていないことに気付いた。
前日の19時に。
問い合わせ窓口の受付が終わっていたので先にメールはしておいた。朝は10時からなので電話してから出発では間に合わない。
とにかく会場へいってみようといま電車のなか。
さて、どうなる?
ダメなら浅草寺いこっと。

これまでは似たような話を聞いて、どうしてもっとはやく確認しないのかしら?と疑問だったけれど、すみません。
先月からシゴトが忙しくなり、プライベートのことを考える時間がなかった。
シャンプー、化粧水も順番にカラになっていくのに買いに行く時間も、Amazonで買う気力もなし。
なるほどね。こうなってくるとわすれるんだな、わたしってひとは。

ちなみに同じ日に買った再来週の歌舞伎座チケットも届いていないのでどうなるかな…