去年まで一緒に手話講座を受けた仲間が集まって月1回の手話サークルがはじまる。
この間、手話を使ったかといえば、、、使っていない、ほとんど。
お風呂で指文字の練習と五十音を復習する程度・・・(たとえば「カンバーバッチ」「オオサンショウウオ」「ハッコウダイオード」とか)
とにかく!再び手話モードに切り替えてください!わたし!
最近ずいぶん耳が遠くなった母がNHK“Eテレ”の手話ニュースの時間になると「始まったよ~」とお知えてくれる。自分も見たいのではなくお知らせ係り?ありがとう母。
手話というのは、知識がなくても相手に伝わることが多いとおもう。もちろん手話だけでなく、表情と口も動かして伝えると大抵は通じている。
先日こんなことがあった。新年会のバカみたいにうるさい店内で会話がままならず、隣に座っている年上の方(健聴者)に筆談をお願いしたら、ありがたいことに受けいれてくれペン1本で会話した。文字を書くかわりに手話で「忙しい」とか「山のぼり」や「大きな雪だるま」など話すと、うなずいていたので伝わったようだ。こんな面倒な会話に付き合ってくださり本当にうれしかった。
いけないと思いながら、聞こえたふりをして誤解が多くなる。相手がイライラしているのがわかる。手話の先生も言っていたじゃないか「聞こえたフリ」はやめなさいと。
会話をするのにメモが必要ならお願いしてみればいい。お店でちょっとした会話をするときもお願いすればいいじゃないか。それだけで自分と相手が嫌な思いをせず、少しスムーズになるのだから。