かしこジャーニー

「日々しるし」と「難聴のこと」

補聴器購入までの道のり①(書きかけ)

2013-11-01 17:22:01 | 耳鳴りと難聴

昨日ふたつのお店で補聴器相談。

まずは午前中に初めての店舗。つぎにいつもお世話になっているお店へ行ってきた。

初めてのお店は調整や相談に通いやすい場所であること、そしていまつかっている(使っていた…)フォナックを扱っているお店を選んだ。

まずは聴力検査、言葉の聞き取りテストから。その後これまでの経緯と、私が希望する補聴器、私の聴力(高音難聴)に適した補聴器の選択などをじっくり伺う。滞在時間2時間。

お店の方には本当に感謝。聞き取りの不安や小さな疑問を聞いてくれる、このことだけでも心がずいぶん軽くなる。午後も予約が入っているようなのだけれど、そういう素振りはみせずゆっくり話して対応してくださる。この仕事も大変だとしみじみおもう。

話しを聞くだけのつもりが、せっかくなので試してみたらというご好意に甘えて1週間だけ補聴器を借りることにした。無料でよいとのこと。

ワイデックス:33万の補聴器で、Tコイル対応、使っていたフォナックと近いタイプ。

さて、どういうふうに聞こえるのか?話し相手の声は?電話は?往来のある道路では?お店で食事をしているときの会話は?コンビニでは?買い物をしたときのレジでは?

タイミングよく夜に会食の予定があり女性4人で集まる。こじんまりしたフレンチのお店での聴こえ具合、駅までの道を歩くときの会話、駅構内での会話、電車内のアナウンスや会話など確認すること!

 

★購入する補聴器の希望★

①ハウリングがないこと

②本体で調節ができるもの

③聞こえが悪くなっても対応できるパワーがあるもの

 

★伺った内容メモ★

■①ハウリングがない!これが何より重要事項。高音が聞こえないのでハウリングもほぼ聞こえない。

低音は健聴者と変わらない聴力なのに、高音が聴こえない私のようなタイプは、補聴器で高音域を調整してできるだけ聞こえるようにもっていく。

その高音域だけ調整することがハウリングの原因のひとつ。耳穴にしっかり入っていないときや、補聴器を耳穴にいれるとき、補聴器を入れた耳に手や帽子など何か近寄ったとき、補聴器からピーピーと金属音のような音が鳴り続く。

これに関しては所有しているフォナックのほうが優れているらしい。“サウンドリカバー”機能があり、聴こえない高音をギュッと縮めて、その音を私が聞こえる低音に変えて届けてくれる。キンコ~ン→ギンゴンといったように。

ハウリングといえば…以前、高野山の宿坊に泊まったときのこと。食後に他の宿泊者の方と高野山関連の映像を見る機会があった。補聴器をつけはじめた頃でうまく使えず、補聴器からハウリングが何度もあったらしい。気づかなかった私の耳からピーピー鳴っていたと、翌日になって横にいた母が教えてくれた。そうか、だから前に座っていた女性が途中何度かこちらをみて怪訝な顔をしたし、翌日洗面所で挨拶したら無視されたのか…と・と・というか母!その場で言ってくれ!わたし即刻退場したよ!!(母もわからなかったのか、戸惑ったのかもしれないけど)

◆お店の方より「いままで使っていたフォナックと聞こえが違います。4年以上使っていたとなるとフォナックのほうがいいのではないかなとおもいます」

フォナックと比べるとワイデックスは音が丸いとのこと。フォナックで尖った音と感じたことはなかったけれど、いまは慣れており当初はどうだったのか忘れている。

「メーカーを変えると“聞き取りにくくなった”と感じることがあるのではないか」とのこと。

 

・・・・・書きかけ・・・・・・