かしこジャーニー

「日々しるし」と「難聴のこと」

そばの花

2009-06-29 18:01:07 | いまおもうこと
江戸時代には深大寺城があったという場所のすぐそばに蕎麦の花が咲いていました。

案内所でもらった蕎麦マップとにらめっこして、植物園に近いお店で十割そばをいただきました。

そば味噌、そばかりんとう、そば饅頭にそばパン、いろいろありますなあ。

子どもの頃あまり蕎麦は食べなかったのに、いまはよく食べるようになったという友の話に同感。

深大寺

2009-06-29 12:36:39 | 神社・お寺
写真は本堂でなく「元三大師堂(がんざんだいしどう)」です。

昨日、調布市にあります天台宗の深大寺に、白鳳仏といわれる釈迦如来像に会いにいってまいりました。ご朱印にも“白鳳佛”と書いてありました。

白鳳仏さんは、金銅釈迦如来倚像。名前の通り金銅仏で、私たちが椅子に座るように座っています。 

「立像にあらず 座像にあらず」と“深大寺明細帖”に記されているそうですが、めずらしい像だとおもいます。


調布市観光協会のサイトには

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清純な童顔は朝鮮新羅から中国隋代の仏像に源流が辿られるとされています。
流麗な衣文はインドグプタ彫刻の影響を受けた中国唐代彫刻に連なると見られており、清らかな端正をそなえています。

左手は与願印で五指の間から甘露水を垂らし、衆生の願望に応じ、右手は施無畏印で一切衆生に安楽無畏を施すとされています。
施無畏与願印は白鳳仏に共通している印です。

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白鳳仏さんがいらっしゃる釈迦堂は昭和51年に造られたものだそうで、ガラスで仕切られたこちら側からみることができます。

とても穏やかでやさしいまあるいお顔をしており、親しみがありそうだけれど高貴な雰囲気。どちらかというとかわいらしいお釈迦さまです。


境内はお参りされる方がとぎれることなく賑わっており、参道もお店が続いていて目移りするほど。

深大寺といえば蕎麦。そば豆腐にそばビールなんていうのもちょっといただきましたよ。

親戚がいるため何度が訪れたことのある深大寺だけれど、こんなにじっくりお参りしたのは初めてでした。