かしこジャーニー

「日々しるし」と「難聴のこと」

気もちをすこしください

2008-04-11 18:33:54 | いまおもうこと
通勤に利用する駅で帰り道にときどき見かける盲導犬をつれた女性。毎朝電車で見かける男性は盲導犬でなく杖を使っている。
いつもお世話になっている鍼灸院の先生は視覚障害があり杖を使っている。
その体の一部である杖がたどる道路や駅構内、ホームにもある黄色いでこぼこしたゾーンを意識したことはありますか。
杖をもった人に気付いたら道をあけるとか、黄色いゾーンにいたら移動するなどは当たり前のことですよね。
その障害物として駅前に放置される自転車などの他に意外なものがあるのを知りました。
駅のロータリーから駅構内へは黄色いゾーンが続いているけれど、そこにコンビニや銀行などがある場合、トラック等が乗りいれることがある。
先日、黄色いゾーンのうえに堂々と駐車するある業者のトラックをみた。杖をもった方はトラックに道をふさがれぶつかる寸前。後ろから見ていた私は急ぎかけより腕を支えて誘導したけれど、あんまりな状況にかなしくなった。
いくら仕事であってもそこに人として守るルールがあるのでは?
車の側に見張りで立っている人、ほかにも見張るべき事があるよ。その見張り番男性と目があったら苦笑いしてた。次回は頼みます。

わたしは僅かばかりの寄付の気持ちで、盲導犬を支援する団体に加盟しているのだけど、もっとまわりに目を向けて自分ができることはしようとおもう。なにかはわからないけれどわかったときにはためらわず。
みんながほんの少し気を使うだけでいいのにな。目線を変えると見えるものがあるのにな。
いつもと同じだから見ないとか、その時の感情に流されて盲目にならないようにしたいな。