かしこジャーニー

「日々しるし」と「難聴のこと」

行楽日和ってのは

2007-12-09 12:54:54 | いまおもうこと
この週末のこと、まさに。

みなさん、日曜の午後いかがお過ごし?

わたくしは当番でひとり仕事をしておりますよ。
でもね、さくさくサクサク仕事がすすんでいいね。
電話もならないし、だれもこない。
暖かいから暖房もいらない。
っしゃ==午後もはたらくぞぉ!

さて、2008のことしも終りにちかくなっていた。
“どうでしょうカレンダー”を受け取りにいって、来年がすぐうしろに迫ってきていることに気付く。
あと3週間を“すぐ”ととるか、“まださき”ととるか。わたしは“すぐ派”。
年齢は常にプラス1しているし、、先へ先に、とおもう性格なのか?なんでか?しんない。いつからか、なんだかそうしていたなあ。

さてさて、昨日「ムンク展」を鑑賞。
“叫び”や“マドンナ”くらいしか知らなかったムンクさんでしたが、先日放送された“新日曜美術館”で勉強してからいきました。
けっして“暗い”“おどろおどろしい”だけでないムンクさんの絵画。
番組内でも言っていましたが、生命のすべて(生きる、死ぬ、喜び、悲しみ)をありのまま表現しています。愛、よろこび、希望もあります。
色鮮やかな作品に圧倒され、悲壮感ただよう作品もイヤホンガイドを聞きながらその意味を重ねて眺めると違った深さがあふれてくる。こちらにひびいてくる。
近づいて眺め、遠くから眺め、なんども見直して、とてもたのしい展覧会だった。
ブロンズ像も作成されていて、芸術家の溢れる才能の片鱗を、凡人のわたしが大変堪能したのでした。
こういう人の作品ほど深い… ものごとは単純ではない。あらためておもいました。