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自閉症スペクトラムとIQ数値からふりかえる小学校の私の違和感

2018年06月07日 19時45分02秒 | 私自身のヒストリー
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自分が自閉症スペクタクルであり、IQが120前後(内容によって、117~122)であることが、先日の心療内科で診断されました。

今までは、「みんなも自分と同じように常に悩んで、常に頭がガンガンして重いのを我慢し、好きなものを隠しながら、当たり障りのないものを好き!と人前では言ってる」
と思ってました。

そして、あまりにも自信満々に自分の凄さを話し、他人をバカにする人と話してると、今までは
「なんで、今回のテストで満点とれなかったのに、満足してるの?私はどうしても、納得できなくて解けなかった問題あるのに。あ!そうか、あの子は、解けるし理解してるのに、わざとミスしたんだ。そうじゃなきゃ、自信満々に自分を頭良いと思って、他人をバカにしたりできないよね。」
と思ってました。


んー、でも、今は違うんだな、とわかります。


私は、高い点数を取ること、他人との比較で、頭の良し悪しを考える、という思考がまったくなかったのです。

私は自閉症スペクトラムで、こだわりが強い。だから、勉強内容で自分が納得できない内容があると、許せないんです。それでも解き方はわかるから点数はとれる。でも、納得できないから、自分は頭が悪い、と本気で思う。


自閉症スペクトラムだから、定型発達者の他人の心がわからないから、
自分の思考と同じだと思ってしまう。



でも、定型発達者の方と価値観が違うんですね。


他人との関係よりも自分、こだわりが強すぎる、それが自閉症スペクトラムである自分。

それを自覚したことで、かなり楽になりました。


しかも、IQが平均よりは高いから、平均的な数値の人より、論理的思考に価値観おきがち。


つまり、小学校の勉強は、私には苦痛だったんですよね。

IQが高いだけだったら、たぶん難なく過ごせただろうし、IQが平均的で自閉症スペクトラムであったら、先生に言われた通り、問題解きまくって、だったかもしれません。

でも、「解けること」に楽しみを中心な勉強、「解けるようにすること」「単純暗記、単純作業」でも問題解ける小学校の勉強内容は、私にとっては、かえって理解不能でした。


わり算というのは、いったいどういう定義で役割があり、どんな成立と仕様の歴史があったのか?とか、気になっちゃって。

九九とか覚えられるけど、苦痛だった。なんで、みんな覚えただけで幸せなの?
しく、は、なんで、きゅうよん、と言っちゃいけないの?
5の段以上は、組み合わせで出てきてないかけ算だけ覚えりゃいいのに、なんで、疑問に思わずに覚えて幸せそうなの?と。


小さい頃に、心療内科で診断下されてたら、もしかしたら、小学校のいじめはなかったかも?と最近思います。

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