goo blog サービス終了のお知らせ 

明るく楽しい無線の「時間ですよ!!」・・こちらはJF1LXO

今どき、珍しい「無線趣味」
たのしいぞーー

いや~楽しい・面白い!! レストア中のFRdx-400を使い和文ラグチュー

2025年01月05日 18時43分27秒 | 今どき無線

正月休み最終日はA1クラブ和文OAMからスタートします。多くの局がコールされてキー局の方は大変だったと思いますが、これを聞きますと「まだまだ和文CWも捨てたものではない」と思いました。

7MHzと10MHzのチェックインを終えて、他の1局とQSOした後は正月休み最後の大仕事??です。

年末から開始したFRdx-400のレストアですが、これから色々なCR類を交換する予定ですが、先ずSSBとCWのメカニカル・フィルターのレストアから着手です。現状では受信は可能ですがCWフィルターの劣化が激しくSSBでS9の信号がS1迄減衰してしまっています。

メカニカル・フィルターのレストアはネット上でもいくつかの実例が示されていますが、私は初めての体験で緊張していました。なにしろ内部の腐食したスポンジを取り去る際に細いヒゲの様なリード線を切ったら使用不能になる作業ですので、何度も頭の中でイメージ・トレーニングをして臨みます。

とにかく60年の時を経て蓋を開けるエジプトのミイラの様なモノですから・・うわぁ~スゴイ状態です。少しづつピンセットや爪楊枝でスポンジを掻き出して無水アルコールを垂らして洗浄します。スプレータイプは勢いが強すぎますので、原液を購入してスポイトで垂らしていきます。

SSBとCWの両方をレストアして元に戻して受信しますと・・うぉーー!!という程の元気な信号が受信出来ます。効果が有るとは聞いていましたが、これ程の改善が為されるとは・・感激です。

こうなりますと、単に聴くだけでは物足りなくなりまして送信機にIC-705を使い、受信機としてFRdx-400をセットしてCQを出してみました。

所謂、セパレート運用ですが・・スタンバイ装置が有りませんので、今日のところは手動切替です。

数回のCQでコール頂いたのは須賀川市のOMで、賀詞交換と共にいろいろな話題に花が咲きまして、約30分程のQSOとなりました。送信から受信に移るときに切替器によりFRdx-400で受信します。

第一印象は・・とにかく音が良いですね。現代の無線機とは別物の音がします。弱いDXやドック・パイルに加わるのでなければ、こちらの方が完全勝利です。CWの音もSSBの音も「まろやか且つメリハリ」がありウットリします。

このFRdx-400はまだ再生途上でCR類も細かい調整も未着手ですが・・7MHzだけならば、これでもOKかなというレベルです。

楽しい・面白い正月最終日です。

 


ネット環境が最悪ですが・・色々と楽しい正月無線

2025年01月05日 18時03分05秒 | 今どき無線

 

正月に入り、私が使用するブログのgoo-netがサイバー攻撃を受けたようで接続が困難になりました。報道では回復したとのことですが実際には接続回線を少しづつ修復しているようで、wi-fi経由では今現在も接続出来なくなっています。

さて、新年に入り各バンドではQSOパーティが行われましたね。当局は色々と用事が重なり参加出来ませんでしたが、和文ラグチューで賀詞交換を行いました。

そして2日の昼頃に10MHzで和文CQを出したところ、既成概念を打ち破るQSOを体験することが出来ました。 動画配信にも熱心なOMなので、ご存知の方も多いと思います。 10MHzで和文CQを出していたところ比較的ゆっくりなコールを頂きました。比較的というのは、符号間隔は広くなっているのですが 符号自体の速度は低速ではなく、多分18WPM位でしょうか・・

モールス符号を覚える・・とりわけ和文モールスは文字数も多く、欧文モールスに比較して難易度が高いと言われていますね。
確かに自分自身に置き換えて思い出しても・・確か3か月位掛かった記憶があります。

動画を拝見していましたので、和文デビューされたことは承知していましたが、練習開始から初交信迄の所用期間が僅か半月という事で、これにはホントにビックリです。OMからの打電では当局が和文QSOの3局目という事です。
符号間隔がある程度広ければ受信できるという事は、もう後は慣れればOKという事ですし、送信の符号間隔が広いのは打電する文章を考えるための時間だと思いますので、これまた慣れれは全く問題なくなるのは私も経験済みです。

このOMの動画等は和文電信の敷居を引き下げる大きな福音となると思っています。
これから更にアクティビティを上げてオン・エアーして多くの局とQSOして頂けると思います・・・しっかし「半月」とはホントに凄いなぁ・・

この本をバイブルとしていましたが・・時代は変わった(笑)


店を広げると途中で止められなくなります

2025年01月01日 12時38分54秒 | 今どき無線

謹賀新年

今年もよろしくお願い申し上げます。

今年の幕開けは7MHzでの和文CWでの賀詞交換とFRdx-400からです。昨日の机上テストで一応の動作が確認出来ましたので、今日はフロントパルネルやツマミを取り外し洗浄します。

この当時のリグですのでフロントパネルにVRやロータリーSW等が直付けされています。

スライドSWの動きが変でしたので、外して確認するとスイッチがバラバラになっています。このような部品で同一サイズは入手出来ないと思いますのでバラバラ・スイッチを洗浄して再組立てして再生します。幸い、上手く再生しましたので助かりましたが、ダメですと代替品でフロント・デザインのバランスが崩れてしまいます。

赤ちゃん綿棒を20本位使ってVFOギア、ロータリーSW等も洗浄したりグリスアップして感触も良好になりました。

しかしフロントパネルは元オーナーが喫煙者だった様で黄ばみが除去出来ません。昭和40年代ですから男でタバコを吸わないのは変わっていると言われた時代です。浸け置き洗いに重曹+クエン酸+サンポール!!までブレンドしますが駄目ですね。あまり擦りますと文字が消えてしまいそうなので一旦、中止しました。

こういう作業は電気的レストアと全く異なりますが・・何故か無心になれて大好きです(笑)・・なので電鍵のバラシ&磨きレストアが好きなのかもしれません。

ここまでやりますと、取り外したパーツもありますので、もう後戻り出来ませんhi

取り敢えず今日は午前中だけで終了です。

↓ ↓ 作業には小型のスピーカーがあると便利です。TS-520等は内蔵されていますがリード線が邪魔なので取り外してしまいます。QDZキーヤー付属の小型SPをチョッと拝借

 

 


大晦日・・今年のまとめとFRdx400の事始め

2024年12月31日 20時09分07秒 | 今どき無線

早いもので、今年も終わろうとしています。色々と楽しんだ1年でした。

今年の無線活動(道楽)で最も大きな収穫は2月の国内電信級陸上特殊無線技士の取得でした。あの練習のお陰で、和文モールスについては随分自信が付いたと実感しています。凄い癖符号や間隔無視の符号は自信を持って「わからない」と言えるようになりました・・言わないけど(笑)

その後、9月には総合通信士の電気通信術だけを受験しましたが、今度は欧文普通語の書き取りがダメで不合格でした・・やはりモールス受信試験は自分で「満点だ!!」と思える位の出来栄えでないと合格は難しいですね。

夏には5,000円のTS-520とTS-830を入手して修理・レストアを保証認定取得して楽しみました。昭和47年開局以来、TS-520は4台目、TS-830は3台目になりますが年々リグもタマ数が減少していますので、これは手放さずに持ち続けたいと思います。・・・来年は昭和換算で100年だそうです・・ということは、もう53年も経っている・・嘘みたい

そして、来年のアクションプランであるFRdx-400のレストアについては先日、煤払いを行いましたので今日は室内で現況チェックを行いました。球は全部点灯しているようですが、どうも変です。要するに受信出来ません。

先ずは電源系の電圧チェックを行い、各真空管のピン電圧もチェックして行きます・・と、どうも局発の6U8という球辺りが変なのです。ソケット周りとピン穴や球の足を念入りにクリーニングしたり軽くヤスリを掛けたりして修復しました。マーカーは搭載していますが発振停止しており、SGも無いことから、このままでは調整が難しいので先ずはマーカー部の修理からですね。

アンテナは繋いでいませんが・・それにしても雑音さえ聞こえません。「こりゃ・・全部壊れているかな」と思いながらいつもの7MHzアンテナを接続すると・・良く聞こえます(笑)・・調整未了ですが、とても内部雑音の少ない静かな受信機なのかもしれません。

いつもQSO頂いている局の和文信号を聞きながら、コイルやIFT等を粗調整して暫くSWLしていました。「現時点で、これ位聞こえるなら期待できるかも」という希望を持って電源をOFFにしました。

最後ですが、皆さん良い年をお迎えください。

早速<、作業スペースが活躍しています

 


酔っぱらってオークションをポチしてはダメです(笑)

2024年12月30日 19時40分36秒 | 今どき無線

今迄、随分オークションにはお世話になっていますが今回は少額ながら初めての勘違い&失敗をしました。

巷では「イヤー酒飲んで気が大きくなったので、つい100万円のリグ買っちゃったよ」なんて、とんでもないことを言っている方がいますが、こういう方は購入意思バッチリで落札してますからご本人も満足でしょう。

ところで、私は「クラニシ」というメーカーの製品が好きです。パワー計等も「測定器」という感触が漂っているので好きですね。

最近、Vintageなリグを色々と使うようになって、今は全く使用する機会の無い外付けパワー計が一つ欲しいと思っていました。先日、ビール&焼酎で酔っぱらいながらヤフオクを見ますと格安のパワー計が出ています。

「ヤッパリ最近は外付けパワー計なんて欲しがる人はいないよなぁ~」と酔いの回った頭で考えてポチしました。その値段は1,600円です・・それにしても入札者が私ともう一人だけで「少ないなぁ・・」と思いながら説明文を再度読みますと・・「!!!! 800MHz~1000MHz?? なんじゃコレは??」

結局私が落札した訳ですが、後日確認すると「パーソナル無線」用に発売されていた製品の様です。生意気にNコネです。

仕方ないので430MHzか1200MHz用に改造 (といっても内部でアジャストするだけでOKとネット上に情報が上がっています)するしかないですね。1200MHzなどのパワー計が欲しい方には安価で入手可能なので良いと思いますが、私が欲しかったのはHF用なんですよね(笑)

↓ メーターとケースだけでも1,600円じゃ買えませんので・・と負け惜しみ


QRP2局と和文CWで年末挨拶そして工作スペース確保の模様替え

2024年12月30日 14時29分21秒 | 今どき無線

今朝は、QRP局の方と年末挨拶で始まりました。

当局のCQに応答頂いたのは愛知県豊橋市のOMです。OMとは何回か和文QSO頂いていますが、なんとリグはMIZUHOのDC-7を長くお使いで今朝もDC-7の2Wです。

随分前に私もDC-7を使ったことがありますが、正直なところ、そのままでは599BK方式なら兎も角、和文CWのラグチューが出来る安定度は有りませんでした。しかしOMの信号は以前から大変に安定しており、初めてミズホと聞いた時は驚きました。確か「ずーっとDC-7を使っていきますよ」と言われていた記憶があります・・素晴らしいの一言ですね・・色々と手を加えて改良しているのだと思います。本当のアマチュア無線家ですhi

海外にもヒース・キットのHWシリーズ等で楽しむ動画が多数ありますが、ホント楽しそうです。

その後も更に群馬県のセカンド・ハウスから0.5W局のコールを頂き、和文ラグチューを楽しみました。599でしたが、その後5WにQROされると・・ヤッパリさすが大出力といった感じでした(笑)

皆さん良い年をお迎えください。

さて、QSOの後は年末のシャック掃除です。最近、色々と電気工作する機会が増えて作業スペースに困っていましたので、リグを設置したデスクの隣にワーク・スペースを確保しました。

私はリグの置いてあるデスクで半田ごてを使いたくないのです。

子供無線時代に作業中に熱々のハンダがリグのメーターパネルに飛んでしまいショックで半べそになった苦い思い出がありますので、仕方なくハンダごてを使う時はリグ達にタオルを被せていました。しかしヤッパリ準備も片付けも大変ですね。廃物利用の大型PCデスクと中古で買った事務用脇机の組合せで作業スペースと工具類収納スペースを確保しました。

ド素人工作やレストアも場所が決まるとモチベーションがアップします(笑)

↓  ↓ 5球スーパラジオを聴きながら作業しますhi 壊れているチューナー兼ダミーロードを修理中・・来年のスプリアス保証の為にhi

 

 

 


随分久し振りに2mCWロール・コールを聞きましたが今日も盛況です

2024年12月29日 21時24分41秒 | 今どき無線

長年に渡り、お一人でキー局を担当されていおり本当に頭が下がります。

今日も盛況の2mCWロールコールは関東地区の代表的なロールコールとして認知されていますね。驚くのは、その参加局の多さで・・ビックリします。GPで聞いていても599振ってくる局が、これほど多く144MHzを運用しているのは驚きです。

参加局の中には和文でショートなメッセージを送る方もいて、楽しめますね。参加の後は1回位CQを出していただけると楽しいのですが・・アッ!!出ているのかもしれませんが、そろそろ眠くなる時間でした(笑)

 


FRdx-400のレストアを開始・・どうなる事やら・・

2024年12月28日 15時09分09秒 | 今どき無線

私は元来、テキトーな性格なので、どうなるか分かりませんが懸案のFRdx-400のレストアに着手しました。

先ずは年末らしく煤払いからで、ケース・サッシを取り外して室外でエアーを吹きます。ベテランの方は、ここでホントに丸洗いして何日も乾燥させる様ですが、ド素人が真似して上手くいくはずは無いのでエアー吹きとリレー・クリーナーで丸洗いします。

意外にもシャーシ裏側にはホコリの堆積も無くとても綺麗でしたので、早くも「すべての部品を取り払い、一から組み上げる」という壮大な計画が揺らいできます・・テキトーな性格です(笑)

しかしCR類は全て交換が必要だと思いますし、機械的な故障も何点かありますのでこの部分は修理が必要です。メカニカル・フィルターはやはり取り外して分解し、内部で腐食・固着していると思われるスポンジを交換しなければいけませんね。この部分は勿論、初体験ですので緊張します。

真空管については、入手時の電源投入で全ての点灯は確認済みですが・・どうしよう・・試験機も有りませんし手持ち球も無いので先ずは様子見です。

無線QSOの合間??にやるので時間が掛かりそうですが、コイツと自作送信機を組み合わせて一日も早く保証を取得してマッタリと和文CW楽チューを楽しみたいと思っています・・順序から言えば送信機が先かなぁ・・鼻先に人参をぶら下げれば精が出るかもしれませんね。

↓  ↓ 大掃除もしないでリグの掃除をしていますhi


Plus10~20%UPでGO!!しませんか

2024年12月27日 15時01分13秒 | 今どき無線

本文を書く前からExcuse しておきますと(笑)  決して和文CW初心者の方を煽る意図はありませんし、ハイスピードこそが電信だ・・と言うつもりもありません。

私も初めは超QRSから始まりましたので、オッカナ・ビックリというのも人一倍経験している・・つもりです。私は和文CWにハマった後に5年程QRTをしていましたが、QRT前に「和文は始めたばかりなのでQRSでよろしく」と打たれていた局とも随分QSO頂きました。

そして5年経って再開しますが、ある局は5年前と変わらず・・そして別の局は結構なリズムでQSOを楽しまれています。「和文はノンビリとやるのが楽しいのだ」というご意見もあると思います。私も、そう思います。しかし、「ノンビリ楽しむ」と永遠に「ユックリ打電」とは意味合いが違うと感じています。

現在、和文CWを楽しむ各局は大変に親切で殆どの方が、初心者のQRSに速度を合わせてくれるはずです。しかし「そのままの速度で20回や30回のQSOはチョットなあ」と感じているかもしれません。また、QRS局も「QRSで何度もコールするのは申し訳ないなぁ」と感じているかもしれません。

つまりそれが度重なりますとQSOする相手局が「限定的」になってしまう・・という事だと思います。初心者同士のQRS交信もモチベーション維持の為には大変良いと思いますが、和文局が昨今減少しているようですが、それでも全国にはまだ数百局が存在している筈です。

それら未だ会った事の無い1st局ともどんどん出会いの幅を広げる事も楽しさ倍増の一つだと思うのです。

その為にも現在の速度よりも更に10%~20%アップの速度でQSO出来る事が近道だと思います。ある程度の速度でQSOしますと1回のQSOでの情報量が格段に増加します・そうなると様々なやり取りが可能となって毎日同じ局とQSOしても飽きずに楽しめる様になりますし、数局が集うラウンドQSOでもテンポよくQSOを進める事が出来ます。

これを可能にするのに近道は有りませんので、意識してチャレンジするしかありません。何回かQSOしているQRS同士局と示し合わせて「10%アップでやろうよ」とかQRSに同調してくれているOMに「取れないかもしれませんが、少しハイスピードでよろしく」と打ってみるのも良い方法だと思います。

昔から「モールスは解らなくなったら、電源を切れば良い」と言うOMもいる位で、私も欧文を覚えたての頃には何度も電源OFFにして布団に潜り込んだ事がありました。

相手局が「限定的」になってしまう・・もう一つに「バグ嫌い」「クセ・納豆嫌い」と初めから拒絶してしまうというのも有りますね。「癖符号とはQSOしません」と公言している方もいるようです。私もあまりにも凄い癖符号は苦手ですが、結局のところある程度の癖符号が取れないと、これまた「限定的」になってしまうと思います。

スルーするよりも寧ろ「エレキー使ってくださいよ」と打電する方がスマートだと思います。「癖符号に呼ばれるのがイヤ」という事でCQを出すことを躊躇している方もいるようです。これではいつまで経ってもCQが出せないのでは?・・と思います。

癖符号を排除することが和文CW・・いやCWの振興を促進するというのは、少々違うような気がします。DX局だって「とんでも癖符号」を打つ局や599を短点10個位出して10・・99と打ってくる局もいますよね(笑)

来年も多くの和文局とQSOしたいなぁ・・と考えていたら、このような事が頭に浮かびました。


デイキャンプでお楽しみのOMとの和文QSO・・気持ち良さそう

2024年12月24日 17時34分28秒 | 今どき無線

先日、ワッチしていますと以前QSO頂いたOMが/1でCQを出されていました。

OMはアウトドア&キャンプが大好きなOMのようで、以前のQSOではご自宅の庭にテントを張ってのQSOでした。

早速お声掛けしますと、その日はご自宅の庭ではなく、移動運用の5W/QRPでした。しかし信号は十分な強さでラグチュー可能な状態でした。最後に動画撮影しているとの電文を受信しましたので、使用は勿論OKとお答えしていました。

今日、OMのチャンネルを拝見しますと当日の様子と当局の信号も最後の方に少しだけ載せて頂いたようです。

晩秋の山歩きやキャンプは紅葉や落ち葉の絨毯を踏み締める事が出来ますので、とても気持ち良さそうですね。ヤッパリ移動運用は爆速・戦闘モードよりも、このようなスタイルが自分にも合っていると思っています。そんなノンビリ移動運用はヤッパリ和文CWが良く似合いますね(←しつこい・笑)

【徒歩デイキャンプ】晩秋の月川荘での徒歩無線デイキャンプ/バックパックキャンプ/JS1QIZ


今宵は430MHzでダブル・ヘッダーの和文CWラウンドQSO

2024年12月23日 20時49分00秒 | 今どき無線

イヤー楽しいですねぇ・・今日はIC-9700をいっぱい使いました。

毎週月曜日の19時はいつもの430MHzで定時交信です。今日は3局のラウンドでしたが、隣は福島県の那須塩原市との気温差に驚かされます。

もう1局の杉並のOMは八木アンテナを回せるようになったの事で、レポート交換をしながらラウンドQSOは進みます。このラウンドは30分ルールでやっておりますので19時30分には終了するのですが、終了後に当局をガツンとコールする方がいました。

成田市からQRVされA1クラブ和文OAMなどにもアクティブなOMです。144MHzで何度もQSO頂いたり、このブログにもコメントを頂いていますが430MHzでお声が掛かり驚きました。

信号はガツンと589でバッチリですね。その後に杉並のOMも加わりましてラウンドQSOのダブル・ヘッダーとなりました。

話はもっぱら430MHzのビームアンテナの件です。小型で多素子が実現しますので反射波も有効に使えて、思わぬ飛びが実現します。

全員が「その気」になった合計80分に及ぶ月曜の夜です(笑)

そして、今日はQSOには至りませんでしたが、19時になる前に430MHzで579程度のCQを受信しました。欧文のCQでしたがログを確認すると今年DitDahChatで和文でQSOした所沢市のOMでした・・このブログ見てくれないかなぁ・・是非、ラウンドに参加して欲しいと思っています。

アンテナの細かい話や反射の件など色々と話せるので、ヤッパリ和文CWは楽しい訳です(←しつこい・笑)


寅の刻からBCLでTS-520の音質とノイズレベルの総合評価・・あ~眠い

2024年12月22日 05時49分23秒 | 今どき無線

昨日開腹のTS-520はそのままになっていましたので、今朝は早朝(深夜)から海外放送等も受信しながら総合評価をします。

検波部については各定数を確認して、結局はダイオードを含め同一定数の新品パーツへの置き換えに決着しました。同一定数とはいえ50年もの間に数値は色々変化していると思います。

本当は色々な数値の部品を試用して評価すれば良いのですが、この部分は結構部品が密集しており部品交換も毎度の基板90度起こしで首90度曲げですので、かなり疲れます(笑) ロボットの様な拡大鏡をしているとはいえ相当違和感がありますので作業効率は最悪です。

結論としては・・良く解りません(笑)  ただ元来、音の良いリグですので受信音には全く不満はありませんね。この素の音は聞き比べてもTS-830より上質だと思います。

今年の8月に居酒屋1回分で入手したリグですが、本当に色々と楽しみました。VFOの修理から始まって、IFユニット~キャリア・ユニット~AVC~ジェネレーター・ユニット~整流~HV、そしてファイナル段と随分やりました。RFユニットは未着手ですが、TS-520のRFユニットを裏返すのは相当面倒ですので手付かず状態です。

費用的にはCWフィルターを追加しただけで、あとは部品代のみです。

それにしてもTS-520は、私の様なド素人レストアには最適な1台です。入手価格も安く解体部品も豊富なので思いっきり楽しむことが出来ます。Vintageなリグを使う楽しさは修理・調整を楽しみ、その上でQSOする事だと思います。弄っただけでも勿体ないし、QSOだけでも勿体ないですね(笑)

8月から色々と楽しみましたが一旦、TS-520は完成形として終了して、いよいよ来年はFRdx-400と真空管送信機です。忙しいなぁ・・


今朝はVintageさんと和文CWで1時間のラグチューから始まりました

2024年12月21日 19時46分02秒 | 今どき無線

今朝は、まずTS-830を温めてバンド内をワッチします。

この季節は早朝6時頃の国内は未だ眠っていますね。30分ほど暖気してCQを出しますとガツンと8エリアからコールされます。先日もQSO頂いたFT-101B使いのOMです。

日本の両端位はオープンしているようですが、出ている局が少ないせいか誰も呼んでくれなければコンディションが解らないですね・・ヤッパリCQは大事です。

今日のお題は高圧部品のメンテナンスです。トリオ機よりもFT-101等はキャラメル・コンデンサーの破壊等でFT-101使いの方は神経を使っていると思います。最近は6JS6C等は入手難ですね・・一方のS2001は豊富に出回っているようです。6KD6や572Bなんて全く見掛けません。

やはりブロック・コンの入手難を嘆かれていて、大陸産の450Vモノを入手したけどあまりにも小さくて心配なので未だ使用していないそうです・・これは当局が使用して確認済みであるとお伝えしました。

楽しいラグチューの後は、恒例の解体ショーです(笑)

音の良さは「AF段」より「検波回路で決まる」と言われていますので(宮甚さんが・笑)、自分のリグを確認します。が、しかし手持ちの回路図とリグの実装部品に相違があるようです。「なぜ?」と思いましたが・・手元にあるサービス・マニュアルはTS-520X/D用で手元のリグはTS-520Vです。今迄気にも留めませんでしたが・・やはりFT-101等と同じようにバージョン毎の相違があるようです・・色々と勉強になりますhi

ところで、VintageなリグでVintageさんとQSOしますと、ミス打鍵が増えてしまいます・・これはリグが古いからでは無く、気分が高揚していたり、色々と確認したり色々な資料を見ながら(見ようと手を伸ばしたり)打鍵していますので起こる現象ですね。まあ、色々な「ながら打鍵」も楽しみの内ですhi

↓ 急遽、TS-520V/Sバージョンを入手です

部屋が狭いので、色々と出しっぱなしに出来ないのが悩みの種です。

 


俄然ヤル気が出てきた魔法の言葉

2024年12月20日 14時32分59秒 | 今どき無線

前回の投稿でK`sさんという方から「自作機の保証」についてコメントを頂いていました。

改めて調べたり確認したりしますと自作機についてはブロック・ダイアグラムに下記の文言を付記することでスプリアス実測無しでも保証が可能との事です。

「平成17年に施行された新スプリアス規定に基づき設計・製作した」

細かく聞き取りをしますと結局のところ、申請者の良識に基づいて保証をするもので頒布・メーカー製のキット等についてはスプリアス測定結果の添付を求めるケースが多い。また、完全自作機についても審査段階で明らかに「おかしい」と思われる場合には追加的に測定を求める・・との事でした。

アマチュア無線家を信頼して・・との言葉も有りましたね。運用の結果は自己責任で近隣に電波障害等が出るリスクの回避は不可欠ですね。

という訳で10年間、一度も電源を入れずに飾っていた7MHzモノバンドCW送信機に恐る恐る電源を入れました。これは以前、ケミコン破裂・ダイオード発火等をした経緯がありレストア・修理しましたがその後は放置したままでした。

電源投入後、暫く温めて送信しますと正常に約10Wを出力します。コイツを再度、新スプリアス規定を意識しながら(笑)レストアして、安いスペアナで念の為に測定して、先日入手のレストア用FRdx400と組み合わせて和文ラグチューを楽しみたいと思っています。

IC-705でモニターしましたがVXOなのでQRHもそれほどありませんね・・まあ、スタンバイ回路やサイドトーンを持っていませんので、手動切替で受信機側で自局電波をモニターしながらの運用です・・一番理にかなったモニタリングですhi

過去記事・・やっと復活した送信機 2015年03月28日 15時21分12秒