明るく楽しい無線の「時間ですよ!!」・・こちらはJF1LXO

今どき、珍しい「無線趣味」
たのしいぞーー

これはビックリ・・知らなかった・・ヤッパリ無線機はTRIOだなぁ

2024年10月29日 20時15分36秒 | 今どき無線

You-Tubeで「実験大好き!! MNLです」を見ていたら、何とケンウッド社より修理対応期限の告知が出たとの事でした。

動画を見ていくと何と昭和時代のVintageなリグが現在も修理対応可能との事です。メーカーHPで確認しますと確かにTS-520とTS-830も本日現在では修理受付しているとの事です・・イヤーTRIOは修理対応が抜群に良いとは承知していましたが、ここまでとは。

勿論、製造中止パーツも多数ありますので「可能な限り」という条件付きだとは思いますが、TR類はメーカー推奨の代替品番も発表されているので可能であれば対応するという事でしょうし、CR類ならばほぼ問題ないと思います。

TRIOのリグは随分前にTS-690というリグをほんの短期間使用したことがあったのですが、どうしてもファイナルの回り込みが治らずにやむなくメーカー修理依頼したことがありました。回り込みなどは再現性も難しく、使用者のアンテナやシャックの環境も左右しますので、一通りの点検をして異常が無ければ送り返されそうなものですが、その時の担当者は何回も電話をくれて、当方の使用環境を細かく聞き取り色々と試してくれました。

結果としては「少しアマチュア的な修理でよろしければ治癒することが確認出来たのですが・・どうしましょうか」という電話となりました。当方が承諾の旨、回答して返送されたリグのファイナルユニットは、本体と銅箔でキッチリと目張り??されていて思わず笑ってしまった記憶があります。修理費用は5K円でした。

リグの設計が不良だとか、新品に替えろ等と野暮な事は言いません。何よりも親身に対応してくれたことに感謝した位でした。こんな事はY社やI社では考えられない事だと思います。

まあ、修理自体も楽しみの内なので依頼するかは別問題ですが・・

でもヤッパリ無線機はTRIOです(笑)

 


久し振りの28MHzのDX・・マズイな・・

2024年10月27日 20時07分42秒 | 今どき無線

ゴミ同然のトランス式/ヒートシンク安定化電源を修理して、久し振りにIC-7300にも電気を通します。

アンテナは29MHz用のHB9CVが空いていましたので何気なく28MHzのCW帯をワッチします。「あれ・・何か聞こえる・・SO1WSだって」

アフリカの西サハラですね。折角なので30WでコールしたらQSO出来ました・・相手局は549の信号でしたがお互いに599です(笑)

そういえば前のサイクルでは、最初は2エレのマルチバンド八木でしたが1か月でCW/100エンティティ―出来て夢中になってしまい、モノバンド6エレ八木を上げた事を思い出しました。前のサイクルでさえ、モノバンドの6エレ八木を使用している「変態局」は殆どいなかった為、1KWの出力も相まって無敵状態でしたね。

まあ、しかしこれからまた設備を整えるのも大変ですし、アフリカでもEUでも599BKで終わりですから・・北米やVKは私などの下手なCWにもお付き合い頂けるので、コンディションを見ながら楽しむようにしましょう・・でも考えてみたら、人生最後のサイクルかもしれないのですね・・少し寂しい

 


A1クラブ縦振り電鍵コンテスト・・早仕舞いしましたが足跡は残しました

2024年10月27日 17時10分10秒 | 今どき無線

今日は朝からコンテストもありTS-830で10MHzを楽しみます。

スタンバイをフット・スイッチにしましたので「カッチン・カッチン」リレー音が無くなり快適にラグチューが楽しめます。

何回もQSO頂いている9エリアのOMですが御年53歳という事で和文CW界では相当なヤング(もはや誰も使わない・・笑)だと知りました。仕事が忙しい年齢だと思いますが、これからも是非ともアクティブにQRVして頂きたいですね。私が53歳当時、和文で「53歳です」と打ちますと大概「イヤーお若いですね」と返されましたので現在では更に若い事になるかもしれません。

さて、午後3時からはA1クラブの縦振り電鍵コンテストです。

使用する電鍵は迷いましたが、普段あまり使う事のない「USA J-38」を使用しました。キー名称はマルチにも関係しますので各局も工夫を凝らしていますね。私はピタリ8文字にはなりませんが「ARMY J38」として送りました。

個性的な名称の中に「ドラゴン/DORAGON」と打つ方がいました。

最初は何の事かと思ったのですが、今考えると・・「そうか辰キーのことかも」という事で納得です(笑)

元来、コンテストは長続きしないのですが、今回も途中でビールが飲みたくなったので戦線離脱ですhi

↓  ↓ 久しぶりのIC-7610 ・・AFゲインのつもりでキースピードVRを何度も回してしまいました・・位置がTS-830のAFゲインなので・・

 


指先真っ黒・ベタベタになる昔の部品たち

2024年10月26日 12時17分39秒 | 今どき無線

土曜日の朝は、TS830で7Mhzを楽しみます。2局のOMとQSO頂いたのですが、3エリアのOMからはお決まりのフレーズも聞くことが出来て頬が緩みます。

欧文ならばGMの二文字ですが、和文CWで「ぐっど・もーにんぐ です」と打つのは、このOMのお決まりの電文です(笑)

TS-830は調子も上々で快適なラグチューが楽しめますが、少しだけブレークインのディレータイミングが、私には早く感じます。これは仕様だと思いますし、和文であるが故だと思います。ただ、現代のIC-7610に慣れますと威勢の良いリレーの音は「ドキッ」とします・・でもトリオのリレー音は静かな方ですね。FT101はもっと盛大な音がしたはずです。

パネルのSENDスイッチを使えば良いのですが、結構面倒ですので以前にもやっていたフット・スイッチでスタンバイするようにしようと思います。以前はSSBもCWもフットスイッチを愛用していました。

さて、QSOを楽しんだ後は先日ポイントで入手した5球スーパーの解体ショーです。結構受信出来るので、どうしようかと思いましたがレストア目的で手に入れたので慎重にキャビネットからシャシーを取り出します。

裏面を見て・・・「ヤッパリなぁ~」懐かしい汚さ! !(笑)  何しろこの時代の部品たちはパラフィンでコーティングされており、そこに熱とホコリが付着するのでベタベタです。昔、ローカル局と電器店巡りをして、古いラジオやテレビの部品取りをした時も手を真っ黒にしていましたね。あの頃は電器屋のオヤジも「片付けるなら取ってもいいよ」という人が多くて、楽しみでした。

このラヂオ・・このまま使用を続けるのは、ヤッパリ危険です。これはCR類と配線を全て交換した方が良さそうです。トランスも心配ですが・・代替トランスが安く入手出来れば良いのですが・・

マジック・アイの交換は諦めます。入手難であり、入手出来たとしても1本5K円T~10K円するみたいです。

しかしパーツがデカくて助かります・・カラーコードの抵抗など1本も有りません(笑) 直読可能ですhi

エンパイヤ・チューブなんてもう手元に無いです・・売っているのかな・・

 

 


昭和40年代後半のQRH対策

2024年10月25日 16時34分34秒 | 今どき無線

Vintageなリグを使い始めますと「QRHなんて気にしない」と言う傍らで、結構気を使ったりします。

素人の私でさえ、およそQRH(周波数飛びも含めて)の原因は複数思い当たります。

・VFO回路のRLC素子の不良
・VFOに用いるVCの不良
・供給電圧の変動
・信号伝達上に存在する各種切替スイッチやコネクター類の接触不良
・VFO周辺の温度変化による変動

今、この場で考えただけでも複数思い当たる訳です。

さて、TS-520の上蓋を開けて「ぼぉ~」っと眺めていたら、昔、中学1年生の頃、ローカルの同級生と講じたQRH対策を思い出しました。

同級生はTS-510を使用していたのですが或る日、同級生の家に遊びに行ってTS-510の中を覗き込んだところ奇妙なモノを発見しました。

「何だよコレ」「あー発砲スチロールの板だよ」「こんなモノどうすんの?」「だって魚屋も発泡スチロールの箱に氷と魚を入れて運ぶじゃん」

「要するに外部の熱を遮断して中身を守っているのだから、VFOだって守ってやればイイじゃん」「・・・効果あんのかよ」「わからん」「・・笑」

確かに一理あるかも・・という事で、当時のローカル各局も採用した記憶があります。当時はQRHを定量的に測定する為の発信機やマーカーもありませんので、QRHといってもSSBの復調音がまともな音声からモガモガになってしまったというレベルで認識する程度でした。

まあ、子供無線の出鱈目対策だと思います。

しかし、50年経過した現在でも現行品のIC-9700等では昭和40年代と同じレベルの対策が採られていますね。

IC-9700は内部の温度補償型水晶発振器(Temperature Compensated X,tal Oscillator:TCXO)周辺の温度が変化する為、特に1200MHz等のFT8ではQRHが激しくデコードしない現象があるようです。確かに1200MHzで和文CWのラグチューをしますとトーンが変化するのが解ります。

解決策として、基準信号を外部より供給してやる・・当局も実行しています。そして何とファンを2段重ねにして常時筐体内の空気を攪拌して温度変化を抑えるという方法を採っている局も多いようです。更にTCXOを断熱材で包む局もいるようです・・リグは最新でもやっている事は50年前と変わりませんね(笑)

VintageなリグのVFOはLC回路でVCで空気を掻き回している訳で、そりゃーQRHしない方が不思議な訳です(笑)

↓  ↓ 笑わないでください(笑)でもオール真空管機なら一定の効果が有りそうですhi


ラヂオの時間~ラヂオは眠らない

2024年10月21日 21時13分51秒 | 今どき無線

私と同世代の方ならラジオ好きの方も多いと思います。

先週の週末、ラーメン屋でメルカリを見ていて、買い物に使えるポイントが数千円あることに気が付きました。

そこでポイントだけでレストアを楽しもうと入手したラヂオです。

東芝(マツダ)の「うぐいすD」というMT管5球スーパーラジオです。マジックアイが付いていますので5球+1という事になります。構成は当時のラジオ技術教科書に出て来るような標準的なモノで、周波数変換6BE6、中間周波6BA6、検波・低周波増幅6AV6・電力増幅6AR5・整流5MK9となっています。

発売は1957年 昭和32年で私が生まれる2年前です・・という事は67年経過ですね。当然ジャンク品なので電源投入して発火・発煙しなければ儲けものというラジオ。

目視点検と清掃してからの電源投入は緊張しましたね・・TS-520やTS-830よりも緊張しました(笑)

ハム音混入とか、選局ダイヤルのバックラッシュ、マジックアイ点灯せずとか色々問題はありますが、取り敢えず受信はしています。昔、私が自作した5球スーパーはトランスレス式でしたが本機はトランス式の正統派?です・・糸掛けも練習できますよhi

これからタップリと時間を掛けて・・無線の合間(笑)にレストアを楽しみたいと思っています。AM放送は停波が迫っていますが「ラジオ深夜便のテーマソング」さえ聞ければ満足なのですhi

しかしこのラヂオはデカい!! 横幅44㎝ 縦21㎝ 奥行17㎝もあります。置き場所が無い・・

ヤッパリこのオレンジ色に灯る真空管は最高です・・IFTも泣かせます。先日、修理に出したIC-705のIFTなんて米粒より小さく「なんだコレ」という感じでした

 


今日のVintageさんは「ゴールデン・シリーズ」のキャッチで登場したFT301でした

2024年10月20日 17時51分30秒 | 今どき無線

昼過ぎにTS-520で7MHzをワッチしながら机整理をしていると3エリアのOMによるCQが聞こえてきました。

OMとは今迄に6回ほど和文CWでQSO頂いています。早速コールしてQSOを開始します。

当方より先手を打って「今日は古いリグなので動くかもしれません」と打電しましたら・・「こちらこそ、お爺ちゃんリグ (そう聞こえました) なのでよろしく」と返事が来ます。過去ログにはリグ名称等は記入が無いので当方からもリグの紹介をしますと何と「FT301」をお使いとの事でした。

イヤー懐かしい。当時ローカルから「ヤエスから真っ黒なリグが発売された」と聞きまして、ネットも無い頃でしたので学校帰りにアキバへ行き、現物を見て新鮮な衝撃を感じました。

何しろ、それまでのリグはシルバーはありましたが真っ黒は初めて見る面構えだったからです。それに今や誰も言わない「オール・ソリッドステート」の文字が大きく店のPOPに踊っており、「いよいよ球から石の時代か・・」と思ったものです。

この頃のリグたちの出生年は・・凄い!!新製品乱立時代です・・今は1機種10年位ですから如何に活況で技術革新が進んでいたのですね。

FT401      1971 オール真空管最後のリグ・当局の開局リグです
FT101E    1975
FT301D   1977

TS520X   1973
TS820     1976
TS830     1980

愛しのTS-830なんてまだまだ若造でパシリですね(笑)

さて次の週末はどんなVintageさんに会えるでしょうか・・

 


12~15年前に戻った気分でQSOが進みます

2024年10月20日 13時07分41秒 | 今どき無線

以前、vintageなリグたちでQSOを楽しんでいたのは12~15年位前の一時QRT前です。

この時はVintageなリグたちと共にA1クラブ頒布のバグ「みずほ」を多用していました。受取当初に熱心に磨いたので、まるで金の延棒のようになった台座に組み付けて楽しみました。色々なバグキーに改造を施しましたが、この「みずほ」はその中でも一番手塩にかけたキーですね。外観上はオリジナルのままですが、調整部分のネジは全てロックするようにしたり、剛性の無いU字バネにはUSAのドット・スタビライザーを真似した治具を試したりシリコンチューブによるチューニング等も行い、大いに楽しめました。

昨日は、最初はTS-830にSpeed-Xのバグで楽しみましたが、その後、懐かしい「みずほ」に変更したり、リグをTS-520へ変更したりして結局、いつものメインリグには一度も触れずに過ごしてしまいました。

「みずほ」はA1クラブの和文局も大勢が入手したと思うのですが、最近使っているとの話は殆ど聞きません。まあ、バイブロやベガリそしてBK100を使用する方が多いのでしょうね・・この「みずほ」は背が低いので好みが分かれるのも一因だと思います。

そんな色々を楽しんで夜、寝床に入りましたが・・ふとTS-830とTS-520の電源コンセントを抜き忘れた事に気が付き飛び起きました。なにしろ古い機械ですから、電源スイッチを切っただけでは危険です。トランスなどの絶縁破壊が起これば火災の原因にもなります。何も無くて当たり前ですが、万一に備えても損はありません。

↓  ↓ モノクロームでレトロ感・・IC-705が邪魔でした


Vintage倶楽部にでも発展すると楽しいのかな・・TS-830同士の交信

2024年10月19日 12時26分05秒 | 今どき無線

以前より和文CWでラグチュー頂く、長野のOMも古いリグに興味を持たれてこのブログやOMのブログで情報交換をしてきました。

保証による届出申請もほぼ同時期で今朝方2WAYのTS-830による和文ラグチューが実現しました。

昔のリグというとQRHが直ぐに話題となりますが、確かに僅かなズレは生じるのかもしれませんが実用上問題になるレベルではありませんね・・むしろ、これこそが愉しみになる訳で話題も尽きることなくラグチューに花が咲きますね(笑)

もしもブログをご覧頂いてる方で、ノスタルジーに浸りながら無線生活を楽しみたければ、是非入手してみては如何でしょうか。

欧文のラバスタならば新旧のリグの差など全く問題になりませんし、30分~60分の和文CWラグチューでもOMの録画した動画をご覧いただければ実用性が解ると思います。

今なら、昔のリグは安くなっており一日あたり10円程度の負担で2年で元が取れます!! 青汁よりも安い!! (笑)

良いQSOは人それぞれですが・・

2014年05月18日 16時27分04秒 | の記事です

TS-830同士の交信/JF0RRHさん側での録画

昔から大好きな動画・・SSBですが良い雰囲気出てます

Vintage Single Sideband Net


Vintage-RIGで運用開始

2024年10月18日 19時11分12秒 | 今どき無線

夕方、総通へ確認電話を入れてOKをもらったので、早速運用開始です。

TS-520は周波数カウンター・キットのテストの為に作業台に待機ですのでTS-830で開始です。1回転25KHzのVFOをユックリ回し、10MHzや14MHzの和文ラウンドでお馴染みの沼津市OMのCQに応答して開始です。QSO時間は40分程度でしたが、大きな問題点も無く、無事に終了しましたTnx OM

TS-830を懐かしがってくれ、当方も嬉しくなりました。凡そ和文局は数十年前に開局した方が大半ですので、当時のリグは話題としても良い材料になります(笑)

今日のところはリグにAPF等の負荷装置は追加せず、キーも先日復活のSpeed-Xバグキーで素の受信音とカスレの無いバグ感触を楽しむと共にIC-705で自分の信号をモニターして音の崩れが無いか等を確認します。バグキーの感触はキーイング端子間電圧の関係なのか、本当のところは解らないのですが、現代のリグとは明らかに違い快適です。

しかし、10数年前のVintage使いの時にも思っていましたが・・当時から40年~50年が経過しても無線機の進化は大したことが無いなぁ・・というのが本音です。勿論、バンドスコープやら混信除去性能は格段に進化しているのでしょうが・・5,000円で入手しても120万円で入手しても大した差は無いと思っています。5,000円リグならば2年程度で完全に壊れるとしても1日あたり7円位で楽しめる訳です(笑)

ただ一つ、気掛かりなのは・・10数年前はVintageさんも和文界には大勢いて随分楽しめたのですが、あれから15年・・皆さん元気で楽しんでいるのかな・・と気掛かりです。当時、還暦~年金年齢の方は現在は80歳位な訳です。お元気としても無線は引退している方が多いのかもしれません。


今更の「申請」と「届出」の違い・・その2 顛末

2024年10月18日 16時16分24秒 | 今どき無線

前回、同様の標題で投稿しましたが慎重策をとって「審査中」表示の際には対象機器の運用は控えていました。

しかし、時間が掛かりいつ「終了」になるのかも明示されないことから、今日、「関東総合通信局・アマチュア担当」宛に直接電話をして確認しました。

「現在、機器の増設につき届出申請しており、画面上では審査中となっていますが運用可能時期はいつなのでしょうか?」
「特に補正等は無いのですね」「はい」
「ではその機器を使用しても構いませんよ。何かありましたか?」
「いいえ、他の官公庁許認可業務等で届出要件の場合は受理された時点でOKなのですが、画面が審査になっているもので・・」
「はい、あなたの言う通りで特に内容に不備が無く届出が受理されていれば問題なく使用可能です」
「でも画面が審査中なんですが」
「まあ、それは・・」
「システム上の表示の都合という理解でよろしいのですよね」
「その通りです」

今回の問い合わせでは特に出力や機器名称等は聞かれませんでした。

同様の内容で他の総合通信局に問い合わせて「ダメです」と回答された事例もあるようですが、明確にOKとの回答でした・・まあ、役所アルアルですね(笑)

私は今回の届け出でTS-520とTS830を同時届出申請しておりますので、本日より運用開始ですhi

後でダメと言われても困りますが、「~の品質向上の為、録音しています」と流れたので証拠にもなりますね。さすがに相手方の氏名を聞くような失礼な事はしませんでした。

 


あぁ~見えない・・イライラするので後回し

2024年10月17日 12時37分27秒 | 今どき無線

私は現在は現役リタイアして年金+アルバイト生活ですが、バイトの方は毎日でもありませんし時間もある程度は自由になっています。

今日は合間をみてTS-830でCWやらSSBをラジオ代わりにワッチしていました。しかし、時々変な感じになります・・AGCの効き方が変だったり、時にはSメーターが振り切れたりと挙動不審です。

これは、事例からもAGC回路のTR不良と思われますが、経験ではTRそのものよりも足の部分のハンダクラックや黒ずみによる接触不良であることが大半です。勿論、TRをサッサと交換すれば良いのでしょうが、レストア屋さんとは異なるド素人の悲しさで、欲しい部品が手元に有るわけではありません。

再ハンダするにしても洗浄するにしても部位の特定は必要なのですが・・・見えないのです(笑)

現物を覗き込む前にサービス・マニュアルを参照するのですが、このサービス・マニュアルも原本では無く、何回かコピーを繰り返したと思われるモノで読み辛いのです。ルーペを使っても読み辛い・・情けないですが、これが現実です(笑)

ロボットみたいなメガネルーペが到着するまで、後回しですhi


連休最終日は引き出しのパーツ整理・・やっと出来た

2024年10月14日 16時51分29秒 | 今どき無線

連休最終日も快晴に恵まれました。

朝方、7MHzと10MHzで和文CWのラグチューを楽しみ、外出後は引き出しの散乱したパーツを少し整理しました。

大昔からのパーツは以前に殆ど整理したのですが、何故か??予感があったのかTS520やTS830に関するスペアパーツだけは手元に残していました。CR類は勿論ですが、コネクター・プラグ・終段管もスペアを保存しています。FT101は予備用の各ユニットを中古で全部持っていましたが、これは処分してしまいました・・勿体なかったなぁ・・

TS520の電源トランスや終段の各バリコン、タンクコイル等もあるのですが、かなり重いので階段下物置に保管しています。まあ、これはスペアというよりも「いつか6146Bパラの100Wリニアでも作ろうか」と以前考えて保管していたモノです。現在はスプリアスの許認可の関係で面倒臭くなってしまいましたhi

こんな部品整理などは現在の無線生活では全く不必要ですが、これもまた楽しみの一つかもしれません・・何故か今や貴重な昔のTR-5200やIC-71のファイナルの石もありますね・・入手経路不明品です(笑)

↓  ↓ 別名「ゴミ」といいます(笑)


TS-830のCWフィルターを探して数千里(笑)・・e-Bayも探したけれど

2024年10月13日 12時54分05秒 | 今どき無線

TS-520のレストアとほぼ併行して入手していたTS-830ですが、基本整備以外の点で逡巡していました。

15年程前に2台のTS830を保有していましたが、この頃はCWフィルターも高価ながらYG-455CもYK-88C共に中古入手が可能でした。

私は500HzのYK-88Cだけを挿入していましたが、特に不満も無く使用していました。まあ、今回も大丈夫だろうと楽観していたのですが・・無いのです・・正確には本日現在、1つだけ出品がありますが、YG-455CとYK-88Cセットで他にオマケがついて25K円を超えています。終了間際には更に高額になると予想されます。

さすがにそこまで高額な物に入札する事は出来ませんので諦めました。e-Bayも調べたのですが、やはり後継機種用のYG-455C-1のみの出品です。TS-520の未使用長期在庫のCWフィルターを購入した長野市内の無線ショップにも電話したのですが、やはりYG-455C-1のみでした。

このYG-455C-1は本体の姿かたちはYG-455Cと変わりありませんが、随分昔のハムジャーナルなどでも両者は中心周波数が相違しており、IFシフトで補正が必要と書かれており、直ぐに飛びつくことが出来ずに逡巡していました。

そんな折、いつも和文CWでラグチュー頂く長野のOMが同様の事情でYG-455C-1をTS-830に挿入したという記事が投稿されましたので興味深く拝見しました。

幸い、YG-455C-1が10K円以下で入手出来たので私も組み込んでみました。TS-830の基盤を外して装着しようとしますが、ピンの穴がハンダで塞がっています(笑)・・ということは、このTS830にはYG-455Cが装着されていたのですがオーナーの手によって取り外されたという事ですね・・そうだよなぁ・・そうするよなぁ・・(笑)

装着後、試験しますとハムジャーナルや海外サイトの記述通りIFシフトを左方向90度回した状態で、正常に機能することが確認できました。IFシフトの可変領域が狭くなりますが、やむを得ないですね。このままYG-455CやYK-88Cの出品を待っていても相当高額でしょうし、最悪YG-455C-1すら入手出来なくなりそうです。

 

 

 


Speed-X model-114 bugkeyの復活

2024年10月12日 15時24分30秒 | 今どき無線

以前より板バネの穴あけが大き過ぎた過去最大の失敗作を何とか復活させたいと考えていましたが、ようやく実用レベルで復活しました。

当初は穴を開けた板バネを交換する方法を考えましたが、Speed-Xはシャフトと板バネがネジ留めではなく、溶接でもなく打ち込みか圧入した感じになっています。これですと仮に外すことが出来たとしても代替部品を挿入した後、キチンと固定されるのかという疑問が残ります。

仕方がありませんので穴を塞ぐ事を考えたのですが、私には溶接は出来ませんし、ハンダの盛り付け(笑)では用を足さないだろうという事で手詰まりしていました。

先日、地元ホームセンターを回っていますと「超強力なステンレス製割ピン」が目に留まりました。剛性の無くなった板バネの動きを抑制すれば良い訳ですので、これで挟んでやれば・・と思い立ち試してみました。

この割ピンはかなり強力で指先では全く開くことが出来ず、極細のマイナスドライバーでようやく開いて板バネに挟み込んでやります。結果は上々で、オリジナルと比較して追加錘1個分程度の速度域が快適に出力されています。

これによって、Speed-Xオリジナルの円盤型錘1個のスマートなキーが復活しました。追加の割ピンもステンレス製で同色なので違和感なく調和しています。

元々、筐体の美しさにホレてe-Bayで入手したモノですから改めて磨きを掛けてやり、微調整を繰り返しますと入手時よりも遥かに美しいキーとなって十数年振りに帰ってきました。

メカバグは不思議なもので、接点間隔や反動の調整以外にも台座と各接点、レバー等を持ち上げる部品の台座への締め付け具合によっても微妙に感触が変化しますね。この辺りがメカバグ愛用者が多い所以だと思います。

そういう観点ではむしろBegaliのIntrepidは弄る要素の少ない、ある意味「つまらない」キーという事になってしまいます(笑)・・でも私はとても気に入っており、最近は多用していますhi・・弄る要素が少ないというのは、あまりにも高価すぎて怖くてバラせないからかもしれません(笑)

ところで、最近e-Bayでもバグキーは目玉が飛び出るくらい高価になっていますね・・たまに安いキーがあっても、「拾ってきたのではないか??」「地中から発掘したのか?」と思わせるようなコンディションです。入手したら大切にして滅多に放出しないのかもしれません。

↓   ↓ 追加の割ピンも目立ちません