You-Tubeで「実験大好き!! MNLです」を見ていたら、何とケンウッド社より修理対応期限の告知が出たとの事でした。
動画を見ていくと何と昭和時代のVintageなリグが現在も修理対応可能との事です。メーカーHPで確認しますと確かにTS-520とTS-830も本日現在では修理受付しているとの事です・・イヤーTRIOは修理対応が抜群に良いとは承知していましたが、ここまでとは。
勿論、製造中止パーツも多数ありますので「可能な限り」という条件付きだとは思いますが、TR類はメーカー推奨の代替品番も発表されているので可能であれば対応するという事でしょうし、CR類ならばほぼ問題ないと思います。
TRIOのリグは随分前にTS-690というリグをほんの短期間使用したことがあったのですが、どうしてもファイナルの回り込みが治らずにやむなくメーカー修理依頼したことがありました。回り込みなどは再現性も難しく、使用者のアンテナやシャックの環境も左右しますので、一通りの点検をして異常が無ければ送り返されそうなものですが、その時の担当者は何回も電話をくれて、当方の使用環境を細かく聞き取り色々と試してくれました。
結果としては「少しアマチュア的な修理でよろしければ治癒することが確認出来たのですが・・どうしましょうか」という電話となりました。当方が承諾の旨、回答して返送されたリグのファイナルユニットは、本体と銅箔でキッチリと目張り??されていて思わず笑ってしまった記憶があります。修理費用は5K円でした。
リグの設計が不良だとか、新品に替えろ等と野暮な事は言いません。何よりも親身に対応してくれたことに感謝した位でした。こんな事はY社やI社では考えられない事だと思います。
まあ、修理自体も楽しみの内なので依頼するかは別問題ですが・・
でもヤッパリ無線機はTRIOです(笑)