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明るく楽しい無線の「時間ですよ!!」・・こちらはJF1LXO

今どき、珍しい「無線趣味」
たのしいぞーー

目はショボショボ、肩はパンパン・・イヤ~疲れます

2025年05月25日 13時06分11秒 | 今どき無線
時間がある程度有るといってもやはり平日は店を広げる気にもならず、週末にシコシコやっていますが、とても疲れます(笑)

一応の組み立てが終了し、ケース加工も何とか終わって諸々の配線をしたので最終チェックと調整の段階に入ります。
各部電圧チェックをしているのですが3項目の一つがクリア出来ずに停滞しており策が尽きたので販売元にヘルプメール中です。
ホントは「チョチョいと製作してあっと言う間の完成です」とカッコ良く投稿したかったのですが、困ったものです(笑)

回路チェックといってもベビー綿棒の1/4位の鼻息でも飛んでしまう表面実装IC/FETやキチンと付いているのかさえ良く解らないチィップ部品が多用されていますので、私の目視の限界を超えています(笑)

この様な状況で一番怖いのは「弄り壊してしまう」事ですね・・ヘルプメールで解決出来るとは考え難いですが、また色々と試したいと思っています。


雨の土曜日はラジオと共にモクモク作業と欧文CWワッチも・・結構楽しい

2025年05月17日 14時35分21秒 | 今どき無線
先日でAQPも終了し、26局とのQSOを申告しました。

ホントの最後の最後ではDitDahChat でA1クラブ会長さんともKey-Infoの交換が出来て喜んでいます・・気を使っていただいたのか、和文でのQSOとなりました(笑)  ありがとうございました。

AQPを通じて「以前の様に欧文も少しやろうかな・・」等と思い始めたものの相手局探しは結構大変です。599BKには興味ありませんのでフツーのラバスタ+αが良いのですが・・居ませんねぇ・・
昨晩はGBもワッチしましたが、やはり色々打つのは何となく趣旨から外れてしまう様な気がしました。

さて、今朝は通常の和文CWから始まります。全国的に雨の朝を迎えたようです。その後A1CのOAMを少し聞いた後は、先週開梱して極小ICの表面実装した基板にカーボン抵抗の取り付けをラジオを聴きながら黙々と行います。ラジオ番組も面白いです。

抵抗といっても1/6Wですからカラーコードも肉眼では判別できず、その数も40本に及ぶので疲労感満載の作業となりました。
これから更に様々なパーツの装着がありますので、作業しながら「こりゃーキチンと動作するとは思えないな・・」等と弱気になります(笑)
とにかく最後までやってみるしかありませんhi




AQP(A1 CLUB QSO PARTY)の最終ステージはV・UHFでした

2025年05月13日 20時17分28秒 | 今どき無線
5月の始めから楽しんでいるAQPですが、先日の土曜・日曜での7MHz運用で19局となりましたが、更にV・UHFでも楽しみました。

日曜日の夜は144MHzで「2メーターCWロールコール」が実施されますので、開始前にはワッチする局も多数いるだろうと思い。開始前の時間帯に釣り糸を垂れていまして2局からコールを頂く事が出来ました。
「2メーターCWロールコール」にはかなり大勢の方が参加しますので「こりゃ~入れ食いで相当出来るだろう」と期待したのですが・・(笑)

そして翌日の月曜日は430MHzにて定例の和文CWラウンドQSOを行っています。通常当局を含めて4局とのラウンドQSOですが昨日は2局のOMが欠席されたので当局と杉並区のOMだけとなりました。
早速QSOでKEY情報の交換をお願いしましたが、この時に遊び心が出まして双方が3種類の電鍵に切り替えて時間差で3QSOとしようという事になりました。

規定でもこの点には触れられていませんがスケジュールQSO等もOKの様ですので大丈夫かな? といった解釈です。
まあ、ノーカウントになっても既に規定数に達しているので問題ありませんし何より遊び心あってのQSOパーティーですから楽しくやってみました。

当局はBegaliのmonoからaroowへそしてVibroのバグへと変えていき、お相手はGHDからVibroのバグ、そしてハイモンド縦ぶれと変わって行きました。
当局もお相手もデスク上に数台のキーを常時設置していますのでスムーズな切替となりました。

お相手の杉並のOMは日頃からハイスピードの和文CWですので素人??(笑)では無いだろうと察していましたが、色々と電文交換をしていて1総通を既に近年取得している方だと判明しました(笑) 練習方法や学科試験対策の情報を頂いたりして1時間のラグチューが終了です。
その後は更に成田市のOMからもコール頂き、キー情報交換を頂きました。

今回のAQPは私個人としてはキー情報交換をキッカケとして1st局や欧文局とも出会う事が出来て大変楽しく感じています。欧文局ともコンテスト・スタイルではなくラバスタ・スタイルでのQSOが出来ましたので次回にも繋がるとと思っています。

各局ありがとうございました。

AQP(A1 CLUB QSO PARTY)で楽しみ、極小ICの取り付けで苦しむ

2025年05月11日 17時31分15秒 | 今どき無線
昨日入手の7MHzモノバンド・トランシーバーキットについて開梱している内にやっぱり作りたくなりました。
先ずは最大の難所から着手します。基板拡大ルーペとロボット型拡大メガネの二重装着で始めますが、それでも小さい(笑)
まあ、大量生産の工場では当然ロボットが作るのでしょうが、ホントにシニアには大変です。
教訓・・ピンセットの先はアルコール等でクリーンにしておく事(笑)
小さな部品はピンセットを使用しますがハンダのヤニなどが残っていたようで、今回はピンセットからICが素直に外れずイライラしたり随分時間をロスしました。今日のところはこの極小ICと他に2つのICを表面実装して終わりです。

さて、5月1日から開始されているAQPですが、昨日・今日と少しCQを出してようやく17時時点で19局の方とKEY情報の交換が出来ました。ありがとうございました。Bencherのキーをお使いの局が多かったですね。
日頃QSO頂いている局の他にも1stの局ともお会い出来ました。基本的には欧文QSOで流れて行きますが、お馴染み局とは最後に和文でご挨拶したりと楽しい時間でした。
15日迄ですが平日は当方もアルバイトがあったりしますので20局(あと1局)で打ち止めだと思います。
参加者が意外と少ない様ですが、また参加したいと思います。


「鬼が出るか蛇が出るか」のキット製作

2025年05月10日 14時59分52秒 | 今どき無線
先日、IC705にでも使おうかと7MHzシングルバンド20Wリニア・キットを製作し良好な結果を得たのですが、投稿にも書いた通り・・これだけで費用を支出してJARDの新スプリアス保証を受けるのは「チョッとなあ~」という感じでした。

そこで同じ会社から販売されている7MHzシングルバンド・トランシーバのキットを入手することにしました。大変充実したマニュアルがPDFで提供されていますので、先に内容を確認します。

現代のキットですから大変小さく、果たして完成できるのか心配ですが・・何といっても数個ですが表面実装のCRとICがあって特に1個のICに至っては、とんでもなく小さいので余計に心配です。これを正確にハンダ付けするには拡大ルーペの2枚重ねが必要ですね(笑)

私は現代の電子工作は経験も少なく、工具類も真空管時代の力任せ(笑)の工具が大半ですので困ったものです。
本当はクリームハンダやヒートガン等も揃えるのが一番だと思うのですが多分、最初で最後の極小部品だけの為に用意するのもなぁ・・といったところです。

このキットは単体では1W出力で、先に製作したリニアを組み合わせて20W仕様となります。これならば和文CWラグチューには十分ですし、JARDへの保証申請もヤル気になりますね。
重い腰がいつ持ち上がるか分かりませんが挑戦してみたいと思います。


久し振りに「みずほ」バグを使ったり、1st和文局とQSOしたりの静かな連休最終日

2025年05月06日 17時08分03秒 | 今どき無線
この連休中も色々な和文CW局とQSOしましたが、殆どの局との話題で登場したのは「家の周りの草取りをします」というものでした。
私も思い切って草取りを行い3時間を費やしてサッパリしました。この時期の共通話題ですね。

さて、最終日は朝から雨ですのでシャックでゴソゴソやっていましたが、3エリアのA1クラブ局がCQ AQPを出していました。コールしようと聞いていましたが先方のキーは「KIZUNA」と打っていましたので、私も同じキーで・・と思ったのですが、同じA1クラブの「みずほ」キーを取り出してコールさせてもらいました。

この「みずほ」キーはホント色々と弄りまわしてバグキー調整と改造の基本を習得した(大袈裟ですhi) モノなのです。最近は使用頻度も少なくケースに眠っていましたが久し振りの登場となりました。

その後は小さな安定化電源(5A)のガラクタを修理・・ダメだったら「燃えないゴミ」に出そうと思っていました(笑) その修理したガラクタ電源にIC-705を繋いでCQを出したところ、またまた1st局よりコールをもらい楽しみました。
やっぱり確実に新しい和文局は誕生していますね(笑)


IC-705大電力化計画・・製作編

2025年05月04日 15時23分12秒 | 今どき無線
先日キットで入手した20wの大出力(笑)リニア・アンプですが、ようやくその気になって製作しました。
キット自体はTGeS LABという所から販売されている7MHzモノバンド・アンプで同社のQRPトランシーバーやFT-818やIC-705との組合せを想定したモノのようです。終段はRDP2P050SNというMOS-FETを2個使用して励振0.5W~1Wで出力20Wの仕様です。

製作については説明書も詳細で特に問題は有りません。強いて言うならばトロイダル・コアが7個あり、シングル巻きの他にバイファイラ巻きとトリファイラ巻きを作る必要があります。コイル巻きよりもポリウレタン線の被覆はがしを確実にやらないと動作しません。(自作する方には釈迦に説法hi)

ダミーを接続して試験しますと0.4W程度で20Wが得られますので、親機のリグも冷え冷えの状態で運用可能ですね。更に送受信切り替えはリレーではなく電気的に切り替えていますので全くの無音です・・むしろパワー計が無いと動作しているのか解らない(笑)

モノバンドですので、ミズホ通信などのQRP機や他のQRPリグとの相性が良いと思います。
令和時代のキットですからJARD申請の資料や説明も揃っており問題なく保証されると思います。
ただ・・・・微妙なんですよね・・このキットは5,000円位でケースやその他を入れても7,000円位で足りるのですが、これに5,000円の保証料を支払って免許を買う(いや失礼)のは、どうもナンセンスだと思うのです。

勿論、QRP派の方やIC-705等で7MHz移動運用する方ならば迷う必要は無いのですが・・別にマウントを盛るつもりは毛頭ありませんが、1KWの免許を持っているのに20Wでも使えないなんて・・変な法律です・・

それでも大変安価でチョッとした気分も味わえますので楽しい製作時間でした。




連休初日はA1CLUB AQP QSOパーティでスタートします

2025年05月03日 17時17分23秒 | 今どき無線
今朝の7MHzコンディションは最低でしたね。
時間経過で良くなると思ったのですが、なかなか上がりませんでした。
こんな朝は和文局も電源オフにしているのかサッパリでした。

さて、5月に入りA1クラブのQSOパーティ(AQP)が始まっています。これは欧文・和文を問わずに電鍵情報の交換で楽しもうという企画ですね。
コンディションが最低の中ですが2局の方がCQ AQPを出されていましたのでコールしました。

当方は縦ぶれのBegali Sculpture Arrowを使用しましたが、さすがに長いのでBegali Arrowと送っています。こういう時にはベガリのキー紹介は厄介です・・Arrowは1機種なのでこれで良いのですが、Begali  Sculpture Monoを使う時は全てを送る必要がありそうです。Monoだけだと何のことかわかりません。

結局、夕方時点で合計4局の方とQSO出来ましたが・・ちょっと少ない感じです。
明日からまた探してみたいと思います。


DXからのQSLダイレクトは電子QSLでは味わえませんね

2025年04月28日 21時06分30秒 | 今どき無線
今日、外出先から戻るとポストにAir-Mailが届いています。

封筒にも相手局のコールサインが印刷されていますのでカードであることは直ぐに判りました。ハムログで照合すると確かに今年の3月にQSOしています・・メモ不足で欧文だったのか和文だったのか判明しません。

HLの和文局はHL2BM局が最もお馴染みですが、先日も別のHL局と和文QSOしましたので・・その方かもしれません。

久し振りにDXからの手書きカードを眺めていると色々と思い出します。
以前は50MHzや28MHzを中心にDXを楽しんでいた頃もあり、いくつかの感動的なQSLカードを頂いた事があります。

PCプリンターが吐き出す機械的なカードではなく何らかの理由で、わざわざ切手を貼り投函してもらったカードです。

自分自身も「59サンキュー」から少しだけ進歩して、中学生時代に習いたての英語でQSO出来た喜びを手紙を添えて送ったことも有りました。
現代のネット社会では、あまりに日常的でそんな感動はもう無いのでしょうかね。






あの秀逸なQDZKeyerが更にバージョン・アップしましたね

2025年04月27日 16時37分39秒 | 今どき無線
頒布元のOMよりメールにてバージョン・アップのご連絡を頂き、金曜日に早速ご送付したところ即日対応頂いたようで、もう到着しました。
今回も無料の作業という事で、本当に頭が下がる思いです。

前回のバージョン・アップでは私にとっての目玉は長音/短点比率が可変設定出来るようになったことですが、更に今回は「複式電鍵」のネバリ抑制機能が付加されたとの事で、欲しい機能がドンドン追加されます(笑) その他にも4CHメモリーが8CHへと増加したり・・その他機能満載です。この辺りは取説をキチンと読みませんと機能が発揮出来ませんので、熟読は必要です。

早速、ネバリ抑制機能をONにして試し打ちします・・といっても私は通常のQSOに複式を用いていない為、細かな本当の効果確認は他のOMにお願いするとして・・しかし599の5が「れろれろれ」となっていたものが「トトトトト」と綺麗に聞こえる様になったことは確かです(笑)

エレキーから縦ぶれ・バグキー・複式と正にこれ1台で全てが叶う素晴らしいキーヤーです。

さて、私にはこの素晴らしいQDZKeyer と共に絶対に欠かすことが出来ないキーヤーがあります。宗七音響のエレキーヤーです。
QDZKeyerとは対極の「何も付いていないキーヤー」ですが国内電信や総通試験受験には、ほぼコレ一択のキーヤーです。

総通試験の前に以前より使用している宗七音響のKEYER102について何やら不具合があるとの巷の噂?? がありました。特に問題なく使用していましたが半年に一度の試験で不具合が生じては困りますので、結局は後継機種のKEYER203も購入して2台体制で臨みました・・しかし結構な価格(16K円)ですので、購入前に日本無線協会宛確認の電話をしていました。

「今、流通しているキーヤーの殆どはメモリー機能が付いていますが、例えばテープなどでメモリーボタンを封印しても使用不可でしょうか?」
これに対しては「現物を見なければ判断できません。但し、試験当日に使用不可という判断もありますので事前に持参いただく方が良いと思います」
まあ、さすがにこのリスクを受け入れる事など出来ませんので追加購入した次第です。
この試験用キーヤーの3分の1の頒布価格でこれだけの機能が楽しめるQDZKeyerはやっぱり凄いですね。




和文CWの1stQSOもTS-830同士のリグ談義も楽しい週末

2025年04月27日 08時51分48秒 | 今どき無線
前回の投稿でも書きました「和文CWの1stQSO」が昨日も出来ました。
7MHzでCQを出されていた1エリアのOMでしたが、ハムログ・メッセージには和文初心者と書いてありますが、なかなかの速度感で楽しくQSOさせていただきました。本当に和文局が増えているというのが実感です。

そして日曜日の朝は、いつもならばA1C和文OAMから始まりますが、今朝はALL-JAコンテストの為中止ですので朝一番から10MHzスタートです。
最近のリグでワッチを開始しつつTS-830の暖気も開始します。

CQに応えてくれたのは4エリアのOMですが、OMは昨年の夏に久しぶりにQSOしまして「現在もTS-830を使っています。手元には3台の830がありますよ」という、私が15年位前のTS-830使いの頃を思い出させる「甘い囁き」をくれたOMです。
その後、私も改めてTS-830やTS-520のレストアを楽しんでいますので、暖気不十分ですがTS-830に切り替えてのQSOとなりました。

OMはリグのVOX回路を取り外してフル・ブレークインのQSK回路を挿入しリレーの遅延なしで快適フルブレークインを楽しんでいるそうです。また、VFOはDDSに変更しているとの事で本気モードですね。

昔のリグをメインとして使用する方は大掛かりな改造をしているケースが多いですが、私の場合は、そのリグの持つ雰囲気を楽しむことが好きなのでオリジナルを採用しています。以前はDDSも試用しましたが、今度使うとしたらリグに完全ビルト・インして真ん中のVFOダイアルはそのまま使いたいと思っていますが・・私の板金・穴あけ工作力ではチョット無理かな等と思っています。

和文CW局の中には自作や改造・レストアのノウハウ豊富な方も多いので一味違ったQSOが楽しめますよ。


最近、新しい和文CW局とのQSOが増えているのは・・嬉しい兆候かな・・楽しいのはこれからですよ!!

2025年04月21日 19時51分37秒 | 今どき無線
私は現役リタイア後はアルバイトをしておりまして、以前よりも随分と自由時間が増えています。それでもやはり、無線を楽しむのは週末がメインとなっています。

そんな週末の無線生活ですが、最近はほぼ毎週のように和文CW局1stQSOが出来るようになりました。
こちらからコールしたり、CQに応答頂いたりと様々ですが、何回もQSOして頂いている局とのラグチューは勿論楽しいですが、1st局とのQSOは新しい出会いとしてホントに嬉しいですね。

先週末も2局の1st局と和文CWでQSOが出来ました。
1局目のOMは今までDXを中心に楽しまれていたそうですが、和文局のブログ等を読んで「和文も楽しそうだ・・」という事で随分久し振りにQRV頂いたようです。お互いのQRZ.COM等を見ながら花が咲きました。是非またお願いします。

2局目の方から送られてきた電文は感激と共に嬉しかったですね。
「JF0RRH局との和文QSO動画を見て練習しています。今は10Wですが、和文が上達したら褒美としてグレード・アップします」という内容でした。
いまから約1年位前にRRH局との60分程度の和文ラグチューにRRH局が字幕を付けてアップして頂いた事がありました。今日現在確認しますと閲覧数は8657回となっています。

大勢の方にご覧いただいたようですが、この内の何回かは今回のお相手局が見て頂いていたのだと思うと、大変に光栄ですし嬉しく思っています。

しつこく繰り返しになりますが(笑) 若い頃からDXやコンテスト等で活躍されていた方々も多分、私と同年代なので「のんびりやりたい年頃」だと思います。
DXやコンテスターの方の中には「そろそろ無線は引退」を表明しているOMもお見受けしますが、これからが楽しいのではないかと思います・・・これ本音ですhi
是非ともDXやコンテスト、他モードの話も和文CWで語らって頂きたいと思っています。
モールス(和文電信)によるラグチュー(雑談)字幕付き

静寂の中で和文CWラグチューを愉しむ環境づくり

2025年04月19日 08時45分47秒 | 今どき無線
前回の投稿で、FTdx10の静音対策として番外的な対策を施しました。
その後、1時間程度の和文CWラグチューを通じて特に問題が無いことを確認しています。

現在、私のシャックにある複数のリグ達はIC-9700を除き全て静音対策を施している事になります。
電源も現在3台の安定化電源がありますが、2台は昔のトランス/ヒートシンク式の無音電源で、残りの1台はトランス式ファン付きですが、これもファンを24V用に交換しています。
PCはデスクトップ式ですがファン・レスのPCを使用しています。

こう書きますと何だか神経質な静音オタクの様ですが、元々私はFANの大音量が大好きな人種でした(笑)

色々書くと差し障りがありますが・・(笑)   真空管メーカーのEimacを覚えていますでしょうか?
70年代後半から80年代に掛けてはこのEimac社のセラミック・チューブが随分もてはやされた時期でしたね。
何しろ、一部信者はこのEimacのロゴ入りTシャツを自主製作してハム・フェアー会場などを闊歩していたくらいです。
当時はまだ米軍放出のカーキ色に無造作な印刷をしたX球の缶詰が結構出回っていて、空き缶を鉛筆立てにしていました。

この真空管はガラス管と全く異なる構造と姿をしていて、空冷の風はプレート周りのフィンの間を通り抜ける必要がありまして、求められるのは風量ではなく風圧でした。

FANはブック型の形状ではなくカタツムリ型のシロッコファンが必要でした。当然、その音は凄まじくブオー・ゴロゴロといった大音量が部屋に充満します。「これぞ無線の醍醐味だ」という人も大勢いましたね(笑)


FTdx-10ファン静音化(番外編)

2025年04月18日 17時57分25秒 | 今どき無線
FTdx-10は小型で良くできた無線機だと思います。

しかし日頃、静音化対策したIC-7610やIC-7300を使っていると・・もう耐えられない位にファンの音が煩く感じます。

何しろ、FTdx-10のファンが回った状態から電源OFFにすると「ホッと」します。テスト使用だけならばガマンも出来ますが、日常使いでは「これは無理」というのが偽らざる本音です。

当然、直ぐに「Noctua プレミアム 静音 ファン 3-Pin接続 80mm ブラウン NF-A8 FLX」に変更しましたが・・不思議なのです。
IC-7610やIC-7300ではこのファンを使用しますと全くファンの回転を意識することなく快適空間となるのですが、FTdx-10では「煩いのです」回転数も随分高いように感じます。

ホントは基板のファンコネクターの電圧などを確認すれば良いのですが、確認したところで静かになる訳では無いのと面倒なので行っていません。

この「Noctua プレミアム 静音 ファン 3-Pin接続 80mm ブラウン NF-A8 FLX」には更なる静音を追求する人向けに駆動電圧を減圧するカプラーが付属しているのですが、今回のファンはIC-7300より移植したモノで既に不要な付属品として廃棄していました。

仮に手元に残っていたとしても、このカプラ―を経由して基板コネクターに配線するのは・・チョッと心配です・・基板やパーツを壊しては元も子もありません。

そこで今回は、番外編ですがファン電圧を外部から供給し電圧も6Vに減圧する事にしました・・早い話が6VのACアダプターです(笑)
スイッチ付きのACタップから電源とFAN電源を供給します。当然FTdx-10の電源がONの時には常時回っていますが、全く気になりませんしICOM同様に発熱も気にならないレベルです。

邪道かもしれませんが、このままではFTdx-10を使う気が無くなると思ったことからの番外工事です。
余談ですが、ICOMとYAESUではファンコネクターの規格/寸法が異なります。Y社はJST EHR-2という規格品です。
純正FANです・・何の罪もありませんhi ただ煩いだけです




IC-705大電力化計画・・といっても20Wですが(笑)

2025年04月13日 19時31分34秒 | 今どき無線
通信機としても測定器としても大変に便利なIC-705ですが、今日の様に悪コンディションの下では5Wは勿論、10Wでも少し力不足かもしれません。
IC-705は最大で10Wが出力出来ますが、背面が相当熱くなり和文CWの様な長時間のQSOでは熱問題は深刻です。

私も背面にバカっと取り付ける12Vファンを移動などでは使用しますが、家の中では面倒です。

メーカーも商品戦略なのか、この機種のリニアは販売していませんね。中華製の40Wリニアが通販等で販売されていますが・・スプリアスの点でちょっと胡散臭い (使っている人いたらゴメンなさい) ので、このキットを試してみる事にしました。

キット自体は基板とバラ部品で構成され、コイル巻きも含めて半日で十分に製作可能だと思います。
また令和の時代のキットですから新スプリアスに関してJARDへの保証認定関係資料も揃っています。

このキットが面白いと思ったのは、通常はコントロールケーブルでスタンバイを制御しますが、宣伝ではフルブレークインにも対応する高速なリレーレス切替回路を搭載しているとの事で試してみたいと思いました。マニュアルは43ページに及んでいて親切です。

励振電力は1WですからIC-705が冷え冷えの状態で使用可能ですね。
まあ、一番の選定理由は「お安い」事です(笑)
丁度、階段下の物置に相当昔に買ってあった新品のアルミケースがありましたので、これを利用したいと思います。