アマゾンで頼んだCQ誌が届いたので読んでいました。紙の雑誌は1年ぶりの購入です。
勿論「特集」に惹きつけられての購入ですが、読み進めるうちに少し寂しさを感じる様になりました。
広くモールスを紹介するための編集意図なのは解りますが、あまりにも欧文CWに偏っていて、和文CWの本質的な楽しさが語られていないのです。
唯一、A1クラブの会長さんだけが「年齢的にも和文でノンビリ・・」的な事を書いていただいていますが、それ以外の方々は欧文コンテストや移動運用等々に留まっています。
穿った見方ですが、編集部やJARLは和文モールスを残し、活気づけるつもりはないのかもしれませんね。
少数だから・・でもAM通信があれだけ長く賑やかに取り上げられているのに・・
もしも私が編集者ならば欧文は勿論ですが、和文についてもA1クラブ和文部会の会長に執筆を依頼するとか(共同執筆も良いかも) 和文モールス奮闘の記録等を手記として執筆してもらいますが・・
新企画や編集方針を決定する際には現代ならばSNSや動画サイトなどをリサーチするのがセオリーだと思います。
無線に興味が無い一般の方がモールスに興味を示す時に最初は、まず「日本語」だと思いますし、最初から和文モールスを覚えれば何の違和感も無いと思います。「和文は面倒で長い」と思うのは欧文CWだけの599BKに慣れ過ぎているからだと思っています。
