goo blog サービス終了のお知らせ 

明るく楽しい無線の「時間ですよ!!」・・こちらはJF1LXO

今どき、珍しい「無線趣味」
たのしいぞーー

CQ ham radio7月号を読んで・・

2025年06月21日 16時53分01秒 | 今どき無線
アマゾンで頼んだCQ誌が届いたので読んでいました。紙の雑誌は1年ぶりの購入です。

勿論「特集」に惹きつけられての購入ですが、読み進めるうちに少し寂しさを感じる様になりました。
広くモールスを紹介するための編集意図なのは解りますが、あまりにも欧文CWに偏っていて、和文CWの本質的な楽しさが語られていないのです。

唯一、A1クラブの会長さんだけが「年齢的にも和文でノンビリ・・」的な事を書いていただいていますが、それ以外の方々は欧文コンテストや移動運用等々に留まっています。
穿った見方ですが、編集部やJARLは和文モールスを残し、活気づけるつもりはないのかもしれませんね。
少数だから・・でもAM通信があれだけ長く賑やかに取り上げられているのに・・

もしも私が編集者ならば欧文は勿論ですが、和文についてもA1クラブ和文部会の会長に執筆を依頼するとか(共同執筆も良いかも) 和文モールス奮闘の記録等を手記として執筆してもらいますが・・

新企画や編集方針を決定する際には現代ならばSNSや動画サイトなどをリサーチするのがセオリーだと思います。
無線に興味が無い一般の方がモールスに興味を示す時に最初は、まず「日本語」だと思いますし、最初から和文モールスを覚えれば何の違和感も無いと思います。「和文は面倒で長い」と思うのは欧文CWだけの599BKに慣れ過ぎているからだと思っています。



速いぞ!! JARD/総通 凄いぞ!! TG-40

2025年06月20日 20時10分51秒 | 今どき無線
今日の投稿でTG-40の保証が翌日には承認されたと書きました・・その後、本日の昼頃、関東総合通信局 宛に増設変更届出(申請ではありません)をしたのですが何と即日で受付~審査中となりました。最近、 JARD/総通の処理が速いとは聞いていましたが・・爆速ですねこれは(笑)

変更届出については、この「審査中」という文言が色々な解釈を生んでいるようですが、昨年の10月にTS-830の増設変更届出を提出した際に関東総合通信局宛に直接確認を取っておりますのでOKです。

・・という訳で、先程TG-40による和文CWによるQSOを2局行いました。
1局目は愛知県半田市のOMで嬉しい1st QSOでした。その後同じ千葉県のOMからお声が掛かり「自作キット」による初運用をお披露目しました。

そしてTG-40ですが、20W運用でエレキーを使用しました。結果としては、和文CWによる長い時間のQSOにも全く問題なく、受信トーンも綺麗で満足度の高いQSOが楽しめました。

最初は外付けのAPF等も必要かなと思ったのですが、全く必要性を感じませんし、サイド・トーンの音量がフロントパネル(自作なのでリアでも良いですが)で可変出来ることも大変便利です。この辺りは開発したOM自らCW運用をされていますので、正に勘所を抑えたリグになっていますね。
初日ですので、一応FTdx-10でモニターしていましたが不具合は感じませんでした。
「何とか6月中に運用開始できるかな・・」と思っていましたが嬉しい誤算です(笑) これで和文CWのラグチューが、より一層楽しめそうです。

↓ ↓ 皆さん番号は消しているので一応消しました



TG-40 1号機は保証認定終了で総通へ・・2号機は動作チェック用のケース組み込み

2025年06月20日 15時58分54秒 | 今どき無線
早いですね・・JARD保証申請したら翌日に保証書が送付されてきました。
このTG-40と20Wリニアは組み立てキットですがブロック図などに、あの「呪文」を挿入することでスプリアス測定が省略されますのでVintageなTS-520VやTS-830と全く同じ感覚で保証が得られます。

2号機も組立が終わり、初期テストが終了しましたので「取り敢えずのケース」に組み込み最終確認したいと思います。
さすがに1号機で表面実装や極小部品の練習を行った成果もあり、大幅に時間が短縮されました・・それでも1個だけ1/6W抵抗の部品相違が有ったりして随分慎重に作業したのですが「確認」はとても大切ですね。

「取り敢えずのケース」は20Wリニア単体を組み込んだケースの流用ですが、サイズ的にはギリギリです。2号機は周波数表示のLCDとリニアを省略しており昔ながらの「勘と指先チューニング」です。
ピコの様なハンディ型を目指しているものの、これにスピーカー内蔵とエレキー内蔵する為には2階建が必要なので、早くも意気込みが揺らいでいます(笑)




第2回高速和文CW練習QSOを行いました

2025年06月16日 20時55分10秒 | 今どき無線
今日も月曜日定例の430MHz和文CWによる定時交信を4局と実施後、144MHzへQSYして練習QSOです。

先週以来、毎日ほんの少しづつですが送信練習と共にキーのセッティング等を楽しんできました。毎日の練習は日常の出来事などをランダムに送信するのですが、結構効果的だと思っています。

今日は双方ともに最初は30WPMでスタートしてから32WPMにアップしました。やはり32WPMだとミスが増えますが・・それでも先週よりも幾分上達した様に感じています(笑)

受信の方はQSOの内容が世間話なので、全く問題ありません・・アプリの「日替わりモールス練習」ですと日によっては「はん??何のことだ??」という文書も出てきますので難易度が相当上がります・・船舶通信の条文や海外の地名・氏名が多く登場すると30WPM位だと怪しくなりますね。

今日の練習QSOでは先日完成した「TG-40」の話題もありまして・・・・もしかしたら「TG-40」仲間が増えるかもしれません(笑)

最後にバグ・キーでも挑戦してみましたが短点と長音のバランスが崩れてしまい、これまた練習が必要です・・少しづつですが進歩が実感出来るので、この試みは良かったなと思っています。
あ~来週が楽しみだなぁ・・


昨日・受信評価のTG-40 今日は送信系のチェックで最終形に・・

2025年06月15日 18時22分16秒 | 今どき無線
昨日、時間を掛けて受信系の評価をしましたので今日は送信系の最終確認です。
予定通り、同一ケース内にリニアも格納して単体の20W機になりました。
送信はIC-705のモニターで波形を確認し、フル・ブレークインの音途切れ等も確認します。

こういう時にIC-705はホントに強力なツールとなります。固定機でも出来ますが色々と面倒なので、このIC-705の機動性は嬉しいですね。

自作キットですから、他にも色々と拡張が考えられますが、本機は自宅運用を前提としていますのでスピーカー内蔵とかエレキー内蔵は行いません。電鍵の切り替え機や共用スピーカーを使用してメイン機と同一環境で使うつもりです。
エレキーやスピーカー内蔵はTG-40第2号機で実現しましょう。

マニュアルを読み返して、DDSの表示と実周波数のアジャスト調整を忘れていましたので、これも行い最後にジャンク箱を漁って出てきたツマミ(大)をTUNEに他のVR類には銀色ツマミを施して完全な完成です。テプラのセンスが無いのでダサいですが・・(笑)

後は新スプリアスの保証と増設変更届け出でオン・エアーです。
待ち遠しくなってきました。



ジャンクは2個買え・・キットも2個買え・・かな

2025年06月15日 04時05分13秒 | 今どき無線
昔は電気工作といえばアマチュア無線家の専売特許みたいなものでしたが、世の中が変わり、最近ではオーディオ系や家電系の修理・改造を楽しむ人々に完全にお株を奪われてしまっていますね。

オーディオの中でも特にデジタル・オーディオの分野では中華製の激安アンプなどが幅を利かせ、更にそれを修理・改造する事が確立された趣味となっているようです。当然、パーツは表面実装部品や極小部品の集合体でそれらを「気持ちよく」作業するための工具類も趣味の対象みたいですね。

私はYou-tubeで「熊五郎お兄さんのDIY 」というのをよく見ていますが、かなり参考になりますね・・このチャンネルは登録者数40万人です!! でも残念ながら「無線のムの字」も出てきません。
これらの方々の共通の合言葉は「ジャンクは2個買え」だそうです・・比較や2個イチにも便利というのが理由だそうです。

私も先日来、苦労と共に楽しませてもらった TGeS LAB さんの「TG-40」を追加で購入しました。
先に製作した方は専ら自宅で20W機として使用するのですが、追加の方は「可能」であればケース加工の練習も兼ねて、昔のピコシリーズの様な感じにしたいと思っています・・内部製作以上に苦手なケース加工がありますが・・出来るかな (笑)




半日も「TG-40」で7MHzをSWLしてしまった・・これは素晴らしい!!

2025年06月14日 19時08分10秒 | 今どき無線
先週、ようやく完成したTGeS LABさん の「TG-40」ですが、ようやくまとまった時間が出来たので半日もSWLをしてしまいました。

今日は、同一ケースにTGeS LABさん の20Wリニアを組み込もうと思っていたのですが・・「そういえばジックリとワッチしていなかったなぁ」という事で、先ずは実用性の確認の為にSWLをしたのですが・・・・気が付けば半日も「時々、居眠りしながら」経っていました(笑)
今もワッチしながらの投稿ですが、「爆速局のラグチュー」を聞きながら書いています。

私は自作派では無いので製作を楽しむのは勿論ですが、その後の実用性がとても気になっています。結論としては「スゲェ・・これ和文CWのラグチューにも十分使えるよ!!」です。

気になるフィルターの切れですが、TGeS LABさん の説明書では 
(以下抜粋) 「受信 IF 部には通過帯域 270 Hz のナロークリスタルフィルターを搭載し、受信感度 0.22uV (解放端電圧) の高感度でありながら QRM の少ない受信が可能です。」との事です・・実際にワッチしているととても静かでサイドもバッサリと切れますので長時間のラグチューにも適していると感じました。

実は、JARDへの保証依頼は未だ未着手で(何か別のヴィンテージリグでもあれば同時申込で費用もお安く・・)なんて考えたのですが、これだけでも早く申請してラグチューに活用したいと思います(笑)

アマチュア無線界では様々なキット供給も主宰者の方の高齢化などで、ほぼ無くなってしまいましたが、このような実用性が高く且つ保証申請も容易なキットが末永く残ることを祈りたいですね。


私を含めた自称「ベテラン」こそが見た方が良い動画

2025年06月12日 10時39分56秒 | 今どき無線
う~ん・・そうだったのか
先日のキット組立で極小部品に困った私ですが、着手の前に見ておけば良かったです。
ハンダ付けなんぞは、遥か昔に覚えていて何を今更と思っていましたが・・もう時代が違い過ぎます。以前は太くて熱いコテ先でジュワッとやればOKでしたが・・
特に後半部分には具体的な「ハンダ付け」が解説されており、とても参考になります。コメントにも「これを60年前に教わりたかった」とありまして苦笑いしました。

【永久保存版】はんだ付けのやり方を解説します【はんだづけの原理, DIP部品, 表面実装】

高速和文CWの送信練習を楽しみながら行います

2025年06月11日 11時11分31秒 | 今どき無線
先日、1回目の高速QSO練習を行いましたが、やはり付け焼刃では打鍵ミスが多くてお相手局に申し訳ないので練習を始めます。
でも、あまりストイックにやっても疲れるだけなので楽しみの要素も必要ですね。
先ずは現在エレキーで主役として使用しているBegali  Sculpture Mono とBegali Simplex  Monoの比較を行いながら楽しみます。
どちらのキーもスクイズではなくシングルキーですがSculpture MonoやHSTⅢがシングル羽根に対してSimplex  Monoはスクイズキーと同じ2枚羽根になっています。親指と人差し指の間隔が少し開くのが相違点です。

「ケっ!! トーシローが何言ってんだ」と言われそうですが名人が筆を選ばないのに対して私などはキーによって、相当出来映えが違うのは経験済みなのです。
それぞれの接点間隔や反発を細かく調整しながらベストな点を探します。
ちょっとショックなのですが、今の私には和文の30WPM位の打鍵ではSculpture MonoよりもSimplex  Monoの方が大幅にミスが少ないことが解りました(笑)
3日も悩んでSculpture Monoを入手して「これでキーはお終い」と思っていたのですが・・軽いショックを感じています。

何故なのか・・1枚羽根と2枚羽根による指の間隔の開き方が要因かもしれませんね・・そういえばHSTⅢを入手した直後はミス打鍵が多くなったことがありました。これはもう慣れるしかありませんが、高速打鍵では僅かなタイミングのズレがミス打鍵になりますので、せっせと練習しましょう(笑)

メカ的なセッティング以上に練習が必要なのが「淀みなく打つ」という部分ですね。送信練習で国試練習用の「和文電報練習帳」を使う方は多いと思いますが、今回はラグチューでの暗記送信が前提ですので方法を変えないといけませんね・・予め送信する文章が決まっているのではなく、その時々で自由な会話が楽しめる様にする必要があります。

通常の速度では全く問題ない事でも慣れない高速打鍵では意識が指先に集中してしまい、どうもシックリこない打鍵となってしまいます。特に「重なり文字」のある単語では顕著ですね・・「ササキサン ツユ二 ハイリ アメツヅキデ イササカ ユウウツ デス」等ですね。

さて頑張って楽しみながら練習しましょう


高速和文CWラグチュー(ラウンドQSO)のお誘い・・イヤ~難しいけど楽しい!!

2025年06月09日 20時07分01秒 | 今どき無線
毎週月曜日の夜は430MHzでの和文CW定時交信の日です。
この定時交信は通常4局によってラウンド形式で進行していますが430MHzの独特な伝搬もあり楽しいですね。この時の速度は概ね22WPMです。

さて、参加局の中で「杉並区」から参加されているOMが総通合格後も欧文・和文共に受信練習を日課にしているとの事でしたので、当方から日頃の和文CWのQSOよりも高速なQSO(ラグチュー)の練習をしたいので胸をお借りしたいと申し出たところ快諾頂きましたので、本日の定時交信終了後に144MHzにQSYして第1回目を27WPM~30WPMで楽しみました。 Tnx OM

高速な和文CWといっても高速の定義はバラバラだと思いますし、決して速度を競い合う趣旨ではありません。
送受信共に「暗記受信・送信」となりますが、速度が速くなると受信よりも寧ろ送信の方がかなり怪しくて難しいです(笑)

いくら高速でも訂正や脱字の連続ではお互いに疲れてしまいますので、当面の目標は「訂正無し、淀みなく」エレキー使用になると思います。
キーの調整も低速の場合は、まあラフにセッティングしても何とかなりますが、速度が上がってくるとキーのタッチや接点間隔を細かく調整する必要がありそうです。
あくまでも「正確」な符号を大前提としてエレキーに慣れたらバグキーも試したいと思っています。

国内電信や総通の国家試験とは異なり送信原稿が存在しませんので、その時々の話題に対して頭の中で打電する文言を想起して吐き出すことになります・・これ速度が上がると次第に単語の「文字落ち」や「ぎこちなさ」が顕在化してしまい、結構難しいです。練習が必要ですね。

今後、数回は144MHzでやりまして、その後は7MHzを使い全国の各局とラウンドが出来れば楽しいなと思っていますので、よろしければブレークを是非お願いします。この位の速度があれば、やり取りできる情報量が格段に増えますので楽しいですね。
とりあえず144MHzでは毎週月曜日の19時40分位から144.090MHzで行います。今日は27~30WPMでしたがミス連発で興奮してトイレに行きたくなりました(笑)



下手な腕前は工具の近代化で胡麻化します

2025年06月08日 16時10分38秒 | 今どき無線
昨日、ようやく完成したキット・トランシーバーですが経験の浅い下手な極小部品取り扱いを露呈する事となりました。

今迄、Vintageなリグ達は散々弄り回してきましたが・・それらとは部品のサイズが全く異なり困惑しました。何しろ見えないのですからハンダ処理も全く自信が無くなり自分に対しての疑心暗鬼の連続でした・・実際に全てが組みあがり動作確認に入りますが、第一段階の初手から規定電圧が確認出来ずに全てのICやFETを再度ハンダ処理しながら進めておりました。

ですから最後のチェック項目で躓いた時も「きっと自分のハンダ処理等がおかしいのだ」から出発してチップコンデンサーなども再度付け直したりとエライ時間が掛かってしまいました。

途中までは、先日までのTS520やTS830の修理等に使用していたピストル型半田ごてを使用していましたが・・「コテ先が太すぎてピン2本まとめてのハンダ付け」になってしまいましたので、新調しました。温度調整機能付きのハンダこてを調達して、更にこて先はペンタイプから半分を削り落とした形状のタイプへ変更しました。驚くほどの便利さですね・・ハンダこても進化している(笑)

課題も未だ残っています。マニュアルでは各VR等への配線には日圧製のPHコネクター使用を推奨しています。私もPHコネクター圧着用ペンチは持っていますが・・とにかく細かくて正確に圧着出来ずイライラして仕方が無いので全て直付けに変更しました。

もう1台作ったら仕上げもキレイに出来るかもしれません(笑)
・・ジャンクは二つ買え・・ではなくキットも二つ買えでしょうか・・(笑)



今朝のA1CLUB 和文OAM・・こんな調子が楽しいのです

2025年06月08日 08時21分13秒 | 今どき無線
恒例の日曜日A1C和文OAMです。
先週も投稿しましたが、私はキー局(スターター局)探しはレーダーではなく双眼鏡のクラッシック・スタイル??で行っています。
今朝のお目当ては第2波の小田原市OMのゲットですhi

ワッチは6時頃より開始しまして、バンド全体のコンディションや雰囲気をサーチします。
3.5MHzも7MHz用アンテナでOAMが進行しているのを確認して待機です。恐らく第2波なので7021KHzではなく上の方へ出て来ると思います・・

7023KHzは何故か大陸の留守番局??がいて、いつもCQ等を被せてQRMとなりますし7025KHz付近は日曜日の朝時間にはFists-Clubの欧文ラウンドがありますので、恐らくは7024KHz付近か7026~7028KHzでCQが出ると予想します。

その後、7028KHzでスローなQRL?が出て6時40分に再度7028KHzでQRL?が出ましたがスターター局ではありませんでした。
もう一度バンド内を偵察して「今日は7027KHzに出る!!」と予想してVFOを合わせました。
暫くノイズを聞いていますと・・ズバリ!! 7027KHzで和文OAMのCQが出ましたね(笑)

1局目としてチェックインしましたが私が日進市のOMへバトンを渡した後、コンディションが急変した様で、なかなか次の局に繋がらず心配しましたが何とかリレーが出来た様で安心しました。

こんな調子で私は「待ち受け受信」が大好きで今でも70年代と運用スタイルは変わっていません・・70年代の50MHzのWやハワイのオープンも以前のマルペロDX-Pediも28MHzの待ち受けでゲットしたりして独り悦に入る変わり者なのです(笑)








完成したTGeS LAB「TG-40」トランシーバー

2025年06月07日 19時46分38秒 | 今どき無線
いやぁ~大変でした。
しかし、ようやく懸案のキットが完成して調整を終えました。

送信系の電圧が出力されずに四苦八苦しましたがTGeS LAB さんからの手厚いサポート・メールに支えられて辿り着きました。
最終的にはPIC-ICが内部で破損している兆候まで確認して新しい部品を送ってもらい解決です。

TGeS LABさんでは出荷時に検査済との事ですから、私が何らかの失敗で破損させた疑いが濃厚ですね(笑)

このPIC-IC交換は最も緊張した作業でした・・なにしろ新しい部品を供給してもらい「やっぱり動きません」ではあまりにも恥ずかしく・・申し訳なく切腹ものですから(笑)

受信しながらの調整では和文CWのお馴染み局の信号を聞きながら感動していました。
実運用は当然、JARD保証を受けた上での変更届け出以降となりますが、先に購入・製作したTGeS LABさんの20Wリニアと共に使用する予定です。

TGeS LAB主宰の稲田OMは大阪から完全自作機で和文CWにも出ていて、私も今年の1月に一度QSO頂いています。hQSLは圧巻の完全自作機の写真です。

とにかく極小部品の取り扱いは初めてで、随分勉強になりました。
いくつかの工具近代化も果たしましたので、また何か製作してみたいですね。

でもキット代と同じ位のマッサージ代が掛かりました(笑)
↓ この左側スペースにリニアを組み込む予定です



A1 club和文OAMの私の楽しみ方

2025年06月02日 05時41分19秒 | 今どき無線
昨日のOAMは月初ですのでキー局方式で行われました。
7MHzコンディションは良好でしたが10MHzはコンディションが当地には不向きでキー局が419~539程度で聞こえるもののチェックインには至りませんでした。

このA1C OAMは和文CW初心者の方も気軽に参加出来るように比較的ゆっくりな速度で行われています。私は比較的早いタイミング(昨日は1局目でした)でチェックインするようにしていますが、これも楽しみ方の一つなのです。

現在はSNSが当然の様に多用されていると思いますが、私は敢えてSNSを見ないで・・「このキー局は、いつもこの辺りに少し早め出て来る」とか「今日のコンディションからキー局のQTHと当方との相性はバッチリなので599+で聞こえるだろう」等と想像しながらワッチをしています。

バッチリハマりますと正にVFOを合わせた場所でCQが出たりVVV QRL?が聞こえて来ます。

こんな変態チック(昔のDXスタイル)ワッチでQSOするのが楽しいのです。
以前にも投稿しましたが、今時のアマチュア無線に効率とか楽ちんを求めると、かなり早い段階で飽きてしまうと思っています。
補助的な仕掛けや機材の投入は便利で快適ですが・・飽きるんですよねぇ・・(笑)
今でも縦ぶれ電鍵や複式キー、メカニカルなバグキーが根強く残っているのは練習の苦労や操作そのものがQSOの話題になるからかもしれませんね。

私はレーダーでミサイル監視するのではなく双眼鏡で監視しています(笑)


もうちょっと・・今度こそは

2025年05月31日 05時22分01秒 | 今どき無線
先日来、製作している7MHzモノバンド・トランシーバーのキットですがテスト段階で送信系に所定の電圧が出力されず、供給元さんにもメールでご相談してはテストを繰り返しています。
苦手の極小部品半田付けも主だったところは再度やり直したりしましたが回復しませんでした。

「こりゃ~詰んだかな」と思ったのですが、最後の可能性として心臓部でもある「PIC-ICの内部に原因が有るかも」というメールのご連絡も頂きました。手順に従ってテストをしますと、どうもそれらしい兆候が確認されました。

代替ICをお送り頂けるのですが、所用で6月上旬まで臨時休業との事ですので再度のチェックはそれ以降になりそうです。
とてもご丁寧な対応を頂いていますが、これ以上お手を煩わすのも心苦しいので、そろそろ動作して欲しいと思っています(笑)

さて、A1クラブより先日参加したAQP(A1 CLUB QSO PARTY)の参加証が到着しました。送料負担で同デザインの缶バッチも頂けるようなので依頼します。

私はこのような順位云々を問わない形態のイベントが自分には合っていると感じます。年末のA1 CLUB 和文QSO PARTYと5月のこのイベントが楽しみです。
拡大鏡の2重装着で頑張ります(笑)