朝から暑いですね。
こんな時は、出歩かないで、涼しい所で読書ディです。
日経新聞に連載された「わたしの履歴書」をまとめた「のど元過ぎれば 有馬 稲子」です。
(日本経済新聞出版社 1,800円)
宝塚から映画界へ、映画が衰退してからは、舞台女優として活躍します。
映画の代表作は、中村 錦之助さんとの「浪花の恋の物語」でしょう。
子供の頃、観た記憶があります。
舞台の代表作は、上演回数684回を数える「はなれ瞽女おりん」でしょう。
暖かい家庭を求めながら二度の離婚、現在は高齢者用のマンションに、ひとりで暮らす日々です。
いやぁ、この人の映画や芝居、もっと観たかったですね。