風に吹かれてburabura日記

今日も、いつもの暮らしの出来ることに
感謝です。

芝居・八月の光の中で

2013年08月06日 | 日記

芝居「八月の光の中で 被爆電車の少女たち」を観ました。(あんがいおまる一座スタジオ公演)

 

昭和二十年広島、

戦争に召集され、男手のいなくなった広島市内の市電の運転を、女学校の生徒がしていた。

広島電鉄家政女学校は、電車の運転手や車掌を育てる学校だが、

普通科の授業、タイプライター、ミシンなども教えていた。

広島や島根の農山村からの入学者が多く、

まだ、子供っぽさの残る十四歳から十六歳までの少女たちだった。

 

八月六日午前八時十五分、

一瞬の光と共に、広島の街はなくなり、女学生たちの青春も消えた。

 

あれから六十八年、語り継ぐ人たちも少なくなりました。

昭和の歴史に学ぶことは多く、残された時間は限られています。