久しぶりに大衆演劇を観ました。
「劇団竜之助一座 新春公演」です。
本日の出し物は、芝居や歌謡ショーの三本立て、三時間半のステージです。
入口ではお祝いのたる酒がふるまわれ、お年賀のタオルが配られます。
いゃいゃ、芝居は笑いあり、アドリブあり、他の芝居のパクリあり、何でもありの熱演です。
前から二列目のかぶりつきなので、役者さんの息づかい、流れる汗が分かります。
歌謡ショーでは和太鼓の実演あり、お客様の目の前で早変わりあり、
唄いながら、客席のひとりひとりと、握手してまわります。
舞台で踊る役者さんの胸元に、何枚もの一万円札が差し込まれます。
客席でペンライト振るおばちゃんたちの、この熱気は何なん。
幕が降りると、役者さんが出口に並んで、お見送りです。
これだけ楽しませてくれて 1,600円は安いんちゃう。
・芝居の演目は、日替わりです。
・ふるまい酒、お年賀のタオルは、正月三が日だけやと思います。