風に吹かれてburabura日記

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「「無言館」への旅」です。

2013年01月16日 | 日記

行ってみたい美術館に、長野県上田市の「無言館」があります。

 「無言館」は戦争で亡くなった、名もない画学生の作品を集めた美術館です。

召集を受けるぎりぎりの時間まで、生まれ育った故郷や、愛する家族の絵を描いてました。

絵を描く事の好きな若者たちが、絵筆の代わりに銃を持たされて、戦地へ赴きました。

この本は、そんな画学生の遺作を収集する旅です。(小沢書店 1,900円)

  写真は資料

「無言館」館長の窪島 誠一郎さんは、作家 水上 勉さんの息子さんです。