京阪電車・中書島で宇治線に乗り換ると、黄檗(おうばく)駅があります。
黄檗山萬福寺を散策しました。
中国から渡来した隠元(いんげん)禅師が開いた寺院で、
日本三禅宗(臨済・曹洞・黄檗)のひとつ、黄檗宗の大本山です。
そんな難しい話しはともかく、あのいんげん豆は、この方が日本に持ち込んだものとか…。
どことなく、中国の雰囲気があります。
それにしても広い境内ですが、休日というのに、殆ど人を見かけません。
静かで、散策するにはいいですね。
この大きな魚拓は、木魚の原形となったもので、今でも、これを叩いて時を知らせます。
下を通ったお坊さんと比べると、大きさが分かります。
散策の後は宇治へ出て、上林(かんばやし)のお茶でもいただきましょう。